ハンセン病問題、終わっていない 高松の療養所、親と引き離された子たち

有料記事

[PR]

 高松市の高松港から約8キロ沖合、白砂青松に囲まれた大島には、1909(明治42)年に設立された国立ハンセン病療養所「大島青松(せいしょう)園」がある。島には療養所で働く職員の子どもらが通った庵治第二中学校が、67(昭和42)年に閉校するまであった。

 この中学校の同窓会「島を語ろう会」が今年3月…

この記事は有料記事です。残り1563文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません