仁木氏後援会が100万円の記載漏れ、麻生派「志公会」からの寄付
相江智也
自民党の仁木博文衆院議員(徳島1区)が代表を務める資金管理団体「仁木博文後援会」が2023年、仁木氏が所属する麻生派「志公会」から受けた100万円の寄付を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かり、9日付で徳島県選挙管理委員会に報告書の訂正を届け出た。
仁木氏の事務所によると、23年12月13日に後援会が志公会から100万円の寄付を受けたが、政治資金収支報告書の収入欄に記載していなかった。報告書をとりまとめていた地元の事務所と、東京の事務所間で「情報交換がしっかりできていなかった」としている。
仁木氏は「秘書の確認不足によるミスだと分かった。再発防止策の確認と徹底に努めてまいります」などとするコメントを出した。