(ひもとく)「本」を読む 自分のための一冊と出会うまで 牟田都子

有料記事

[PR]

 日本では年間7万点近い新刊が刊行されるといわれる。その日発売の書籍を一覧できるウェブサイト「Books」(出版書誌データベース)を眺めていると、1日に数百点もの新刊の中から必要な本を見つけるのは、もはや不可能と思えてくる。

 ■妥協なき探求

 こんなとき頼りになるのはやはり書店だ。客層に合わせて…

この記事は有料記事です。残り1460文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません