(売れてる本)『センスの哲学』 千葉雅也〈著〉

有料記事

[PR]

 ■真のセンスはアンチセンスだ

 美的に生きたい、センスが良く生きたい。芸術家になりたいわけではないけれど、生活の全体が芸術的で、人からも「センスがあるね」と思われるように生きたい。そういう人が、千葉さんのこの本を手に取るのではないか。

 この本には、「センスが良い」というときのセンスとは何かが書か…

この記事は有料記事です。残り714文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません