【施設紹介】JR/のと鉄道七尾線 和倉温泉駅(石川県七尾市)
同温泉旅館協同組合のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ®)「わくたまくん」の足跡に触れるため、和倉へとやってきました。今回の物語は駅ホームから始まります。
▲和倉温泉駅で、のと鉄道気動車と683系「しらさぎ」が邂逅する
和倉温泉駅はのと鉄道七尾線・JR七尾線の境界駅です。
列車の運行形態は少々特殊で、金沢方面からの普通列車は基本的に一駅前の七尾で折り返しており、金沢方面から和倉温泉に乗り入れる列車は特急列車(「サンダーバード」「能登かがり火」)のみです。また、和倉温泉駅を通る普通列車にはすべて七尾を始発とする、のと鉄道の気動車が使用されています。
▲「ようこそ和倉温泉へ」
改札口には早速「わくたまくん」の暖簾が掛けられていました。このマスコットキャラは全国的にも知名度が高く、ゆえに温泉街一帯の至る所で活用されています。非常に幸せ者ですね。
▲歓迎和倉温泉
▲扉の目張りも「わくたまくん」
ちなみにですが、この目張りの縮小版がクリアファイルとして販売されています。もちろん私も持っています。
駅内部には名観光地の最寄り駅らしく、大きめの売店・観光案内所が入っています。窓口では手作りの「わくたまくん」フィギュアが鎮座していました。着ぐるみ仕様(オレンジ色の靴をはいている)の「わくたまくん」おしゃべりぬいぐるみも、すぐ横に置かれています。
▲北陸新幹線金沢延伸まであと8日(当時)
▲自販機にも「わくたまくん」
▲待合室内部
3月ということで、ひな人形が飾られていました。
▲クイズに答えてのとキャラを救出せよ!―わくたまくん編
「わくたま」ファンなら知ってるよね?
▲和倉温泉観光案内所・・・の看板よりも目立つ「わくたまくん」
▲「わくたまくん」パネルを裏側から
表も裏も凝った作りで、旅館協同組合関係者の力の入れようがうかがえます。
▲和倉温泉駅駅舎
駅舎はシンプルなコンクリートの平屋造りです。毎度ながらピントの甘い写真ですが、これでご勘弁願います。
ちょうど駅舎の改修工事が行われており、車寄せ部分の地面タイルが剥がされていました。
▲「またのお越しをお待ちしております」
こちらは先ほどお届けした、改札口にある暖簾を駅舎側から眺めたものです。
穴水から七尾行きの普通列車が到着しました。車両はもちろん、のと鉄道の気動車です。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2015年3月6日
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