テレビの転換点、だからこそ 中山秀征さんが著書で語る作りたい番組

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堀越理菜
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 テレビで明るい笑顔を振りまく中山秀征さん(57)が、「いばらない生き方―テレビタレントの仕事術―」(新潮社)を出版した。自身の仕事論や、憧れて飛び込んだテレビと、その未来がつづられている。

 5歳で芸能界に憧れ、14歳でデビュー。バラエティー番組や情報番組の司会に、俳優、歌手と、テレビを主戦場にしてきた。「憧れて飛び込んだテレビの世界に残りたい」と、常に置かれた場所で咲くことを考えてきた。

 「言い訳せずに頑張れば、必ず誰かが見ている。誰も見ていないテレビ番組はない」

 本のタイトルは、編集者やマネジャーから提案された。インタビュー中も物腰柔らかく語る姿が印象的だが、若いころから活躍し、「いばっているように見えたときもあったと思う」と振り返る。

 ただ、芸能界で出会った一流…

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