思索の旅路~生き甲斐探求ブログ~

フランス在住ときどきアジア沈没放浪人の思索ブログと旅日記です。 フランスと日本育ち。 パリの下町から天空のヒマラヤの秘境、南国フィリピンの超絶透明な海、日本の太平洋岸まで。海外ひとり放浪癖。日常や旅への想い、写真、記憶の断片、思索、人生観、インスピレーション、旅行記、エッセイや気づきを綴っています。

2021年09月

ハッピーになる男の一人暮らしの法則一人暮らしは時々つまらないことがあります。自分も一度は結婚も経験し子供を成人になるまで育てました。結婚生活では味わえなかった自由な心持ちを日々抱いて暮らしています。そういう自由な身というのは、ややもするとその自由さに埋没 ...

今年もさきの第二次世界大戦から終戦まで75年目にあたります。毎年、8月15日になると、原爆の記憶を風化することなく次の世代に継承するというような言葉がニュースで聞かれますが、私達今の日本人はさきの太平洋戦争について少しでも自覚的に自分から当時のことを記録 ...

ネパールの中心地の湖畔にたたずむポカラというすばらしい街がある。峻厳な岩道を登り切ってオーストラリアン・キャンプで1泊してから、5,6時間かけて下山している途中、とある敷地にこのポカラの湖を望むある一軒家にたどり着いた。 そこでは、老人と子供が暮らしてい ...

今日は、どうしたら毎日充実した日を送れるかについて少しお話したいと思います。 私もそうですが、毎日仕事に行きいろいろなタスクをこなして帰宅して、夜のOFFタイムにリラックスしますよね。 毎日退屈な日がずっと続くと思うとやりきれません。どうしたら毎日刺激に富み ...

人生の意義とは何か? それは人生のすべてを味わい尽くすことだと思う。何かやってうまくやれればそれが経験となり、何もやらなければ経験にもならない。何かをやる、それはひっきょう、ただ生きるという強い生き方に集約される。そして人生そのものに自分のすべてを返すこ ...

 昨日マインドフルネスの本を少し読んだ。大切なことは、自分の気分だったり感情や思考を、好悪、善悪の判断なしでありのままに見据えること。自分を透視したり脳内実況中継するような感覚。付け加えもせず取り除こうともせずに、ありのままを受け入れる能力、それがマイン ...

昨日何年ぶりかで林語堂の「いかにいきるべきか?」"TheImportance of Living"という本の中のある章を読んでみた。読んだ後、「満ち足りる」という言葉が頭に浮かんだ。満ち足りるとは、完璧を目指すということではなく、過去や未来のことに拘泥せず、何かが足りないのではな ...

初めての台湾旅行でした。 2週間の予定で最初の6日間はずっと雨降りでした。ある安い宿の部屋を借りて読書や寺院の観光、夜は美味しい台湾料理を食べていました。夜テレビをつけてみると、あるチャンネルは日本に関する番組で日本の古き良き人々の暮らしについて放送され ...

セブ・シティーは4日泊まって、すぐ世界で最も美しいといわれるパラワン島にいくことに決めた。セブ島から飛行機で1時間弱の島である。その島の中心都市に到着して5,6時間の運転ののち、とうとう目指していたエル・ニド(ElNido)に到着する。広いビーチ沿いに昔は鄙びた ...

タイ南部ピピ島は、バンコクから飛行機でタイ南部のクラビというに着き、そこから行きました。2004年のスマトラ沖地震から4年経っていたのですが、世界的観光地ピピ島の裏通りはまだがれきなどが積み重なっていて復旧も道半ばという状態を見て驚きました。あの大津波か ...

ベトナムの北部ハノイ入りしたのは朝だった。前の晩から夜行バスでグラグラ揺すられながらほとんど眠れなかった。 ハノイに着いてまず気になったのは、空気が悪いということであった。どこか埃が空気のなかを漂っているような灰色がかった街だった。屋台はほぼ道路の脇に雑 ...

幸福とは何か?​それはこれ以上何もほしいものがなく、すべて今現在に満ち足りている状態だと思います。今この瞬間が永遠に続けばという願いに近いかもしれません。今この瞬間の至福は永遠なるものへ至ることでもあると思います。満ち足りているということは、ある状態の静 ...

ただ在ることの喜び。ただある、そしてあることを楽しむ。何が生じても、生じる。何が起ころうとも、起こる。何物にも執着せず、すべてにつながっている。今にあるのではない、あなたは、今なのだ。生とひとつになることは、今とともにあることだ。そうすれば、あなたは生を ...

ここでもなく、あそこでもなく、どこでもないどこかの世界の果て切れ切れの記憶の星、その光の破片だけが輝いている。切れ切れの希望の星しの光の破片だけが遠くで瞬いている毎瞬がスタートでゴ一ルまだ若いとは思わないひたむきだった遠い日の夢と希望のカケラは今でも眩し ...

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