「地域手当」大くくり化、自治体に衝撃 支給割合の区分け、都道府県単位に

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 国家公務員の「地域手当」で対象地域などを変える人事院勧告が8月に出て、地方自治体に衝撃が広がっています。年収で最大20%の差がつくこの制度は、自治体職員の給料や保育園収入などの算定にも使われてきたためです。人材確保への影響も大きいと、自治体は情報収集を急いでいます。(松浦新)

 ■和光市16→4…

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