悠仁さま、2度目の地方公務 岐阜で開催の高校総文祭開会式に出席
中田絢子
第48回全国高校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」(文化庁、公益社団法人全国高校文化連盟など主催)が31日、岐阜県で開幕した。岐阜市の長良川国際会議場で開かれた総合開会式には、秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さまも出席した。
「文化部のインターハイ」とも呼ばれる総文祭は全国の高校生が文化芸術活動を発表し合い、相互交流を深める催しで、今回の岐阜から全国47都道府県の開催二巡目が始まった。
悠仁さまの地方公務は昨年の鹿児島県での総文祭出席に続き2度目。秋篠宮ご夫妻はこれまでも悠仁さまを同世代の中高生が参加する行事に帯同しており、宮内庁によると悠仁さま自身も同世代と交流する機会を大切にしているという。
この日の総合開会式で秋篠宮さまは、先週発生した東北の大雨による被災地域からの参加者にお見舞いの言葉を述べるとともに、能登半島地震被災地からの参加者に対しても「活動を続けてこられた方々に敬意を表します」と述べた。
その後、壇上でユネスコ無形文化遺産に登録された「郡上踊(ぐじょうおどり)」が披露された際には、ご夫妻と悠仁さまもリズムに合わせて手ぶりをまねるなど、楽しんだ様子だった。