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フィルムを買ってきたのでフィルム張りを始めます。 主翼のフィルム張り まず一番面積の大きな主翼からです。 フィルムをおおざっぱに切って張ってからトリミングするというぜいたくなことはしません。そもそも僕はフィルム張りの経験が少ないので張ってから真っすぐきれいにトリミング...
胴体のエポキシ処理の続きです。次はマイクログラスを貼ります。以前の機体の製作記事でも書きましたが作業スペースの関係でマイクログラスは3,4回に分けて貼らなければなりません。 胴体のマイクログラス貼り開始 自分のブログを見返して見ると以前のシリーズでマイクログラス貼りにつ...
機体の整形を本格化する前に艤装関係の作業を出来る範囲でやっておきます。実際にものを積むのは塗装完成の後ですがものを積む準備はしておきます。 タンクと点火ユニット タンク、点火ユニット、電池、受信機はスノコというか井桁というか、そんな形に組んだ枠にスポンジを介してマジック...
こてるNGHの再生-25 主翼 翼端の細工、中央部のプランク
主翼は形になりましたが翼端がぶつ切りです。翼中央の上面プランクもしていないので舞台裏が丸出しです。 翼端がぶつ切りでもスパルタンでいいのですがせっかくですから細工します。 翼端と言えばアクロ機は翼端に板を付けたものが流行りなようです(あれに名前はあるのでしょうか?「翼...
こてるNGHの再生-24 主翼 エルロンサーボまわり 小ネタとネコ画像付き
エルロンサーボまわりの細工をします。 エルロンサーボベッド スタント機やアクロ機はエルロンサーボは縦置きが主流のようです。リンケージとかが楽なのはわかりますがサーボがむき出しなのはなんだかなあという感じがするので僕は横置き式にします(エレベーターやラダーのサーボはむき出...
左主翼はDチューブ構造になりました。右主翼はまだジグの上でカンザシソケットまわりのエポキシ処理中ですがもうすぐDチューブ構造になります。 Dチューブ構造になれば主翼がしっかりするので安心して主翼関係の工作ができます。 主翼後縁 主翼の内側ではエルロンサーボや主翼抜け止...
主翼の工作です。カンザシソケットの周りががっしりしました。 これから主翼にいろいろな細工をするのですが最中に主翼がねじれないようにするためDチューブ構造を完成させます。 ダミー主桁の上に飛び出たクロスやロービングをトリミングします。 ダミー主桁にならって飛び出た部分...
こてるNGH再生シリーズの21回目です。⑳までは丸付き数字が書けましたが21からは丸付き数字に変換できません。しょうがないですね。 さて、本来頑丈でなければならないけれど現状では弱々しいカンザシパイプ回りの構造をカーボン、グラス、エポキシで強化します。ほかのモデラーとは...
主翼に蓋をする前に主翼の内側の細工をしなければなりません。前縁だけでもプランクして早めにDチューブ構造にしたいので主桁より前の部分に関わる工作を先にします。 ということでカンザシパイプ(カンザシにするパイプではなくカンザシを受けるパイプです。ソケットと言えば紛らわしくな...
ここのところ僕は毎日ブログを更新しています。 6月の末に妻が亡くなってネコと僕だけになると人と話す機会がめっきり減りました。ネコ相手では会話が成立しないので人としゃべれなくなる恐れがあります。 人とのコミュニケーション能力が低下しないようにしゃべる代わりにブログを書い...
こてるNGHの再生⑱ 主翼組立て開始 簡易ジグなど、ネコ成分付き
翼を組み立てるときに下に敷く平面図を作ります。プランク材などの切り出しにも平面図は必要です。 家庭用のプリンターでは片翼分の平面図を一気に印刷できませんからA4の紙に3枚に分けて出力してつなげます。 主翼の平面形 平面図の写真はパースが掛かっているとテーパー比などが分...
家の用事がいろいろあって工作の進捗がはかばかしくありません。 リブの加工 外形を整えたリブに加工していきます。 バラバラになったら困るので主桁と同じ寸法のヒノキ棒でまとめて置いて加工するリブを外して作業します。 リブを切り抜いた端材は固くて丈夫なので後縁材に使います...
