芍薬が咲き始めました。

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「氷点」、花芯付近に赤いサシが入る品種。

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(追加画像)氷点の葉です。

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葉先の切れ込みはありませんね。


我が家にある芍薬の多くはハイブリッド芍薬です。(と、思っていました。)

先日紹介したロゼアプレナとルブラプレナは普通の芍薬で間違いないと思います。

それ以外についてですが、

追記&訂正(6月17日)
ハイブリッド芍薬について確認のため調べたところ、ハイブリッドと普通の芍薬の品種ごとの区別がはっきりしなくなってきました。

ずっと思い込んでいて、それ以外は全てハイブリッドと書きましたが、訂正したいと思います。

もう少し調べてはっきりしたら改めてご報告したいと思っております。 追記以上。


日本人の育種家が黄色い芍薬を作ることを目指して作出したのがハイブリッド芍薬の最初。

それが「オリエンタルゴールド」という品種です。

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茎が木質化するボタンと違って、芍薬は草なのでボタンと交配することによって花茎が倒れ難くなったのかなと感じています。

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(追加画像)オリエンタルゴールドの葉です。

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切れ込み、入ってますね。


全部でロゼアプレナとルブラプレナを除くと7種類ある芍薬ですが、みな元気で年々株が大きくなっています。

零下10度を下回る寒冷地ですが、強い耐寒性もとてもありがたい花です。

それが、今の山の家の庭の姿です。

淡いピンクのシャクヤク 「リリアン」

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(追加画像)リリアンの葉です。

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前にも書きましたが、庭がもう少し広ければ日本の芍薬(和芍薬と言われている品種)も育ててみたいと今も思っています。

ですが、今ある洋シャクヤク、花茎が強くて倒れにくく、耐寒性もあって、植えっぱなしで毎年咲いてくれるありがたい存在です。

庭では薔薇も少しづつ咲き始めていますが、今のところ芍薬が主役です。

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上左がリリアン、上右が氷点です。

真ん中に見える黄色い花も芍薬ですがこれはオリエンタルゴールドではありません、とっても似てますが・・・。

次回アップします。

おまけ

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これもハイブリッド芍薬で、ヒラリーという品種。

元々八重咲きだったのですが、先祖返りしたのか一重咲きになってしまいました。

毎年洋芍薬の中では最初に咲いてくれる花です。

(追加画像)ヒラリーの葉

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葉先の切れ込みありません。

切れ込みのないハイブリッド芍薬も普通にあるんだと思っていました。

この「ヒラリー」、苗の商品紹介でもハイブリッド芍薬と書かれています。

これが誤解の始まりで、今もどうなんだろうという思いが消えていません。

実際はどうなんでしょうか?


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