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渡辺倫果「宇野昌磨さんの月光は……」 スケートアメリカSP

女子SPの演技を終えて笑顔を見せる渡辺倫果=米アレンで2024年10月18日、猪飼健史撮影
女子SPの演技を終えて笑顔を見せる渡辺倫果=米アレンで2024年10月18日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカは18日(日本時間19日)、米テキサス州アレンで女子ショートプログラム(SP)があり、日本の渡辺倫果選手(三和建装・法大)が66・54点で3位発進した。フリーは19日(同20日)に行われる。

 渡辺選手は演技後、SPに採用したベートーベンのピアノソナタ「月光」への思いを語った。主な談話は次の通り。

「観客それぞれの渡辺倫果として」

 <点数と順位を振り返って>

 (ステップで)レベルが取れたら、(トリプル)アクセル(3回転半ジャンプ)がなくても70点を目指せるんだなという思いもあり……。今できることはやれたかなと思う半面、まだまだできると思うのが半面っていう、ちょっとはざまの部分にいるんですけれども、まずはすごく緊張した中で、うまく(演技を)かみ合わせることはできたんじゃないかなと思います。

 <冒頭でダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を選択した意図は>

 まず(GPシリーズ)1戦目に、そして(次戦のGPシリーズ)中国大会でもうちょっと自分に余裕を持たせるためにも、(トリプルアクセルへの)挑戦っていう形を取るよりは、着実に1歩ずつっていうことをテーマとして今回のスケートアメリカに臨もうと決めました。

 (トリプルアクセルに)挑戦できる機会はまだまだ今後のシーズンで、ちゃんと結果が伴ってくれば、たくさんあると思いますので、今回(ダブルアクセルで)着実にできたのは、まず良かった点かなと思います。

 <そういう選択ができるのは、これまでや今シーズンの連戦の経験があるからですか>

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