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今年最後の読了はこの本。 "God Help the Child" by Toni Morrison 本書、何となく手にとって、最初のページをぺらっとめくったら、この言葉が飛び込んできて。。。 ’For You’ 「あなたに」という、たった一言が妙に頭に引っかかり、どうしても無視できなくて購入してしまったのですが、期待を遥かに超えてよかったです。 最初は、なぜ ’For You’ なのか、読み終えた時ほんとに'For Me'だったと納得いく作品なのか、かなり訝りながら読み始めたものの、すぐにトニ・モリスンの圧倒的筆力に恐れ入り、なんか語録が貧しくて恥ずかしいですけど、一段も二段も上をいく真の作…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 黒人の少女クローディアが語る、ある友だちの悲劇──。マリゴールドの花が咲かなかった秋、クローディアの友だち、青い目にあこがれていたピコーラはみごもった。妊娠させたのはピコーラの父親。そこに至るまでの黒人社会の男たちと女たち、大人たちと子供たちの物語を、野性的な魅惑にみちた筆で描く。白人のさだめた価値観を問い直した、記念すべきデビュー作。 1993年に黒人作家として初のノーベル文学賞をしたトニ・モリスン(1931-2019)。彼女は、文壇として光を当てられていなかったアメリカ社会の側面、白人による人種差別やそれに伴う社会への弊害、このような影響…
「カラスがくれたミニトマト」です。茎も伸び、実もできましたが、残念ながら青いまま成熟することはありませんでした。寒さと日照不足で葉も萎れてしまいましたので師走を迎えたタイミングで、栽培を終了することとしました。楽しませていただきました。そして、畑から庭に移植した芽キャベツ「1号」、、、ついに収穫しました。寒さに強いキャベツの仲間とはいえ、真冬日をすでに数回経験して、さすがに野菜としての成長は無理だ...