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雨の本八幡…☂️ 第15回 荷風忌リハーサルにいってきました。
こんにちは、長浜奈津子です🌸本番は晴れますように…雨の本八幡。私が初めてこちらを訪ねた日も、雨の日でした。あの頃…そうです。初めて『濹東綺譚』に出会った頃、2014年の冬の日。大江の傘に飛び込むお雪の如く、文学ミュージアムのMさんのもとに駆け込んだ日。差し伸べられた傘の中、あれから9年になりました。<第8回「市川荷風忌」から8年の月日>最初は、六本木ストライプハウスでの『朗読空間』で初めての荷風語りは14年。その後、2016年第8回市川荷風忌から毎年出演させて頂き、今年は第15回をむかえました。市川・本八幡荷風語り〜永井荷風の世界〜女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリン俳優座女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリンの出演する『市川荷風忌』での永井荷風作品、朗読公演の歩み。...雨の本八幡…☂️第15回荷風忌リハーサルにいってきました。
むしろ、心こめずに読む。 〜乾いて粋な、荷風世界と、情味 『雪解』 〜おとがたり朗読とヴァイオリン
こんにちは、長浜奈津子です🌸わたしは。読み手としてさまざまな作品を読みます。朗読をするときは、それぞれの作品や作家への個人的な思い入れや好き嫌いなどすべて削ぎ落とし、まっすぐ読むことに心を向けています。皆さんが、本棚へ手を伸ばして、一冊の本、新しい作品に出会ったときのように、作品と聞き手の皆さんが出会えるようになってほしい。でもそこには生身がある。朗読とヴァイオリンを扱うのは生身のからだです。個性や持ち味もある。そこにはやはり読書とは違った良さがあるし、落とし穴もある。息のつまった考え方はいやなので、そこにゆるやかに流れる風を含ませて、生き生きとした声と音楽で、良い作品を上演したいといつも思っています。2023年5月3日(祝・水)、第15回目「市川荷風忌」が近づいて参りました。会場は市川市文学ミュージアム...むしろ、心こめずに読む。〜乾いて粋な、荷風世界と、情味『雪解』〜おとがたり朗読とヴァイオリン
2023年5月3日(祝・水) 第15回 市川・荷風忌へ、おとがたり出演 永井荷風小説 『雪解』 を朗読します。
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年5月3日(祝・水)、第15回目「市川荷風忌」が開催されます。「市川荷風忌」とは「市川荷風忌」は毎年、市川市文学ミュージアムで5月に開催されます。荷風の終焉の地は市川市、本八幡です。大黒屋という料理屋さんで、毎日お銚子一本とカツ丼を食したそうです。私も何度かここで食事をしました。(今は市民学舎となっています)ここ近年、長浜奈津子は、ヴァイオリニスト喜多直毅さんとの朗読ユニット”おとがたり”で、永井荷風作品の朗読上演させて頂いています。プログラムは、永井荷風についての講演があり、次に、おとがたりでの永井荷風作品の上演があります。市川本八幡の文学ミュージアムでは「市川荷風忌」という名前でお馴染みですが、浄閑寺(荒川区)で毎年4月30日におこなわれる「荷風忌」もあります。永井...2023年5月3日(祝・水)第15回市川・荷風忌へ、おとがたり出演永井荷風小説『雪解』を朗読します。