胴体が大体できたので主翼に取り掛かることにします。主翼はほぼいつもどおりの作り方なので説明は簡単にしますが能書きや脱線はだらだらと書きます。 リブの切り出し お彼岸になって涼しくなるはずですが今日(9月23日)はそれほど涼しくないので居間でできる作業としてリブの切り出し...
絹を貼り付けましたが絹の目を埋める工程があります。広い面積を代替ドープで処理したらどうなるかの実験をするわけですが強風で屋外で作業ができません。 というわけで細かい作業をします。 細かいドープ作業 主翼の根元ですが、こういうところを絹を巻き込んで処理するのは難しいし別...
いよいよ絹張りを開始します。胴体を黄色、翼を赤、昔のENYAの箱のような色合いにしようかとも思いましたが黄色と赤では色合い的にどうかなと思ったので胴体も赤にすることにしました。 主翼は酢酸セルロースペレットをアセトンで溶かした代替ドープ、胴体とハッチはセルロースセメント...
代替ドープ仕上げの電動機 主翼の工作-4、代替ドープの性能(中間報告)
主翼の工作を続けます。 上側のプランクをする前にやっておかなければならないことをやります。 まず主翼の抜け止め。 硬めの1.5mmのスクラップバルサを切り出して抜け止めのフックがはまるソケットを作ります。 こういう細かいものの細工をするときは接着剤を何かに出して竹...
代替ドープ仕上げの電動機 主翼の工作-3、カンザシ受け、サーボベッド
主翼の製作記事は僕のブログで何度も書いています。同じことを何度も書くのはいかがなものかと思いますから今回はあまり書いていなかったかな、ということを書きます。 ドープの実験はまだ先です。 カンザシ受けパイプの細工 カンザシパイプを受けるパイプは仮止め状態でしたからエポキ...
機体をとっとと完成させて代替ドープの実験をしなければなりません。主翼の工作を進めます。 カンザシ受けのパイプを仕込みました。今回は工法を変えてドーナツ状の合板で荷重を主桁に伝える構造です。 翼端材も作りました。1.5mmバルサの細板による組み立て式にしているのは大きな...
代替ドープの実験用の主翼の製作を続けます。いろいろ用事があるのですが小さい機体ですから作業は結構早く進みます。 治具に部材をセットしてどんどん組み立てます。 自設計の機体だとどの部品をどこに付けるかはわかっていますから、部品を切り出してしまえばキットより早く作業が進み...
主翼の構造は僕のいつもの工法です。 過去の機体製作記事と変わることはありませんが書いていなかったことを書きます。 リブの作成、バカ穴は効果が薄い 在庫のバルサの中から一番良い品質のものをプランク材に回すのでリブには残念な品質のバルサを使います。丈夫で扱いやすのですが重...
絹張り代替ドープ仕上げの電動機は尾翼だけができました。実際に機体を作って大丈夫だということを検証しなければなりません。 モーターを決める 電動機のノウハウは皆無なのでどういうモーターを乗せればよいのか見当がつきません。寸法(直径と長さ)、消費電流、KV値が分かればモータ...
金曜日、土曜日と天気が悪いので新主翼での初飛行は日曜日になりました。 足場は悪いのですがほこりが立ちません。 見た感じはどうでしょうか。 テーパー翼になるとアクロ機っぽい感じになりました(というような気がします)。 人形の下半身は付けないかと言われましたがこの機体...
僕が持っている飛行機は1.6㎏から2.5㎏の間に納まっています。ということで主翼のカンザシを使いまわせるように同じ太さでそろえています。 以前のブログで書いたように太さをそろえたはずですが実際には19mmと3/4インチ(19.05mm)の2種類があって19mmではユルユ...
主翼はほぼ完成状態です。エルロンサーボハッチはエポキシ処理をしただけで色は付いていませんがエルロンにコントロールホーンを取り付けてエルロンを主翼に取り付ければ飛ばせるようになります。 エルロンサーボハッチとホーンのエポキシ処理、続き サーボハッチとコントロールホーンのエ...
