米就業者数が急失速、1.2万人増 災害やスト影響か、失業率横ばい

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ワシントン=榊原謙
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 米労働省が1日発表した10月の雇用統計は、景気動向を反映しやすい非農業部門の就業者数(季節調整済み)が前月比1万2千人増にとどまった。市場予想(11万5千人増)を大幅に下回った。単月の伸びとしてはバイデン政権下で最少だった。失業率は4.1%と前月から横ばいだった。

 米南部を襲った大型ハリケーンや米ボーイングでのストライキも影響したとみられる。

 25.4万人増とされていた…

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この記事を書いた人
榊原謙
アメリカ総局|米国経済担当
専門・関心分野
米国経済、世界経済