初めての北海道 最終
7/19早朝に長野を出発、7/20早朝に北海道入りしてから6日目。
北海道での宿泊地をちょっとまとめてみます。
稚内森林公園ーサロマ湖畔ー標津サケの宿ー根室民宿たかのー屈斜路湖畔和琴半島キャンプ場
そして今日は7/25、屈斜路湖を出た後、双湖台でペンケトー・パンケトーを見て、
その後オンネトーへ。
どこをどう走ったのかまったく覚えていないんで、写真の日付からこの日行ったと思しきところの写真を並べてます。
富良野でラベンダー畑を見たあと、旭川へ行き、
”旭川バイク村”というライダーハウスに泊まったはずです。
初めての長距離ツーリングだったのでかなり疲れがたまっていて、
その日一泊と翌日もほぼ1日動くことすらできず、金縛りにあったような感じで
記憶はあるようなないような、でもカラダは全く動かず、寝まくってました。
相棒の厚君は元気元気で摩周湖リベンジにいきました。
さて、これからが問題。
何が?って写真が無いんですよ、7/27以降の写真が。
最終日は小樽の焼き肉屋さんの2階を解放しているライダーハウスに泊まったことを覚えてます。
旭川からそこまでの間、層雲峡にも行った記憶があります。
残念ながらこの書庫はこれで終了です。
このツーリングは自分の人生を変えたきっかけでした。
これがあったから今の自分の価値観があるんだな~、ってつくづく思います。
今でも北海道ツーリングに行くと、あの頃のデジャヴみたいな感覚が蘇ります。
17歳の自分に逢えるような感覚に襲われます。
「昔はよかったな~」とか、「若い頃に戻りたいな~」って思ったことありませんか?
自分は北海道ツーリングに行くとそれが取り戻せるんです。
そう、タイムマシンを持っているようなものです。
今年の夏はタイムスリップしたいな。
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根室~屈斜路湖
根室を後にした自分たちは国道44号ー243号で屈斜路湖へ。
まだまだ根室の良さを知らない小僧ッ子の自分ら。
根室は軽く通過してメジャーな観光地を目指しました。
霧の摩周湖。
雨と霧で何も見えず、後に友人の厚君とは2日間の別行動したんですが、
摩周湖の次は屈斜路湖。
その後湖畔まで下りて、今日の宿泊地、屈斜路湖の和琴半島へ。
泊まったのはこのバンガロー。
中は3畳程度しかなく、定員は2人です。ここがどうしてライダーハウス的かというと、
ライダーハウスは通常、素泊まり500円とか1,000円とか、そのほかには、食事をすれば宿泊無料とかですが、
ここはというと、確か800円でジンギスカン食べ放題、これを食べれば無料で泊めてくれるんです。
いや~、今もあれば間違いなく利用しますね。そう、今はもうない。
ライダーハウスやキャンプ場の中には、居心地がいいと長期滞在する人がいます。
いわゆる”主(ぬし)”と呼ばれる人です。やたらとしきったり、自分の価値観で勝手にルールを決めたり。
”主”はだいたいが自分は好かれていると思い込んでいても、本当は結構煙たがられていることに気づいていません。
ここにも”主”が二人いました。”学生さん”と呼ばれている大学生と、カタナ1100に乗ったおじさん。
この二人の”主”は自然体、雰囲気を壊す人達ではありませんでした。
夕食のジンギスカン食べ放題が終わった頃に各バンガローを廻って、
夜の宴会のお誘いに来てくれました。わずかな会費を集めて回って、自ら買い出しに出かけていきました。
夜の帳がおりてくるころ、宴会開始です。
そして、程よく酔いが回った頃、ライダーはハメを外すんです。
この赤パンツの人、”主”です。
そして、この一番左のパンツ姿、焚火人です。
夏とはいえ北海道、夜は10℃くらい?それ以下かも?
だから宴会も焚火を囲んでいるんです。
飛び込んだあとの人々、寒そうでしょ?
と・こ・ろ・が
ここは屈斜路湖の和琴半島、そう、100m先は和琴の無料露天風呂!
飛び込んだ人も飛び込まなかった人もみんなで温泉入浴。
も~、ここはサイコー!
だって、800円で泊まれてジンギスカン食べ放題で、+わずかな会費で夜宴会&無料露天風呂。
アリエネー。
こうして北海道5泊目、屈斜路湖の夜は更けていきました・・・
続く
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4日目は開陽台から根室
さて、北海道ツーリングも4日目に突入です。
昨晩泊まったサケの宿、だんだんと思い出してきました。海沿いのルートから少しだけ内陸に入ったところでした。
さて、サケの宿を出た自分らがまず向かった先、まずは野付半島。
半島の先端まで数キロ、バイクで行きました。当時はあまり感動なかったんですが、
今はあのなんともいえない物悲しさが好きです。トドワラ。
野付半島を後にした自分らは今度は少し内陸に向かったようです。
行き先はライダーの聖地、そう、開陽台です。
北19号を走って、開陽台へ。
そういえば、なにかにつけカッパ着てますね。雨降りの天気が多かったんですね。
今まではどちらかというと海沿いのルートばかりだったんです、
だから、内陸の景色はまた新鮮でした。
海沿いも北海道、内陸も北海道、もう毎日が感動の連続です。
開陽台の後はまた海側に向かいます。
多分、この時は根室だとか、こういうちょっと哀愁の漂う街には興味なかったですね。
雄大な北海道ばかりに憧れていました。
今は・・ う~ん、どっちかというと、雄大さもいいのですが、こういう景色にこそ
北海道の素顔がありそうで、そちらの方がそそられます。
そして、根室にも滞在していました!
