A. 歌うにも、考えないと歌えません。あらかじめ考えておくのは、先にいくことであり、上達のためです。いつも同じところをぐるぐるまわっているのでは、本当の実践には、結びつきにくいでしょう。
ヴォイストレーニングでは、ゼロから始めると思われがちですが、せりふや歌の世界は、生きてきただけの息や声は使ってきています。そのことを自覚すること、自分のなかに何があるかを見つめてください。
歌うことばかりしてきた人には、朗読やせりふを学ばせます。せりふが伝わるようになれば、歌も伝わるようになるからです。
せりふの読む速さが工夫されとてもよかったです。声のトーンもよくマッチしていました。(♯γ)
聞く相手を常に意識して読んでいきましょう。短編ですが、子供にストレートに響くことが大事です。せりふの読む速さが工夫されてとてもよかったです。(♯γ)
せりふのほうでは高低を中心にしました が、高低を出すからと言って キャラの声の高さは変えないように気をつけましょう 低い音域のキャラと高い音域のキャラとの使い分け 切り替えについて 次回以降やってみましょう
A. そういうことを目的とするような人もたくさんいますので、対応しています。単に出すということだけであれば、トレーニングをしなくても、かなりの高さまで出せるわけです。ただ、そこで使える歌やせりふになるかということになると、その基準をどうするかによって全く違ってくると思います。
A. どれか1つの運動や動きが絶対的によいということではありません。どんな運動も総合的に効果が現れてくるものですから、例えばラジオ体操でもよいと思います。それを発声や、歌やせりふという場合に、何か足らないようであれば、補助する運動や動きを付け加えてみるとよいわけです。
役者は、せりふの勉強で、内容を理解し感情を込めるために、本(台本)読みをします。実際にその人物になりきって、せりふをいうこともします。所作もつけていきます。 ベテランになると、せりふさえ頭に入っていたら、後は、その場で即興でその役になりきり、そうした声が出せるものです。
声の悪いヴォイストレーナーや声を壊してしまったような人でも、相手を育てられます。それならよいと思っています。 歌がすごいのであれば歌い手になればいいし、ナレーションやせりふの力がうまいのであれば、声優になればいいと思ってます。そうでないからトレーナーをしている人も多いはずです。