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4月から5月にかけては最も花が多い季節で、5月だけでも4回京都府立植物園に出かけていました。その為、今に始まったことではないですが溜まった写真の整理、現像作業に時間がかかりました。 更に、写真の花の品種名がわからない事も多い。咲いているシャクヤクのそばに品種名が書かれた名札があるのですが、その品種名を手掛かりにネットで調べても一致しない場合や情報が得られない事がありました。同じく品種の多い薔薇の場合...
今年初めていくつも咲いているケシの花や蕾を見つけた時は、ちょっとびっくり。昨年、青いケシの種を買って植えたはず。もしかしたらあのケシかなあ、とも思ったり。青いケシにしては青ではないけれど。
植物の研究では分野によりますが、野外で植物を観察したり標本を作製したりすることもあります。これらの標本は研究者個人のコレクションではなく、大学や博物館に貴重な資料として納められます。もちろん、これはプロの研究者が採取地などの詳細な情報と共に標本化されるも
乞巧奠、天涯に花織らせ7月7日誕生花ブルーポピー青罌粟文月七夕、青罌粟―caelum青い背表紙、あなたの背中だ。「すごいね…ほんとに、」声こぼれた正午の窓、テレビ画像が君を映す。サングラスごし瞳きらめく、切れ長い美しい、あなたの眼。「―無事の登頂は下山こそですから、これから本番とも言えますが、」銀嶺おりなす青い蒼い空、あなたの言葉は硬くて明るい。そして、涯まで徹る。「―ただ気持ちいいです、今は、」低いくせ徹る、美しい声。やわらかいけれど硬い、穏やかだけれど厳しい君の声だ。この声が好きだ、ずっと近くに聴いて、けれど今こんなに遠い。「ね…標高八千メートルは、どんな世界?…」テレビ越し問いかけて、声そっと消えてゆく。それでも画面の笑顔きららかに輝いて、まぶしくて、熱一滴こぼれた。「とおい、ね…」想い零れて唇つた...文月七夕、青罌粟―caelum