ひとり旅を楽しむ。
2021/12/30 19:15
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ネットを駆使しヨーロッパ10か国を鉄道にのって線と線を結ぶバックパッカーの旅行記です。
鉄道オタクではなく、鉄道を利用して、ヨーロッパ各地を楽しむというもので、まるでひとり旅をしているような気分を味わえます。
特にお気に入りの場所は、スイスの”クール”というところです。
メルヘンチックだけでも知名度がなく、こじんまりと静かで、こんなのところでのんびりしたいという思いが募ってきます
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投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
精密に時刻表通りに走る日本の鉄旅もいいが、かなりアバウトでおおらかさのあるヨーロッパもいい。飛行機と違い、グラデーションのように景色が進み、国境を越えていく、旅行の醍醐味かもしれませんね。鉄道発祥の地であり、鉄道から文化や歴史が発展してきた地なので、駅や線路を伝って旅をするのも楽しいでしょうね。
軽いと言う人もいると思いますが、個人的にはこの人の文章には旅の楽しさが込められており、肩ひじ張らず旅に思いを馳せることができます。
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本屋さんで平積みになっていたので、表紙に惹かれて軽い気持ちで手にしてみました。のんびりした列車の旅と、著者の気取らない文体がとても和ませてくれ、あっという間に読んでしまいました。
南フランスからイタリア、スイス、ドイツ、オランダ、イギリス、アイルランドまで。途中に小さな国を通るので全部で10カ国ということだが、国境が接しているヨーロッパなので列車に乗っているだけで、景色と文化が次々に変わっていく様子が伝わってくる。NHKの街歩きのような風景と語り口、そして、あちこちで起きる出来事。こんな旅行もあるんだと気づかせてくれます。オススメです。
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大好きな旅本。鉄道を使いヨーロッパを巡る旅です。写真も所々あり、文章を読んでてその場所の情景がつかめて自分もしっかり旅気分です。
オススメです。
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ユーレイルセレクトパスを使って8日間の鉄道旅行に出た作者の旅行記。
自分に酔っているかのような文章が苦手です、愚痴も多いし。
旅行記では「酔狂」という表現をよく目にします、深夜特急シリーズの影響でしょう。
旅とこの言葉の取り合わせが好きです、でも彼の使い方は適切ではないと思います。
ネットを駆使した旅をされていますが、私はネットワークから遮断された旅を好みます。
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旅行をテーマに数々の著書を書いている吉田友和氏によるヨーロッパ旅行記。フランスからイタリア、スイス、ドイツなどを経てイギリス、アイルランドへ至る鉄道旅がまとめられています。週末にふらっといけるような気軽な旅行ではないけれど、人生で一度はしてみたい旅のスタイルがこの鉄道旅です。本書では、こういった鉄道旅に不可欠なパスの知識など基礎的な知識を知ることが出来ます。実際にヨーロッパでの鉄道旅を計画するのであれば、時刻表や各国の鉄道事情がまとめられた本が別途必要になると思います。地球の歩き方からそういった書籍が出ているので参考にしてみてください。
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氏の著書はこれまでに数冊読んでいるが、この本ではこれまでに感じたことがなかったちょっと嫌な感じが残った。著者自身が自分の文体に酔っているのかな、そんな印象が残ったのが嫌な感じの原因かと。
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ただの平凡な旅日記。トラプルだらけと言いながらたいしたトラプルもなし。ヨーロッパで電車旅するのに参考になるかと思い買ったけど、私の他にこんな本買って読む人いるのかなぁ?