Remote Desktopでコンピュータを同時に管理する
Remote Desktopを使用して、特定のコンピュータに対するハードウェアおよびソフトウェアのさまざまな管理作業をグループ別に実行できます。この作業はリストを使用して行うことができます。作業には次のようなものがあります:
ソフトウェアおよび関連ファイルをクライアントコンピュータにインストールして、ユーザのソフトウェアを最新の状態に保つ
クライアントコンピュータのソフトウェアとハードウェアの構成内容を含むレポートを作成する
リモート管理機能を使って、クライアントコンピュータの保守管理の作業を実行する
例えばMacデスクトップのコンピュータラボは、各ユーザがクラスからクラスへと移動するときに持ち運ぶMacポータブルとは異なる管理方法になることがあります。コンピュータは複数のリストに属することができるため、複数のコンピュータを柔軟に管理できます。
複数のユーザで共有されるコンピュータを管理する
ラボのように複数のユーザによって共有されるコンピュータで、削除するファイルを検索したり(「ファイルを検索する」)、アプリを終了したり(「ファイルおよびアプリを管理する」)、ユーザをログオフさせたり(「コンピュータをスリープ状態にする/ログアウトする/再起動する」)、またはコンピュータをほかのユーザ用に準備します。複数のクライアントコンピュータの制御について詳しくは、複数のクライアントコンピュータを監視するを参照してください。