細かい細工をして主翼は完成です。が、確定申告書を作らなければならないしWBCも観なければならないので作業が進みません。 金曜日の試合で韓国に3点先制されたときはギクッとしましたが最後は韓国がかわいそうになりました。 確定申告は無人航空機登録のためにマイナンバーカードを...
こてる32用の新主翼、製作編-14 エルロンのフィルム張り等
翼端の塗装 前のブログの写真ですが翼端には色が付いていなくてクリヤ塗装の状態です。ここを白くします。 こういう小さなものをスプレーで塗装すると塗料が無駄になるので筆塗りにしました。 ガラスの小瓶の中に水性スプレーを吹いて筆塗り用の塗料を作りました。 筆塗り一回では色...
翼端材の整形が終わり、水性ウレタンでの下塗りを始めます。フィルム張りはほかの人とはちょっと違うやり方をするので詳しく書いてみます。 水性ウレタン 削った直後はスエード調なのですが2回塗ってペーパーをかけるとケバが目立たなくなります。 強度を上げて仕上げをきれいにするな...
翼端材の工作の続きです。 取付け部 翼端材基部も平面を出して取付け面を強化するためにエポキシ接着剤を塗って平らな面に乗せておきます。離型剤はクリヤファイルです。 クリヤファイルからペリペリときれいに離型できました。縁の部分のすべてに樹脂が回っているので成功です。 ネ...
主翼の工作は整形とフィルム張りくらいになりました。翼端材はフィルム張りが終わってもできるように手順を考えておきます。 エルロンの整形 エルロンは非常におおざっぱに切り出していますから削りがいがあります。 主翼の後縁とエルロンの前縁の高さをそろえるように切り出しでおおざ...
主翼の中央部の上面プランクが終わりました。残ったのはエルロンと翼端材です。 エルロン エルロンは矩形ですから工作は簡単です。 何が簡単かと言えばリブの切り出し非常に楽です。 切り出したリブです。 こんな感じで前後の端に角度を付けます。単純作業ですがこれは時間が...
こてる32用の新主翼、製作編-10 ヒンジ溝の加工、翼端材の細工
主翼の製作も終盤に差し掛かってきました。 ヒンジ溝 ヒンジ溝を切ります。ヒンジは愛用のアイエムのPPヒンジです。 カッターで切り込みを入れ・・・ 爪とぎで溝を広げ・・・ PPヒンジは厚みがありますからこういうものでヒンジの溝を1mm弱まで広げます。商品名は何という...
こてる32用の新主翼、製作編-8 エルロンと翼端以外ほぼ生地完成
主翼の工作は段々最終段階になってきました。 アラインメントピンまわりや固定用ラッチの主翼を胴体に固定する仕掛けの工作にかかります。 主翼国定機構 主翼を固定するラッチの仕掛けやアラインメントピンは矩形翼と同じです。 同じネタで複数の記事を書くのはモラル的に問題がある...
エルロンサーボまわりの作業を進めます。 サーボハッチの工作 サーボ取付け用のネジの位置をマークするのにこういうテンプレートを使っています。ピンで印をつけてピンバイスで1.5mmの下穴を開けます。 サーボハッチの四隅に2.6mmのビスを通す穴を開けて、その穴を案内に主翼...
こてる32用の新主翼、製作編-6 前後縁、エルロンサーボベッド
主翼はDチューブ構造ができたので雑に扱っても安心になりました。 後縁の工作 後縁材は2mmバルサです。こういう後縁材にはヒンジを取り付けることはできませんからヒンジを取り付ける台を作ります。 10mmのバルサの角材を切って主翼側のヒンジ台を作ります。 後縁材、後縁プ...
前縁プランクの前に前縁材を削ります。 前縁材を切り出すとき余裕を持たせ過ぎたのでサンドペーパーで削るには厳しくなりました。まずカッターで少しそいでからペーパーでならしました。 こんな感じから・・・ こんな感じにします。 ここでねじれが出たら悲惨ですから治具に主翼を...
