フィギュアスケート

大谷翔平、DeNA下克上…　5分で振り返る2024年スポーツ界

　2024年のスポーツ界は、世界レベルでの活躍に沸いた。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は史上初の「50―50（50本塁打、50盗塁）」を達成。新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めて「完全な形」で開催されたパリ・オリンピック・パラリンピックは、名言が残せないほどのプレーで人々を魅了した。　◇MLB

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from　FUKUOKA　「スケートを続けたい」　涙の数だけ募る思い

　「自分からスケートは切り離せない」。立神杏士郎（たてがみ・あんじろう）選手（21）の大学生活はスケートを中心に据える日々だ。　まずは自宅がある福岡県那珂川市からバスで1時間かけ福岡の中心街・天神へ。そこからバスを乗り換え、授業がある日は北九州市の大学まで更に1時間半揺られて通う。練習の日は、天神か

坂本花織が五輪のテスト大会を辞退　世界フィギュアへの調整優先

　日本スケート連盟は25日、東京都内で理事会を開き、フィギュア女子の坂本花織（シスメックス）が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックのテスト大会（来年2月・ミラノ）出場を辞退することを承認した。五輪の国・地域別出場枠が懸かる世界選手権（同3月・米ボストン）への調整を優先するため。代

フィギュア・坂本花織がミラノ五輪テスト大会辞退　吉田陽菜を派遣

　日本スケート連盟は25日、東京都内で理事会を開き、女子で世界選手権3連覇中の坂本花織選手（シスメックス）が来年2月19、20日にイタリア・ミラノで行われる2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックのテスト大会を辞退することが報告された。代わりに吉田陽菜選手（木下アカデミー）を派遣する

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Moment　全日本選手権　「さえルカ」の挑戦

　撮影していて、初めての経験だった。　全日本選手権のペアフリー。「さえルカ」こと清水咲衣選手、本田ルーカス剛史選手組の演技中に曲が止まった。　プログラムが終わったわけではない。　理由は清水選手が演技中に転倒し、肩を強打したから。　客席が静まりかえる中、本田選手は不調を訴えた清水選手と共に審判団やコー

努力でつかんだ大逆転　フィギュア男子「3人目」壷井達也の強さ

　フィギュアスケートの全日本選手権で、男子の壷井達也選手（シスメックス）が自身初の表彰台となる3位に入り、来年3月の世界選手権（米ボストン）への初出場を決めた。神戸大の学生として勉強にも力を入れながら、科学的なアプローチとたゆまぬ努力で出場権を勝ち取った。その努力にはともに練習する世界選手権3連覇中

羽生結弦さん鎮魂のアイスショーを25年も宮城で開催　3月7日から

　フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を果たしたプロスケーター、羽生結弦さん（30）が座長を務め、東日本大震災の被災地から希望を発信するアイスショーの概要が24日、主催者から発表された。2023年から3年連続の開催。宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで来年3月7～9日の3日間行われる

羽生結弦さんが宮城からショーで希望発信　コメント全文

　フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を果たしたプロスケーター、羽生結弦さん（30）が座長を務め、東日本大震災の被災地から希望を発信するアイスショーの概要が24日、主催者から発表された。2023年から3年連続の開催。宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで来年3月7～9日の3日間行われる

フィギュア・全日本エキシビション　坂本花織、鍵山優真ら華麗に

　フィギュアスケート全日本選手権の上位選手らによるエキシビションが23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームであった。女子で大会4連覇を果たした坂本花織選手（シスメックス）や、初優勝した男子の鍵山優真選手（オリエンタルバイオ・中京大）、5年ぶりの全日本で貫禄の優勝を果たしたペアの「りくりゅう」こと

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坂本花織　壷井の選出に「泣きました」 フィギュア代表会見詳報

　来年3月に米ボストンで開催されるフィギュアスケートの世界選手権の代表選手が23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで記者会見に臨んだ。　男子は鍵山優真選手（オリエンタルバイオ・中京大）▽佐藤駿選手（エームサービス・明大）▽壷井達也選手（シスメックス）の3人。女子は坂本花織選手（シスメックス）▽

