同性婚認めないのは「違憲」
民法や戸籍法の規定が同性婚を認めないのは憲法違反だと、東京高裁が判断しました。「(同性婚の)社会的受容度は相当程度高まっている」と指摘。「性的指向により法的な差別的取り扱いをするものだ」としました。
- ここがPOINT
異性婚と平等な法整備求める
高裁での「違憲」は3月の札幌高裁に続き2例目。今回の判決はより踏み込んで、異性婚と平等な法整備を求めました。政治への強いメッセージとなり、専門家も「同性婚訴訟の今後の流れをつくる判決」と指摘しました。
民法や戸籍法の規定が同性婚を認めないのは憲法違反だと、東京高裁が判断しました。「(同性婚の)社会的受容度は相当程度高まっている」と指摘。「性的指向により法的な差別的取り扱いをするものだ」としました。
高裁での「違憲」は3月の札幌高裁に続き2例目。今回の判決はより踏み込んで、異性婚と平等な法整備を求めました。政治への強いメッセージとなり、専門家も「同性婚訴訟の今後の流れをつくる判決」と指摘しました。