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今日から夫は仕事始め。ショートステイまではまだ2週間近くある。ワンオペ介護で仕事始めのバタバタかと思うと憂鬱でならない。昨日のテレビで、キムタクが101歳のおばあちゃんにサプライズするって言うやつ見てたんだけど、ラーメン屋を現役でやってて、あんなにしっかりした可愛らしくて上品なおばあちゃんいるんだな…って、別の視点で切なくなったよね。うちの母より20歳近く年上で、あんな元気で人生を楽しめるなんて素晴らし...
世の中の人たちが、それなりに長い連休に苦労しながら大移動しているこの年末年始。結局、私のところに姉からの連絡はなかった。3日の夜に、母と夫と私とワンコで、一緒にお寿司を食べようとしていたのだけど、母の家を訪ねると母は電話中。あとで聞くと、相手は姉だった。「みんなで集まったの〜?」と、のんきに聞いてきたそうだ。今から集まりますけど!! 何か? 他に何か言ってた? と母に聞くと、「いろいろ大変みたいよ...
やっと三が日が終わった…。これといって何をしたわけじゃないけど、激しく疲れた。昨日は、従兄弟が午後14時過ぎとかに来ると言っていたような気がしたので、母にそれを伝えたところ、案の定右往左往して、お茶を…とか余計なことをし始めて、フライパンで冷凍の焼きおにぎりを5個も焼き、レンチン専用なので焼けるわけもなく…。そして油まみれになって焦げたため、全部捨てた…。焼きおにぎりのレンチン、やり方をもう忘れたらしい...
お正月休みも後半に入ったけれど、我が家は通常運転で、母は2日からデイサービス。年中無休のところを契約していて本当に良かった…。ヘルパーステーションも、デイと同じ会社が運営しているので、同じく年中無休がウリ。しかもうちから車で5分とかからない距離にある。色々ラッキーが重なって、以前のように正月でそわそわする母に振り回されることも減った。と、言うか、もう長い在宅が続くのは無理だ。デイと在宅を交互に繰り...
2025年か〜。母の認知症を確信して病院に連れて行ったのが2021年の年明けだったことを思い返すと、もう4年のような、まだ4年前?のような。今年の大晦日も、せっせと2世帯分のおせちを作りながら、色々思い返していた。今年は、母用に小さな2段の重箱を買った。大した内容じゃなくても、彩りを気にしながら詰めていくだけでなんだか美味しそうでお正月気分になる。ふと、父がいた最後のお正月はどうだったんだっけと自分の日記...
あっという間に大晦日になりました。今年もなんとか終わりそう。2024年は、元旦の地震からスタートし、休み気分もないまま始まった。今年の漢字一文字なんだろうなあって、ずっとぼんやり考えていたんだけど、ネガティブな言葉しか出てこない(笑)。昨日は、母の在宅日で、朝から前日に買ってきたパンやおやつを家に運び、いつもの収納かごにセッティング。「今日はどこにも出かけない日だから、お腹空いたらこれ食べてね」と言っ...
仕事を納めて、正月の準備をしてます。利用しているヘルパーステーションは、ありがたいことに年中無休で、併設しているデイサービスも無休。休みになるのは配食弁当だけ。元旦からの三が日は、私が母の食事を用意しなければいけない。普通の日なら、弁当でも買ってきたらいいんだろうけどね、正月って厄介。自分の家のおせちも作って、三が日は家事しなくていいようにと思ってたから、結局母用のおせちも作る。一緒に食べれば? ...
やっと仕事納めしました。今年は暦まわりの関係で、休みが長くなってしまうので年末は混み合って大変でした。母を気にかけながら、ハラハラしながらの仕事はしんどいです。大好きな仕事なのに、サロンに入るときにはため息が出る毎日でした。母が不在のデイサービスの時間帯に予約を集中させていて、在宅日はできるだけ少なく…と工夫してみたものの、木曜は隔週で15時半には帰ってきてしまうし、そのたった1時間の差が私には大変...