フィギュア・世界選手権代表の坂本「4連覇に重きを置きたくない」

　大阪府門真市で開催されたフィギュアスケートの全日本選手権で4連覇を果たし、3連覇中の世界選手権（来年3月、米ボストン）代表となった女子の坂本花織選手（シスメックス）が23日、記者会見に臨み世界選手権への抱負を語った。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックの出場枠が懸かる今回の世界

フィギュア鍵山優真　「世界選手権は金メダル目指して」

　大阪府門真市で開催されたフィギュアスケートの全日本選手権で初優勝を果たし、世界選手権（来年3月、米ボストン）代表となった男子の鍵山優真選手（オリエンタルバイオ・中京大）が23日、記者会見に臨み世界選手権への抱負を語った。　過去3度の世界選手権ではいずれも銀メダルに終わっている鍵山選手は「そろそろ金

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壷井「代表にふさわしいか、まだ整理が…」　フィギュア代表会見詳報

　来年3月に米ボストンで開催されるフィギュアスケートの世界選手権の代表選手が23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで記者会見に臨んだ。　男子は鍵山優真選手（オリエンタルバイオ・中京大）▽佐藤駿選手（エームサービス・明大）▽壷井達也選手（シスメックス）の3人。女子は坂本花織選手（シスメックス）▽

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フリー後過呼吸の佐藤駿「同じ失敗はしない」　全日本フィギュア

　フィギュアスケートで来年3月の世界選手権（米ボストン）代表に選出された男子の佐藤駿選手（エームサービス・明大）が23日、報道陣の取材に応じた。21日のフリー後は過呼吸の症状が出て取材に対応できず、この日の代表記者会見後に当時の状況などを改めて振り返った。佐藤選手の談話は次の通り。【倉沢仁志】　◇「

フィギュア・ミラノ五輪テスト大会には男子・山本、女子・坂本を派遣

　フィギュアスケートの全日本選手権が終了した22日夜、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックのテスト大会（25年2月19、20日・ミラノ）の派遣選手も発表され、男子は山本草太選手（中京大）と女子は坂本花織選手（シスメックス）が派遣されることになった。　この大会は男女1人ずつの派遣で

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7位の渡辺倫果、リンクからの景色は「満天の星のよう」　全日本

　フィギュアスケートの全日本選手権最終日は22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで女子フリーがあり、ショートプログラム（SP）11位の渡辺倫果選手（三和建装・法大）は132・59点、合計198・55点で7位だった。挑戦を続ける4回転ジャンプへの思いを語った演技後の主な談話は次の通り。　◇4回転

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四大陸代表選出の松生理乃「ミスが悔しいと思えるレベルに」　全日本

　フィギュアスケートの全日本選手権は最終日の22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで女子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）5位の松生理乃選手（中京大）は133・21点、合計204・00点で5位となった。最後の3回転サルコウは回転が抜けて2回転となったが、それ以外は大きなミスなく演技をま

フィギュア強化部長　世界選手権男子3枠目、波乱の全日本男子語る

　フィギュアスケートの全日本選手権が終了した22日夜、来年3月の世界選手権（米ボストン）代表が発表された。出場3枠の男子は全日本を優勝した鍵山優真選手（オリエンタルバイオ・中京大）とグランプリ（GP）ファイナル3位の佐藤駿選手（エームサービス・明大）が順当に選出され、3人目には全日本選手権3位の壷井

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絶対女王に接近　16歳島田麻央「2位になったからこそ…」　全日本

　フィギュアスケートの全日本選手権最終日は22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで女子フリーがあり、16歳でショートプログラム（SP）2位の島田麻央選手（木下グループ）は143・42点をマークし、合計219・00点で自己最高の2位に入った。演技後の島田選手の主な談話は次の通り。　◇「挑戦者」を

自分を褒めたいところは…坂本、島田、樋口の記者会見詳報　全日本

　フィギュアスケートの全日本選手権最終日は22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで女子フリーがあり、坂本花織選手（シスメックス）が4連覇を達成した。2位には世界ジュニア選手権2連覇中の16歳、島田麻央選手（木下グループ）が入り、3位は樋口新葉選手（ノエビア）だった。　表彰式後は3人が記者会見に