関空、4~9月は外国人客が過去最高に 関西エアポート9月中間決算

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西村宏治
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 関西大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートが11日発表した2024年9月中間決算の営業利益は前年同期の約2.4倍の306億円、純利益は約3.3倍の169億円だった。いずれも、同社が16年4月に空港運営を始めて以降で、19年9月中間期に次ぐ好業績となった。

 売上高は38%増の1180億円だった。

 業績を引っ張ったのは、訪日外国人(インバウンド)客だ。3空港合計の旅客数は前年同期比18%増の2470万人。特に関空の外国人客は同44%増の947万人と、1994年の開港以来、9月中間期としては過去最高だった。

 2024年度冬期の国際旅客…

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この記事を書いた人
西村宏治
経済部|関西経済
専門・関心分野
経済、ビジネス、国際関係