昨日の記事に、たくさんのコメントありがとうございました。後ほど、落ち着いて返信させていただきますが、私のように親を叱ってイラついてと言う一方通行行き止まりの思いを経験された方がたくさんおられるのですね。私の書き方から、虐待に繋がる危険も感じられたかもしれません。活字として吐き出すことで、自分を俯瞰で見ているので、どれだけ心で恨み言を言って母に強い言葉で当たっても、母が憎いわけではありません。可愛ら...
自分の声が枯れるほど、親を怒鳴りつけたことがありますか。私は昨日、朝から母に激昂し、母が困惑して涙ぐむほど追い詰め、最低で最悪な娘です。昨日は年内最後の訪問診療日で、先生が到着した時間に1階に降りていくと、玄関には新しく買った外履きのシューズがどこにも見当たらず、長靴が出されていた。また母が靴をあっちこっちにやったのか? まさかゴミに捨ててない? と、プチイライラ。探したところ、玄関先に靴を買った...
昨日、サロンに来てくれた25歳の可愛いお客様。爪が割れやすく、補強のために定期的に通ってくれている看護師さん。認知症で入院中の90歳のおばあちゃんの話をしてくれた。「聞いてくださいよ〜。レビー小体型認知症のおばあちゃんがいるんですけど、朝とか昼はとっても上品でおっとりしたいいおばあちゃんなんです。昨日夜勤だったんですけど、夜になったら急に攻撃的になって、お部屋に入ったら『うるせえな!このメス豚が!!』...
火曜日デイサービスの日。書道教室のある日で、自前の道具を持って出かけていった。私は午前も午後もびっしりと仕事で、合間にスーパーに行って母の家の食材などを買い足した。設置しようと家に入ると、パン置き場に郵便物の封筒が置かれていて、パンの在庫が見難い! なんでこんなところに色々置くのかなーと思いながら、封筒を手に取ると、うちの夫宛の郵便物だった(!)。しかも開封済み!中身はどうでもいいDMだったんだけど...
朝8時前からチャイムが鳴りまくる。「いたの? ごはんでもどうしたらいいのかしら?」あー、これは夜だと思ってるな…。月曜、在宅日、憂鬱の始まりである。「あるもの食べればいいでしょ!」「みんないるのにどうしたらいいの?」「みんなはいないよ!1人だよ!」「…誰もいないのね、じゃあ私の分だけでいいのね。ああ良かったわ。あなたが居てくれて助かったわ」と、言いながら帰っていった…。レビーなので、大勢いるように見え...
昨日は、母が待ちに待っていた「クリスマス礼拝」の日だった。土曜日の夜には、夫と2人で「明日は私たちが一緒に行くから、お迎えの人から電話はないからね。10時に家を出るから用意しておいてね!」と声がけした。本当は、行きたくなかった。ほんの2時間だったとしても、母がいない週末は貴重で、ゆっくり自分たちの時間を過ごしたかった。けど、夫が年に一度のことだし、教会の人に迷惑をかけてはいけないから、挨拶も兼ねて一...
いつも通り仕事をして、母が帰ってくるであろう時間の30分くらい前に、母の家のエアコンをつけた。長く家を空けているので、家が冷え切っていて、室内でも5度だった。これは帰ってきて寒いだろう。ついでに湯沸しポットの水を入れ替えて、スイッチを入れてお湯を沸かしておいた。母が帰ってきてから沸かすと、蒸気でまたヤケドをする可能性があるからね。母が帰宅したらすぐわかるように、とテレビも消していたら、ドタンバタンと...
ショートステイ帰宅後、翌日はデイサービスと決まっている。ショート翌日に、不穏になって徘徊することがあったので、間髪入れずにデイに行くようにケアマネと相談してスケジュールを組んでいる。土曜日は、私は仕事だけど夫は休みなので、少しだけ朝はゆっくりできる。いつもなら、ヘルパーさんが来て、デイの準備をして身支度を終えて、ヘルパーさんが帰った10分後くらいにデイのお迎えが来て出かけていくのだけど、朝8時半に私...
あっという間に、1週間が過ぎた。昨日のうちにスーパーに行き、消費期限を気にしながら、母の家用の菓子パンを大量に買う。こんなもの、身体にいいわけがないし、カロリー高すぎだし、毎日食べさせていいなんて思ってないけど、でも仕方がない。母が自分でできることが極端に減った今、冷凍も冷蔵もしなくてよくて、お湯を使ったりレンジを使ったり包丁を使ったり何もしなくていいものと言えば、消費期限が比較的長めのパンと言う...
