太宰好きが行きすぎて破滅型男性にハマった一橋卒女子
およそセックス姿が想像できないエリート女子。彼女たちはいかなる性的妄想を抱いているのか。高学歴ならではの知的すぎる性的嗜好を調査した。知性は“痴性”を生む!?
◆頭の中は太宰一色。破滅的な男性しか愛せない
田中麻理子さん(仮名・29歳)商社 一橋大学出身
太宰治を敬愛する田中さんは、“文学をものする者は言行を一致すべし”との考えのもとに、自らも破滅をよしとする。
「太宰作品に出てくる主人公のような、どこか悲しみをたたえた男性に惹かれてしまうんです」
と語る彼女。癖のある男性とともに身を滅ぼすのも本望だという。
「神経症の薬を見せびらかすのがかっこいいと思っているような男とばかり付き合ってきました。病的な人ほど、繊細な精神を持っているように思えてグッとくるんですよね。幸せになってしまったら太宰を語る資格がないように思えて、敢えてそういう男性を選んでるところもあります」
そんな彼女のオナニーのお供は、ガリガリオヤジが出てくるAV。
「病的な人ってセックスに淡泊な人が多いので、常に欲求不満なんです」
求ム、性欲の強い病的な文学青年、といったところか。
取材・文/増山かおり
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