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2024年世界カワウソの日にむけて

5月の毎週水曜日といえば「世界カワウソの日」です。

世界的に希少なカワウソ亜科を保護し、その血筋を守っていこうという試みが、世界中でなされています。ぜひそれを知ってもらいたいと思い、毎年ブログで紹介するようにしています。

みなさん、カワウソと聞いて何をイメージしますか?

アイドル的可愛さのコツメカワウソ、アマゾンの猛獣オオカワウソ、それに絶滅種扱いのニホンカワウソなんてのもいます。一口にカワウソと言っても、種によって表情・大きさは全然違って見えるんですよ。

どれも、川や磯辺を住みかとする水生動物です。泳ぎに特化した進化のすえに、コツメのような愛くるしさや、逆にオオカワウソのようなグロテスクさ、さらには骨をかみ砕く強いあごも発達したのでしょう。

カワウソについて関心ある人なら、こういう時こそ「意識高いことを書かなきゃ!」「カワウソをペットにしたいとか言う人を戒めなきゃ!」なんて思うはず。もちろん、言いたい気持ちは分かりますよ。僕も思っていることは一緒ですから。

でもね、お堅い正論ばかり書いていいものかと、ふと思いました。カワウソで検索にかけると、そういった論調ばかり目につきます。その心がけは必要ですが、はっきり言ってくどいです。つよき願いは心の中にとどめて、啓発は動物園・水族館や専門家に任せましょう。

可愛いカワウソの画像を掲げながら戒められたところで、まったく癒されないですからね。

杉並区に続け!宗像市とカワウソのつながりをPRしたい

近そうで遠いカワウソとの関係性に、思い悩むこともありました。猫をなでて満たされることはありません。なぜかって?猫よりもカワウソの方が好きだから。

どんなに分かっていても、カワウソへの思いは捨てきれませんでした。だから思ったんです。自分と一緒にいてくれるカワウソのキャラクターがほしいと。こうして、こつめそう太は誕生しました(彼には内緒だよ)

コツメカワウソのゆるキャラ「こつめそう太」

旧大島村役場が編纂した『大島村史』によれば、宗像市大島にはかつてカワウソがいたそうです。ほんのわずかな言及に過ぎませんが、これを見逃してはいけないと思いました。

東京都杉並区にもカワウソが生息していたらしく、伝承活動が行われていると聞いています。宗像でもこういった取り組みはできるはずなんですよ。

こつめそう太には宗像のご当地キャラクターになってもらうことに決めました。

遠いみなみのくにから来たそーくんは、いわば「市外からの移住者」です。大島にいたカワウソの伝承はもちろん、昔からの住民と移住者が手を取り合って暮らせる街をPRできるよう、ドンドン売り込みたいと思います。

本音を言えば、コツメを抱きしめて体臭まみれになりたいです。その想いが報われることはないと思いますが、別の形で報われるよう、カワウソ男子そーくんと一緒に頑張ります。
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