はあ、あっという間だったな。明日の夕方、母は帰ってくる。帰ってきて、どんな不穏が待っているのか考えると沈む。それにしても寒くて天気が悪いのが続いて、夫ともケンカ(?)が増える。会社での仕事の体制が変わって、やりたくない現場仕事もさせられイライラしているようだ。たぶん、このどんよりした気候のせいもあると思う。わからないわけではない。でも「ずっと会社に行ってる俺の気持ちがわかるか?」と言われると、じゃ...
あと2日。母のショートステイ終了までのカウントダウン。1週間よそに泊まるって、どんな気持ちなのかなあと、ふと考える。自分で希望したわけでもなく、私が決めたスケジュールに合わせて、母はあっちへ行ったりこっちへ行ったり、日々のスケジュールが決められている。行きたいか、行きたくないか、をあえて聞くことはない。でも母は以前、ショートから戻ってきて「私だけがこんな良い思いをして、みんなに悪いわ」と言っていた...
あー、もう折り返しかあ…。今年のショートステイもあと数日。誰も来ない家、何も気にしなくていい時間は、あっという間に過ぎていきます。冬になると、東京に帰りたいなあと思います。もともと地元が好きだったわけでもなく、姉じゃないけど、年に一度くらい旅行気分で帰省するのがちょうど良かった。孫もいないから、親に見せるものも特にないし、18歳で家を出ていたら、親は親の生活があって、私たちは私たちの世界があって、別...
ヘルパーさんの責任者の方から、「トイレットペーパーは、色付きや柄付きじゃなくて、白にしてください」と注意された。私としては、オムツや尿取りパッドが全部白で柄もないし、流していいものの区別と、あと単純に可愛い方がいいかなーと思って選び、ドラッグストアで安いものをまとめ買いしていた。いつも唐突に「補充お願いします」と言われ、買いに行くのが大変なので、2袋ずつ買って、1袋は倉庫で保管。補充を言われたら、...
母がいない、年内最後の週末だったけど、いつものように「自由だー!」って叫ぶような気持ちになれない。多分、怒涛の年末年始在宅を考えると憂鬱だからだ…。私と夫の休みは休みであって休みではない。母がいない週末に、私は朝イチで自分の健康診断とガン検診に行った。12月末までだったのでギリギリの滑り込み。自分のことって後回しになりがち。ってか、どうでもよくなる。そんなに長生きしなくていいかーみたいな気持ちになる...
なんだかんだありながら、母がショートステイに行った。お迎えはデイと同じくらいで8時半前後。ショートの荷物をいじられないように、大きなバッグと内ばきは私が2階で預かっていた。時間になり荷物を持って降りていくと、玄関にはショートのお迎えの運転手さんが立っていた。「ちょっと待っててと言われたので、待ってるんですが」と、言われ、先に荷物を渡す。母はリビングで、ウロウロウロウロと、何をしていいのかわからず焦...
訪問診療の日だった。私が1階に降りていくと、先生が母に「何かお困りのことや、お身体で都合の悪いところはありませんか?」と聞いているところだった。「夜、眠れないんです。何度も起きてしまって。ごはんはどうしようかしらとか、いろんなことが気になって、なかなか眠れないんです」ごはんはどうしようも何も、弁当が届くので、それを食べれば良い。実際は。妄想の中では大家族の忙しく働く主婦。無駄な心配事で眠れない母へ...
