もっと強力なダッシュボードを作成しよう!
Sakura, Regent Park, London, Feb 2024.

もっと強力なダッシュボードを作成しよう!

LinkedInで日本語の新しい記事シリーズを始めました!わくわくしています。私の本「Webアナリスト養成講座」を覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね – 過去にマーケジン誌に取材された記事をぜひご覧ください: マーケティング雑誌MarkeZine 

データを通じて変革的な結果をもたらす25年の経験を基に、最近ではコーチジャパンのようなクライアントと密接に働きながら、皆さんのアナリティクス知識の領域に貢献するために、日本語での記事を公開する予定です。 

翻訳での励ましとサポートに対して、ベンジャミン・ホルトに心からの感謝をしています。 


若干不適切な言葉遣いで申し訳ないですが、あなたの企業のダッシュボードが戦略的なダッシュボードであり、【カスタマイズされたデータの「げろ」】(通称”CDP”:customized data puke の略)ではない、かどうかを、どうやって見分けるのでしょうか?   

それは、あなたのダッシュボードに含まれる言葉の数(日本語でも英語でも・・)で分かるはずです。 

具体的には、ダッシュボードにある文章で次の3つが説明できているかどうかがカギです:1)グラフで示されているパフォーマンスがなぜ起こったのか、2)アナリストとしてお勧めする対策はなのか、3)その対策がビジネスにどれだけの具体的な改善・貢献をするのか。  

そうです。意外にも(?)数字をわかりやすくするのは文章なんです。 

でも、本当にこれくらいは必要です。加えて言わせてもらえば、分析のスキル(深い因果関係の分析)、ビジネスのスキル(戦略の理解)そして予測アルゴリズムの適応(改善のため)が必要です。  

これらがなければ、CDPを渡された人にはそのダッシュボードを見て、なぜ(Why)、何を(What)、どれだけ(How Much)改善するかを解き明かす能力があるはずだ、という発想で、あなたは自分のキャリアにキキキッとブレーキをかけているということになりかねません。実際の話、社内にそんな能力を持っている人はほとんど存在しません(主にそれがあなたの仕事だからです!)。  

さて、あなたのダッシュボードには、これらの三つの要素を持つ「言葉」はありますか?そしてそこにはあなたが一生懸命に考えた分析とデータが”同梱”されていますか?  

さらに、ダッシュボードをより強力にするもう一つが... スマートメトリクスです!   

:)  

結構当たり前の話ではあるのですが、完璧かつ選りすぐりの重要なパフォーマンスインジケーター(KPI)を選ぶことに本当に"深く狂おしく強く(*)"焦点を当てることはまれです。   

(KPIとは何か?それは、改善されれば、まさに、まさにまさに直接的に、貴社の最終利益に影響する指標のことです。おまけの読み物:ウェブアナリティクス101:定義:目標、指標、KPI、次元、ターゲット(英語))  

私の最新の投稿では皆さんに一般的なアドバイスをするのではなく、15の多種多様なデジタル組織を選び、可能性の幅の広さを皆さんにお見せするために以下の2つの難しいことをしました。  

私はビジネス全体、つまり「獲得」、「行動」および「結果」に焦点を当てた手段を取ります。また、どの企業でもたった6つのメトリクスだけに絞ります。(これは本当に難しかったです!)  

その過程で、私はいくつかのお気に入りのメトリクスと新しいメトリクスの使用方法を強調しました... 経路の長さ、セッションの品質、リピートの間隔、コンテンツ上で費やした時間やスクロール、シェアされた率、(主な目的別に)タスク完了率(これが私が一番好きなもの!)など。  

私がカバーする15社は次のとおりです(日本でも耳にされるブランドが多いかと思います):Betabrand、Lefty's Sports、Salesforce、Tampa Bay Times、The Smile Train、Humira、California DMV、Shutterstock、The Fate of the Furious、Jam City、Nissan Sunnyvale、McCormick、Dell US、Prudential、Priceline。  

記事はこちらです(すみません、まだ英語のままです!):The Very Best Digital Metrics  

ブログに対するコメントを歓迎します。あなたのお気に入りのメトリクスは何ですか?そして私が選んだものを批評してください。私たちアナリストの集合的な知恵が皆に利益をもたらすのは素晴らしいことです。  

今回の記事の要点:ダッシュボードではたった6つのメトリクスに絞り込み(6・六・シックスですよ!)、ダッシュボードにある残りのスペースを使ってなぜ、何が、どれだけ、を解説することで、あなたの企業のデータ活用を根本的に変革することができます。私がお願いしているのは難しいことですが、完成すれば6倍速く昇進しますよ!  

Carpe diem! 

今日の日をやりきろう! 

-アビナッシュ  

(*) Savage Gardenというバンドからのセリフです・・  

I love you more with every breath, truly madly deeply do   呼吸を重ねるたび 心から深く狂おしく 君への思いが強くなる 


#markezine #マーケジン #shoeisha #翔泳社 #marketing #マーケティング #analytics #アナリティクス #webanalytics #ウェブ解析 

ホルト・ ベンジャミン

マーケティングヘッド・ディレクター

10ヶ月前

Thank you Avinash for your kind words! Very excited to play a part in expanding the Word of Avinash once again in Japan! 日本のマーケターの皆さん!今後、数週間をかけてアビナッシュが思うベスト記事をピックアップして紹介していきます!お楽しみに!ぜひ、アビナッシュ先生の記事を広めてください!

Chris Turban

Connecting the Middle East with Europe | ENTJ

10ヶ月前

Can't wait to dive into it!

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返信
Jacques Warren

Dernier droit - Last Stretch

10ヶ月前

お楽しみにします!

Jeff Nelson, MBA, CMC

Co-Founder. Author. Teacher. Consultant. I help business leaders strategically align marketing with their business vision and goals.

10ヶ月前

I'm going to have to brush up on my Japanese.

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