離婚までの100日を描いたコミックエッセイが壮絶。夫の不倫、DVに妻はどうすべきか
「こんなはずじゃなかったのに」
結婚後、多くの妻(や夫)が一度はつぶやく言葉かもしれません。でも我慢が限度を超えた時、妻はどう行動すればいいんでしょうか。
離婚まで100日のプリン』は、離婚までの100日間を綴ったコミックエッセイです。無駄なく効率よく離婚するため、段取りごとに弁護士コラムも掲載された、まさに離婚バイブル。夫のモラハラ、DV、そして不倫。「これって離婚案件では」と妻が悩んだ場合、どこを判断基準にしたらいいのでしょう。
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意外に気づけないのがモラハラ。結婚する前はやさしかったから、と耐えてしまう妻。でも現実には、結婚してから本性がわかる男性もいるのです。妻が夫に恐怖や嫌悪感を抱きながらも、事を荒立てまいとして夫を気遣う、というように、その場をやり過ごすのは得策ではないと本書は言います。夫に恐怖や嫌悪感を抱いたら、もう危険サインです。
夫の収入がないと生活できない、と躊躇している妻もいますが、本書によると、勇気を出して別居に踏み切るべき。別居しても、「婚姻関係が続く限り、お互いの生活が成り立つように、婚姻費用を負担しなければならない」と民法で定められています。つまり、もし夫のほうが収入が多ければ、別居しても妻・未成年の子の生活費=婚姻費用を、夫が支払う義務があるわけです。
まずは自分の身を守り、自立できる準備をしましょう。
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『結婚したらモラハラ夫に豹変
別居中の「婚姻費用」とは
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