在日米軍に新たな「司令部」
日米が外務・防衛担当閣僚会合を開きました。共同声明では、自衛隊と米軍の指揮統制の連携を強化するため、在日米軍を再編し「統合軍司令部」を新設する方針を表明。在日米軍を束ねる作戦指揮権を持たせる予定です。
- ここがPOINT
深まる米核兵器への依存
「拡大抑止」の強化をめぐる、初の閣僚級会合も開かれました。核兵器を含む米国の戦力で日本への攻撃を思いとどまらせる趣旨で、日本は被爆国として核軍縮を訴えながら、米国の「核の傘」への依存が深まっています。
日米が外務・防衛担当閣僚会合を開きました。共同声明では、自衛隊と米軍の指揮統制の連携を強化するため、在日米軍を再編し「統合軍司令部」を新設する方針を表明。在日米軍を束ねる作戦指揮権を持たせる予定です。
「拡大抑止」の強化をめぐる、初の閣僚級会合も開かれました。核兵器を含む米国の戦力で日本への攻撃を思いとどまらせる趣旨で、日本は被爆国として核軍縮を訴えながら、米国の「核の傘」への依存が深まっています。