- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
ミステリへのオマージュ
2017/08/24 08:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信作品はほぼ網羅した気になっていたが、あれ、これは読んでいないなと何気なく手にとった一冊。面白い!とにかくその一言。面白い。なぜ今まで読んでいなかったのか悔やまれる。これはどういうこと?次はどうなる?と、一生懸命頭を働かせて、それでもなかなか理解が追いつかないのだが、その頭の疲労感も心地よい。裏表紙に「新感覚ミステリ」と書いてあるので、いわゆる本格ミステリとは少し違うのかもしれないが、そのズレこそが醍醐味であり、米澤穂信の力量を示していると言えるのではないだろうか。
良い本です
2024/08/30 17:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初登場人物多いのでどうかなとと思いましたが、一気に読みました。結末は予想できず、結局犯人も当てられませんでした。
エイガハミナイ
2024/07/13 13:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どら - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の評判が悪かったので、しょうもないデスゲームものなんだろうなとすっかりスルーしていた作品
いざ読んでみたらかなり面白かったですね 主人公がほぼほぼ冷静だったので、思いのほか嫌な思いをしなくてすんだというか(デスゲームものそれでホンマにええのか?という気がしないでもない)
面白いB級映画(続編あきらかにないのに出しそうな空気のエンディング含めて)というのはこういうものなのだろうなと思いました
ラストある人物が報酬もらいすぎのような気がするなあ
スリリング
2021/03/18 21:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信の作品は、合う合わないがはっきりと分かれてしまうのだが、これは好きな作品。
現実離れした設定だが、スリルがあって面白い。ありがちな流れでもあるけれど、読者を引き付ける力がすごいので、グイグイ引き込まれた。
ハラハラドキドキ
2016/03/15 12:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プチお - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てとても面白かったので読んでみました。映画同様ハラハラドキドキしながら読みました。
伏線が多くて、回収もうまいです
2015/08/07 23:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Cou - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定はある実験という名目で十二人がとある施設で一週間過ごすということですが、その中で起こる様々な謎とストーリーに引き込まれちゃいました。
買ってゆっくりと読もうと思いましたが、読み始めると、続きが気になって止まらなくなってしまい、結局その日のうちに最後まで読んでしまいました。
ただ、本編で明かされない謎も多いので、気になることも多いですが…。
関水はヒロイン
2015/09/06 00:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鯉に恋するお年頃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信初読、アニメ化されていた「氷菓」などから、日常系ミステリのイメージがあったのですが、意外にも本格を意識したクローズドサークルものでした。内容としては推理小説的というよりも、映像化されているだけのことはあり、ミステリのカテゴリのテレビゲームにありそうな印象を受けました。文体も読みやすく、読んでいる最中は中々入り込んで読み進めていけたのですが、読み終えてみると放置されたままの謎がいくつかあり、消化不良感も否めませんでした。続編を示唆するような結末でもあったので、そちらで明らかになるのかもしれませんね。 しかし火かき棒が殴殺?
新感覚のデスゲーム
2024/08/16 06:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:今井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったし、こういう奇抜なものもかける人なんだな、とびっくりした。ところどころにミステリ作品のオマージュがあるのもいい。バイトの参加者が20代の者が多いからか、浮世離れした館にも違和感なく馴染んでいるし、一種の青春味があっていい。ミステリ好きとそうでない人の思考や価値観のズレがキモになっていて、そうか、普通はそうだよなあと実感。ミステリ好きが異常なんだよ笑。明かされない謎もまあまああって、そこだけが不満。あえて全部かかずに読者の想像に任せてるんだろうけど。
面白かったが
2023/03/11 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いしかわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定や状況は面白かった、可能かどうかは置いといて。
でも大体わかってしまった。
そしてまだ読んでいない名作ミステリーのネタバレが来そうでハラハラした。
クローズドサークルの傑作
2022/11/04 11:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高額報酬を餌に集められた12人。社会実験の被験者のようだが、一人の死を切掛に発生する相互不信と殺人の連鎖。所謂クローズドサークルもので、恐怖が登場人物を疲弊させ、更におかしな方向に進んでいく様子に惹き込まれた。 ルールが事前に全て開示されていて逸脱が無いのは著者らしい。また探偵役が饒舌気味に状況を語るので置いていかれることもない。ただ多くのミステリー作品を基礎に置いているから詳しくないと面白さを十分に味わえないかも。 結末はある意味予想できるが、生存者のエピローグが薄ら寒い。まだ未読も多い。読み進めよう。
本格「新感覚」ミステリー
2022/04/18 11:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤さんはこんな作品も書いていたのか、と驚かされるミステリー。
「新感覚ミステリー」という宣伝文句に引かれて読み始めたが、ミステリーのつくりとしては、クローズドサークルであるし、本格ミステリーともいえそう。
「新感覚」なのは、誰が犯人か、その動機は何なのかの部分だろう。
最後まで読んでようやく、「人文学的被験者」の意味が分かる。好みは分かれるだろうが、エンタメとしてかなり面白かった。
二度楽しめます
2020/10/15 13:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読目は素直にストーリー展開を楽しみ、二度目は冒頭の被験者が誰のことか想像するというお楽しみも出来ます。
なかなか手強いお話でした。
その後が気になる
2019/07/31 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか怖いストーリー展開でした
わざと?あえて?書いてない部分があるようにも見受けられました。
その後が気になります。
何もなく終わったのでしょうか?
12人の人間模様
2017/10/23 08:14
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
高額な報酬に誘われた男女の、思いもよらないサバイバルゲームに引き込まれていきます。それぞれの思惑が複雑に絡み合っていくところも良かったです。
軽妙なクローズドサークル小説
2015/10/11 14:03
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤作品には珍しく、おどろおどろしいサスペンスものであったにもかかわらず、終始コミカルな展開のせいか、いやな感じはせず、楽しく読むことができる。推理するというよりも、単純に展開を楽しむというタイプの作品であった。