婦人公論の特集「親ロス」の読者アンケートで親の死で喪失感を覚えた人は89%、何かのきっかけで抜け出せる人がいる一方、22%の人がまだ立ち直れていないと回答している。親ロスの実態事例■病院から「今、お父様の呼吸が止まりました」との知らせ、あわてて車を走らせたが間に合わなかった、病院に向かう車窓から見えた東京タワー、その時から私にとって東京タワーは悲しみの象徴となった。(父70歳、私46歳の時/公務員62歳)■先月亡くなったばかりなので、まだ実感がわかない、だが、携帯電話に残された母の声を聞くと………。なんでも話せる母はもういない。(母78歳、私54歳の時/会社員54歳)死別の悲しみに特効薬はないのかもしれない、人それぞれ違うものである、私の父は13年前、母は4年前に亡くなった、両親とも晩年レビー小体型認知症...親の死の喪失感は人それぞれ違うもの
親にかつてプレゼントしたスニーカーを捨てられ、中からGPSとふわふわ中敷だけを救出し、結局スニーカーはゴミ袋の中に入れて、放置。同じ経験している方がたくさんいて、そうだよなー、認知症なんだもの、貰ったとか忘れちゃうよね。それが普通よね。でも、そーゆうのって地味に傷つくしやる気なくす。昨日は訪問看護師の日だったので、ノートに「母が右足が痛くて、これまで2年間履いていたスニーカーを痛くて履けないと言って...
昨日の朝、ヘルパーが帰ってからデイのお迎えが来るまで30分ほど時間が空いた。やっとお迎えの人が来たようだったので、様子を見に1階に降りていくと、玄関先でお迎えの人が「いつもの靴(外履き)がないね」と言っていた。見ると、ヘルパーさんがデイのバッグに入れてくれた内ばきが、ご丁寧にもバッグから出され、靴袋からも出され、「外履き」として玄関に揃えて置かれていた!! 内ばきを外履きにしてしまうのを防ぐために、...
ショートステイが近づいてくるこの時期、疲れがじりじりと溜まって、身も心も息切れし始める。もう少しで一旦休憩所が見えてくると思うと、無事に行って貰うまでピリピリである。昨日はケアマネが母を訪問してきていた。私を通すことなく、母が1日在宅の日を狙って日中に様子を見にきてくれる。とても助かる。私宛には、1月の介護計画書がドンと置かれていた。1月は2日の訪問看護が休みになる代わりにヘルパーさんが入り、デイ...
昨日、夕方にデイから戻った母に声かけをしていたところ、新しい弁当屋さんが配達にやってきた。元気な女性だった。容器はずっと使い捨てのものになるそうだ。以前の逃げた弁当屋の時は、小鉢に見えるワンプレートの返却容器だった。母は洗い物くらいはできるので、日課としてせっせと洗って容器を所定のところに戻すと言うことをしていたのだけど、ひとつやれることが減った。そこが少し残念。たかが容器だけどされど容器。ヘルパ...
市の「食の自立支援」の申請が通ったと言う知らせが届いた。65歳以上の一人暮らしの高齢者の食を支援する事業で、登録された業者からの配食弁当代が通常より100円ほど安くなる。注文する業者が変わると、またイチから申請のやり直しになり、通るまでは通常の料金650円を払わねばならない。実に小ぶりの身体に優しそうな高齢者用のお弁当。650円は高いなあと思うけど、配達料と安否確認が含まれていると思えば、そんなものなのかも...
「自分ファーストの介護」って、結局なんだろうね、って昨日の「めざまし8」の認知症介護特集を見ていて思う。にしおかすみこさんがゲストで出ていて、ご自身の体験とお考えを話されていた。お一人で、家族の中に飛び込むと言うその決断と、4年続けていると言う事実。離れてた家族と一緒に暮らすだけでも大変なのに、孤軍奮闘ってこう言うことよね。そもそも家族愛とか、思い入れがさほどない私には無理! 介護の状況は人それぞ...
母が昔から仲良くしている従姉妹のキミ子おばちゃんから、母宛に喪中ハガキが届いていた。なんと、3月に息子のサトシさんが62歳で亡くなったと書かれていた。父の葬儀のときには、足が悪いキミ子おばちゃんに付き添って、サトシさんも来てくれていた。あれから2年ちょっと。我が家もあの時は母が入院していたり、はたまた退院してきて一人暮らしになったりで、究極にドタバタしていたので少し疎遠になっていた。向こうも、母が病...
デイで使う内ばきシューズを、外履きと入れ替えてしまう問題が、延々と続いていてイライラするので、内ばきは連絡帳などを保管している場所に置いた空いた靴箱に隠すことにした。デイの時はどこからヘルパーさんが出してバッグに入れ、帰宅後にまたその箱に戻す。ただそれだけのことだが、連絡帳には書かずに直接ヘルパーにメールして、全員のヘルパーさんと共有してもらった。「母が連絡帳を読むので、ノートには書かずメールしま...
昨日も順調に母はボケていた。ゴミの日だったが、自分で出すことはなく、夫が出勤時に母の家のゴミも一緒に持って行ってくれた。私はゴミ当番だったので、回収に来てすぐにゴミネットを片付けた。それからしばらくして、母がチャイムを鳴らしてくる。「今日、ゴミの日でしょう? 何か置いてあるけど…。ゴミ持っていかなくていいのかしら?」ゴミ当番には、ほうきとチリトリのセットが回ってくるので玄関先に置いてある。ゴミゴミ...
母がショートステイから帰ってきて、まだ1週間も経っていないのに、もう次のショートが待ち遠しい…。ふと思うが、もしもショートステイ中に弁当屋が逃げていたらどうなってたんだろう? なんの予告もなくフェイドアウトされて、きっとさらにパニックだっただろうな。介護サービスは完璧だと思っていたけど、そうでもない。何かひとつ狂うと母の一人暮らしは成り立たなくなってしまうのだと言うことを実感した。ちなみに、先週の...
ほんとだ…、コメントもらって気づいたけど、弁当屋って高齢者の家の中まで自由に出入りしてて、留守の時間帯も知っている。私たち家族の個人情報も知っているし、そんな人が変な辞め方してほんとに大丈夫?もし、留守中に家に入ってきたとしても、我が家の場合はお金になるようなものはない。母の家に現金は小銭と、財布に数千円ほどだけ。あとは全部私が預かっている。し、日中も私はランダムで仕事で行き来しているし、人の気配...
配食弁当屋の件、考えれば考えるほど、怒りが湧いてきます。が、迅速な私からケアマネへの伝達と、ケアマネからの情報提供などで、その日のうちに翌日から弁当を届けてくれる業者に連絡がついて、定期的に届けてもらう段取りがついた。これまでずっと15時半前後に届いていた弁当は、平日は16時から16時半、土日は17時前後になると言う。契約もやり直し、口座引き落としの手続きもやり直し、エントランスから母の家までの動線の説明...
配食弁当を取り始めて、3年くらいになるだろうか。まだ父が生きていて、そこそこ元気で対応もできる頃から頼み始めた。今の配達員になってからは2年半くらいだと思う。昨日、母は訪問診療の後のデイサービスで、15時半ごろに帰ってきたのだけど、その10分ほど前に弁当屋が来た気配がした。私はちょうどお客さんをお見送りした後でサロンにいたので、「母はまだデイから戻ってきてませんよ〜!」と、弁当屋に声がけをした。すると...
水曜日、母在宅日。午前中に訪問看護師さんが来て、10時ごろ帰って行き、そのあとの話。玄関でドタンバタンとエントランスが開く音がしたので、荷物が届いたか、母が出て行ったのか? と思って、階段から下を覗くと、母が誰かと話をしていた(!)。誰?階段を駆け下りていくと、首からネームホルダーをぶら下げた若い男がいて、ちゃっかりうちの駐車場に車を入れていた。母はレジ袋に入ったいつも履いている外履きのスニーカーを...
ショートステイの翌日は、デイサービスになるように予定を組んでいる。翌日に在宅だと、混乱ついでに徘徊してしまうので、間髪入れずにデイサービスに行ってもらうようにケアマネと打ち合わせてある。朝のヘルパーさんには「今日はデイサービスはないと思ってた」と話したようで、お迎えのスタッフが来てから出かけるまでも随分時間がかかっていた。急に寒くなったので、冬用の羽織をたくさん出しておいて良かった。もう母の装いは...
よーし、いよいよ明日から東京だ!! …と、ウキウキで準備をしていると、夕方17時半。家の外で、ガシャーン!!と爆音が!!ベランダに出ると、大きめの黒い車が、うちの前の道路標識に激突してポールをなぎ倒していた。ポールは私のサロンの玄関の前にゴロンと横たわっていた…。その車は、バックしたり前進したり切り返そうとしたり、不審な動きをしていて、これは逃げられる!と思って、夫と2人で外に飛び出したら、車のボンネ...