こてる32用の新主翼、製作編-4 カンザシ受けパイプのエポキシ処理
僕の機体のカンザシを見た人はカンザシが短いと指摘します。 短くしているのは既製品のカンザシ用のアルミパイプ1本から2本取りたいというみみっちい理由からです。 大抵の左右分割式の主翼ではかんざしを受ける部分が合板になっていて上下の主桁にくっついているだけです。長いカンザ...
こてる32用の新主翼、製作編-3 カンザシ受けパイプの取付けけ
カンザシ受けパイプ、続き 話は前後しますがカンザシ受けパイプはこんな具合に切ります。ヘナヘナですからカンザシをガイドにしないとパイプが潰れます。クラフト紙を固めただけですからカンザシの外の方の切り口はガタガタになります。 できあがったカンザシ受けパイプです。まだ蓋は付い...
ヘナヘナな骨組をしっかりさせないとカンザシ受け回りの工作ができません。 前縁材、プランク材、リブを固定 前縁プランク材とリブを瞬間接着材で接着します。リブが主桁の部分だけで点付けで固定された状態からかなりしっかりします。 1.5mmのバルサですからリブの曲がりになじみ...
主翼の工法はいつもの僕の工法です。機体の製作記事の中で主翼の製作記事は過去に何回か書いています。今回はこれまで書いてこなかったことを描きます。 リブ 製作1日目は硬めの正目(クォーターグレイン)気味の1.5mmバルサでリブを切り出しました。 肉抜き穴を開けるのに時間が...
低翼面荷重のこてる32はフワフワヒラヒラ飛んでそれなりに面白いのですが失速特性が良すぎです。 スナップロールをしようとしてエレベーター、ラダー、エルロンを一杯に切ると小さなバレルロールにしかなりません。 スピンに入れようとすると、頭を下げた後は主翼が失速から回復するの...
こてる32を作る-22 エポキシ処理に一工夫、カウルに手を出す
左の主翼はDチューブ構造になって雑に扱っても大丈夫になったので治具から外し、右の主翼の処理をします。 ロービングの貼り付けをちょっと工夫 左の主翼の作業ではカーボンロービングをじかに貼ったためロービングがよじれたので右の翼ではちょっとした工夫をしました。 ポリエステル...
こてる32を作る-21 主翼前縁上面プランク、主翼以外の工作
前日15時に混合した主翼のエポキシ樹脂を一晩明けて調べてみます。 主翼前縁上面プランク 完全硬化とまでは言えませんが扱える程度に固まっているのを確認して離型を始めます。ダミーの主桁は簡単に外れました。以前はヒノキ棒を折りながらむしり取ったこともあったのですが今回はダミー...
こてる32を作る-18 主翼③、カンザシ受けパイプ、エルロンサーボベッド
カンザシ受けのパイプが硬化したので次の工程に進みます。 カンザシ受けパイプの加工 カンザシから抜く前に緩み止めのテグスを外してテグスの跡をならします。あまり削ると穴が開くので引っ掛からない程度にでっぱりを削るだけです。 最後の2時間を硬化促進加熱箱に入れておいたらカリ...
胴体はほぼ完成状態になりました。大物として主翼、水平尾翼、方向舵が残っています。カウルはまだ図面もできていません。まず主翼に取り掛かります。 リブの切り出し 今回は矩形翼にしました。バルサにリブの形を印刷した紙を貼って切り出す工法では矩形翼でもテーパー翼でも作業性に差は...
上のプランク材を張る前にカンザシ受けのパイプを取り付けたりの作業をしなければなりません。リブを主桁と後縁材に取り付けただけのヘナヘナな主翼をある程度扱えるようにします。 前縁材の取付け ハーフリブを取り付けます。下の主桁に点付けしただけですから非常に心細い状態です。ハー...
こてるRCGF、こてるNGH共用の主翼を見た人から「翼が厚いね」と指摘されました。 確かに厚いような気がします。ほかの人の機体を見ると、パターン機でも3D機でも翼厚は10%くらいでこれが最近のはやりなようです。 人の言うことに左右されやすいのでこてるRCGFとこてるN...