機関車を作りながら、コイツラに何を引かせよう?と考えてアレコレ引っ掻き回したところ、マジックトレインのなれの果てみたいな客車の残骸が出て来ました。(^^ゞ。手直ししてもさすがにこれは使えません。(T_T)。
で、取り出したのがエンドーのブリキ貨車。このシリーズは沢山ストックがあり、16番のまま使えないような車両もあります。そこで最も改造が楽そうなチをいじってみる事にしました。
先ずはカプラーですが、画像左のビッグヘッド?KDが余っているので使います。カプラーポケット無しの廉価版です。
このカプラーには首振り用のヒゲ状のスプリングが付いているので、段ビスでシャーシに止めれば良いだけなんですが、1,5ミリの段ビスは手持が無いし、ブリキの車体にはネジを切るのも嫌なため、ボスを付けた裏蓋で保持する事にしました。床下に置いた3ミリ厚のブロックに裏蓋をハンダ付けして車体の上部からネジ止めします。
裏蓋に取付用ブロックとボスをハンダ付けしたところです。ブロックには1,4のネジを切りました。
種車は軸受がガラ打ちで軸箱の立体感が足りないので、1ミリ厚の真鍮屑から軸箱を切り出しました。
軸箱を貼付け、カプラーを付けてみました。軽便貨車にリンク式の足回りはおかしいのですが、簡単に客車貨車を増やす事を優先します。(^^ゞ。