昨晩、21時前くらいに自宅に帰り着きました。駅まで迎えに来てくれた夫の車のエンジン音が聞こえたからか、エントランスのドアの向こうには、パジャマ姿の母がウロウロしているのが見えた。母は16時半ごろに帰り、夫が出迎えて、私が不在であることを母に聞かれ、「東京に行っていて、20時半くらいに帰ってくるよ」と言ったらしい。「あなたが3時半に帰るって言ってたから!」と、母は言って迎えてくれたが、真夜中と思っているの...
母のいない2度目の週末。我が家は1階と2階、玄関も別のマンション型の鉄筋の二世帯住宅になっていて、母が在宅していたとしても、お互いの生活音は聞こえない。だけど、建築士さんがお互い行き来はできなくても、気配が感じられるようにと、1階の壁の一部にガラスを入れた。ちょうど、2階から階段を降りていくとそのガラス越しに1階の灯りが見える。中の様子はギリギリ見えないのでプライバシーにも配慮されている。母がいる...
今日は金曜日。これまでのショートステイなら、今日の夕方帰宅となる母だけど、3日間のボーナスタイムに入った!もう1回週末があるって心に余裕ができる。しかも私の逃避旅が待っている。お楽しみは最後になったことで、母が帰ってくるカウントダウンをする暇がない。ドタバタしながらいつの間にか母が帰ってきている…はず。母の衣替えをして、よく着るアウターをホームクリーニングして干しておいた。乾いたかなと家に入って、...
いつもなら、ああ木曜日かあ…明日にはショートから帰ってくるな…と、食材の買い出しに出かけたりするのだけど、今回はまだまだ帰らない! 私が東京へ出かけて帰ってくる日に母も帰宅する。私が東京へ行くことは母は知らない。夫が介護休暇をとって母を出迎える。ショートに行って覚醒している時に、一人にさせるのが危険だからだ。誰も家にいないという時間がないように協力しあって工夫している。昨日は重い腰を上げて、母の家の...
ショートステイも今日で折り返し。いつもより長いので、まだ気持ち的に余裕がある。急に秋をすっ飛ばして冬になってしまったので、母が持っていった服で寒い思いをしてないかなとか気に掛かる。居たら居たで、ピリピリと落ち着かないし、居なけりゃ居ないで、どうしてるのかなって思う。中間報告のラインとかメールでもあればいいんだけど、介護の世界はアナログなので、なんでも電話と書類の手書き! わんこをペットホテルに預け...
急に寒くなってきて、母の家の衣替えを急がねばならない。しかし、1週間まるっと母がいないというのは……快適だ。まだ火曜日だなんて夢のようだ。母はどうしているだろう? 昨日、介護サービス関係の請求書がドドっと届いた。訪問看護、訪問診療、訪問薬剤師、福祉用具、ショートステイ。たくさんの束を確認しながら、ショートステイからの請求書の中に、施設での様子が新聞のような形で綴られたものが入っていた。10月の施設の様...
うちの母は、足腰がしっかりしているだけじゃなく、耳も不都合がない。むしろ、こそこそ話していても聞き取るくらい、地獄耳なのだ。耳の機能としては、会話も問題なくできるので、レスポンスも早い。ヘルパーさんや弁当屋さんも、大声を出さなくていいので助かるだろう。だが、この耳が良いことで、私は悩まされる。ちょっとした物音や話し声で、リビングの奥から小走りで玄関まで飛び出してきてしまう。何? 誰? 何かあった?...
母のいない週末は、とても穏やかで自由で静かだ。いかにいつも慌ただしくてピリピリしてドタバタしてるのかって気付かされる。毎回タイミング的には、母がショートに出かけてすぐに、自分たちの旅行だったり出張だったりを入れているのだけど、今回は最後の最後。母が帰ってくる日の前日に私は自分のお楽しみが待っている。ああ、落差がキツイね〜。帰りの新幹線のことを思うと、胃がキリキリしてくるわ(笑)。とりあえず、帰って...