って、写真から”民宿たかの”ってどこだ?と思ってネットで検索したら、
なんとなんと根室だったことが判明したのです。
今でも営業しているんですね。
ここでの思い出、人生初の酒で記憶を無くしたこと。17歳ですから。
ちょっとの酒でも効いたんでしょうね。
あと1点驚いたこと、真夏なのにストーブ焚いたんですよ!
北海道ってすげーな(さみーな)って思ったのを今でも克明に覚えてます。
ここでも初対面の方々と飲み明かしていたんですね。17歳ですが。
続く
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2泊目はサロマ湖畔でキャンプ
みなさんこんばんわ。
勢いにのって初めての北海道ツーリング記事の第3回。
20年以上も前のことなんで、正直言って記憶はほぼありません。
写真の日付からルートを追いかけています。
もうほとんどどこを回ったのか覚えていないんで、
ブログでもやってなきゃ永遠に記録に残せないところでした。
さて、
稚内でキャンプした稚内公園は2年前にお世話になったライダーハウス漁師の店からすぐのところです。
ノシャップ岬は行かなかったな~、なんて思っていたら初めての北海道で行ってたんですね。
さて、稚内を出たあとは宗谷岬でお決まりの写真を撮って、オホーツク沿いをひたすら網走方面に走ったみたいですね。
そして、2泊目はサロマ湖畔でキャンプ、確か、岬の突端にあったキャンプ場に一度は入ったものの、
風が強すぎて栄浦浜のキャンプ場に移動したのでした。
この頃って、夕飯はどうしてたんでしょうね?
調理器具は一切持っていきませんでしたから。
テントに寝袋、懐中電灯くらいしか装備はありません。銀マットすらありません。
17歳ですから、まだ酒の味も知りません。
夜は2人で懐中電灯の灯りのもと、翌日の計画をワクワクしながら立ててたんでしょうね。
サロマ湖で一泊したあとは網走観光、そして、おおっ知らなかった!
どうやら知床にも行ってたんですね!
そうそう、この後羅臼に抜けたんでした。
知床観光はしませんでしたね。してたら少しくらい写真があるはずですから。
羅臼も素通りですね。もったいない・・
途中でこんな写真を撮りながら。
ソロでない良さはこういうところですね。
でもって、3泊目はどうやら標津だったみたいです。
ここは確か自治体が運営していたような?タダだったか、500円だったか。
このライダーハウスだったかな?お土産に毛ガニくれたところ。
知らないライダーやチャリダーと知り合いになって、意気投合して楽しかったな~
北海道はどこへ行っても友達ができる。だからソロでも全然寂しくない。
だけど、17歳の自分は一人で北海道を回る勇気は、まだこの時はなかったな~
どうです?楽しそうでしょ?そりゃもうワクワクですよ。
北海道ツーリングサイコー!って感じです。
確か、地域のお祭りがあって、神輿担いでくれってライダーハウスに来て、
大勢で参加したのもここですね。
初めての北海道ツーリング、とにかく1周したくて、海沿いは制覇しようとしていた感があります。
根室は2009年ツーリングで初めて行ったと思いこんでいたんですが、
写真を見てビックリ、実は1987年当時も納沙布岬を訪れていたんですね。
次回は少し内陸に入って屈斜路湖や摩周湖、根室まで行けるかな?
いや、少しじっくりいきましょうか。
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初めての北海道初日のキャンプ
小樽に着いた自分達。朝の5時です。
誰も起き出していない見知らぬ街を走るワクワク感、たまりませんね!
少~しずつ陽が昇ってきて、だいぶ走ったな~と思ってもまだ8時とか。
もう24年も前のことなんですね。
途切れ途切れに感動した記憶だけは残っています。
今ブログに書かなかったら永遠に記憶から消えちゃうな~って思ったのもこの書庫を作った理由のひとつ。
だから、この時たどったルートがどこだったかははっきり覚えていません。
写真で見るに、小樽ー旭川ー稚内、なんですが、旭川から稚内まで、日本海ルートではないことは確かですが、
じゃあどこ?ってのが思い出せません。
なんだかんだで、初日は稚内でテント張ったようですね。
場所は稚内公園。高台から温泉に入りに坂を下りた記憶があります。
キャンプ場では東京からチャリで来た大学生のオネエさん2人組みと一緒に夜中まで話し込んでいたことを覚えています・・。
続く
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