ノーベル平和賞授賞式で演説
ノーベル平和賞の授賞式で日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳代表委員(92)が演説しました。13歳のときに長崎で被爆し、70年近く活動。「体験した苦しみを誰にも味わわせてはならない」と訴えました。
- ここがPOINT
被爆体験の継承と共有訴える
3月末時点で「被爆者健康手帳」を持つ被爆者の平均年齢は85.58歳。田中さんは「10年先には直接の体験者の証言ができるのは数人になるかもしれない。次の世代が運動を築くことを期待する」と語りました。
ノーベル平和賞の授賞式で日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳代表委員(92)が演説しました。13歳のときに長崎で被爆し、70年近く活動。「体験した苦しみを誰にも味わわせてはならない」と訴えました。
3月末時点で「被爆者健康手帳」を持つ被爆者の平均年齢は85.58歳。田中さんは「10年先には直接の体験者の証言ができるのは数人になるかもしれない。次の世代が運動を築くことを期待する」と語りました。