鹿の王 3
著者 著者:上橋 菜穂子
攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという野望を抱えていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追う...
鹿の王 3
商品説明
攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという野望を抱えていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……!?
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3作目にして、またさらに広く深く複雑に展開。
2021/11/30 23:05
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
気がつけば、4冊に分けられた文庫バージョンは、ちゃんと起承転結の物語になっている。そして、3作目の本作は、あまりにも「転」な話。
岩塩鉱でまん延した病から生き延びたヴァンと、その病の秘密を知るために彼を追う、医術師ホッサムという構図から、物語は一段複雑さを極め、益々深く広く。いったいこの作家の頭の中はどうなっているのだろうか?と思うことしきり。
岩塩鉱の病に侵されなかった幼子ユナがさらわれて、その子を追ってゆくヴァンというひとつの重要なエピソードは、ちゃんとユナにたどりつきホッとした。そしてまた、その過程で偶然出会うヴァンとホッサル。もうもう、4作目「結」の物語への期待はますますたかまるのです。
やっと
2020/11/02 21:30
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投稿者:kusukusu - この投稿者のレビュー一覧を見る
病から生き延びたヴァンと
病を治す為にヴァンを追うホッサム、
今まで出会えなかった2人が出会えた時、どうなるんだろうと
じれったい想いで読んでました。
性別以外まったく違う2人
益々、目が離せない本です。
鹿の王 3
2020/08/02 22:31
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブァンやホッサル達が一つの運命の糸で引き寄せられて集まり4巻に展開していく面白さがいんしょうてきです。特にヴァンのやさしさや人生観がとても暖かいものに表現されていた気がします。
二人の主人公が偶然に遭遇します!
2019/06/13 12:45
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、文庫版の第3巻です。強靱な身体をもった主人公ヴァンは逃亡生活の中で、ある時、ユナをさらわれます。一体、誰が浚ったのでしょうか。他方、幻の病にかかりながら死を免れたヴァンを探している医師ホッサルは、ある時、偶然にもヴァンと出会います。二人が話す中で、その病のもと、その病の原因がぼんやりと明らかになっていきます。そして、そこには大国とその大国に歯向かう小国に住む少数民族の影が見え隠れします。一体、この後、二人はどのような行動をとるのでしょうか。大きな物語はいよいよクライマックスに向かっていきます。
本好きの子なら
2018/09/24 00:41
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投稿者:こねこママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容はこの作者なので間違い無いですが、厚いので読みきってくれるか不安でしたが、本好きの子なら読めると思います。
外さない
2017/10/16 10:40
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投稿者:kiku - この投稿者のレビュー一覧を見る
上橋菜穂子さんははずしませんね
引き込まれます
それぞれの思惑
2017/08/10 12:07
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴァンをとりまく人々、国々のそれぞれの思惑が交錯する状況が少しずつ表れてくるなかで、ヴァンのした選択は、病気で亡くした家族への思いから、思わぬ方向へと向かい
、大きく展開していきます。今夜も夜更かし決定です。
ヴァン、あなたに着いて行く
2017/07/28 09:59
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
だんだんヴァンとホッサルの距離が縮まってきて、そして!ヴァンが思うユナへの気持ちが実の父親以上で涙が出てくる。ユナは強い女の子だけれど、ヴァンと再会したとき、、ああずっと我慢していたんだね、偉かったね、とヴァンじゃないけど抱きしめて誉めたくなったよ。あっちもこっちも罠や策略だらけだと思うし、そうじゃないかもしれないしとも思うし本当にハラハラする。完全、上橋さんに踊らされてる笑でもいいの、そういう読書を求めていたから。登場人物と一体になって困難を乗り越えられる。私はいま、壮大な冒険中だ。ヴァン着いていくぞ!
いろいろな思惑が絡み合い
2018/01/30 09:00
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
人に媚びず、自分の生き方を貫く二人がとうとう出会った。
どう展開していくのか、目を離せない。
真相解明
2017/12/17 22:52
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻でほぼほぼこれまでの騒動の真相が解明されてしまいます。
私の嫌いな我こそは正義という考えに凝り固まった人たちが出てきます。一方主人公の側は,征服されることが必ずしも悪いことではないという,長いもには巻かれろ的な考えを示します。作者は為政者のこともよく分かっている。為政者が前者だと戦争になるのが見えてますね。
主な登場人物も一堂に会しフィナーレ,て,まだまるまる1巻残っているんだよね?
病人の方はほぼこの国を一周しちゃってるぞ。
ここまで来て,未だに鹿の王が出てこない。犬と馬ばかり。
ようやく見えてきた物語
2017/10/14 13:00
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の展開が見えてきました。征服した国と征服された国。そこで暮らす少数民族が、何とか自分たちの住んでいた地を病気をばらまく犬を利用して取り戻そうという怖い計画。遂にヴァンとホッサルが出逢ったところで、第3巻は終了。ヴァンとサエの関係やほっさるとミラルとの関係、病を治す薬は作れるのか、第4巻が楽しみです^_^。
やっと!!
2017/09/05 20:21
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホッサルとヴァンがご対面。それぞれ場面を変え登場してきた方々が一同に会するところではうおおおおーっと感動いたしました。さてさてここからがまた・・・