どうも、ゆかりごはんです。 今週も、読んだ本の感想をまとめていこうと思う。今週は野﨑まど作品を中心に読了した。いやぁ、面白いねぇ、野﨑まど作品。 ぼぎわんか、来る/澤村伊智 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが…