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記者だった真守さんは被災者の声を伝え、火砕流や土石流の被害からの復興を訴えた。 被災者救済などを求める陳情団にも加わり、宮沢喜一首相（当時）との面会などを連日、詳報。復興のための基金が増額され… …[続きを読む]
2025年2月1日10時0分
コメ自由化はばんだ対米交渉 「すご腕」官僚が残した宿題
をかき切る奴（やつ）はいない」 「古武士」と御厨氏が塩飽氏を評したのもうなずける語り口です。妥結に踏み切ったのは自民党の宮沢喜一内閣ではなく、政権交代で生まれた非自民連立の細川内閣でした。反対…
2025年1月31日16時00分
平成に「討ち入り」した「永田町下級武士」、改革姿勢はどこへ
とって節目の日となった。佐々木氏ら臨調は「民間政治改革大綱」を発表。石破氏ら若手議員の会の24人は同日夜、東京・神宮前の宮沢喜一首相の私邸に突如押しかけ、国会会期中の政治改革実現を直談判した。…
2025年1月28日11時00分
「記事は誤報と言ってるぞ」 黒田日銀に嫌われた記者のこだわりとは
この報道は「誤報」扱いされることになった。 インドネシアに向かったはずの渡部通産相一行が急きょ予定を変更して一時帰国し、宮沢喜一首相に報じられた発言について釈明したのだ。通産相はその後、緊急会…
2025年1月26日9時00分
細川氏と宮沢氏、政権交代後も相談 「日録」から浮かぶ党越えた信頼
■連載「宮沢喜一日録 戦後政治の軌跡」 宮沢喜一氏と、細川護熙氏。自民党の長期政権が崩れ、非自民連立政権が生まれる中で首相の座を継いだふたりだ。2007年に亡くなった宮沢氏が40年間記した政治…
2025年1月26日9時00分
世論の怒り、新党ブーム、二大政党と政権交代 平成の改革の夢と現実
まれた。55年の結党以来保持してきた国会の「1強体制」が崩れたのだ。その先にあったのは「主役」の交代だった。 93年夏、宮沢喜一政権下で自民党は政治改革を巡り分裂。直後の衆院選で過半数を割る。…
2025年1月24日9時00分
非課税枠拡大こだわった官邸 格差是正は後回し「やったふり」批判も
税制における大きな権限を持つ自民党税制調査会。その会長に就く宮沢洋一参院議員は、宮沢喜一元首相を伯父に持つ政界のサラブレッドだ。岸田文雄前首相は母方のいとこにあたり、派閥もともに旧宏池会に所…
2025年1月20日10時00分
宮沢首相「中国に軍事的な野心発揮の余地ある」 93年日米首脳会談
1993年4月にワシントンで行われた日米首脳会談で、宮沢喜一首相が中国の民主化が進まない状況と軍事大国化に懸念を示していたことが、外務省による12月26日の外交記録公開でわかった。中国との向…
2025年1月6日10時00分
東京サミットを機にインドネシア大統領招待 日米欧に引き寄せる思惑
同盟諸国の盟主を引き寄せようとの思惑で一致していた。外務省が26日に公開した外交記録に記されていた。 93年4月16日、宮沢喜一首相は訪米し、ホワイトハウスでクリントン大統領と会談した。「極秘…
2025年1月5日10時00分
宮沢首相、PKO協力表明の一方で懸念「犠牲者が出れば衝撃大きい」
1993年に国連のガリ事務総長が来日し、宮沢喜一首相と会談した際の記録が、2024年末に外務省が公開した外交文書に含まれていた。国連平和維持活動（PKO）に自衛隊を初参加させカンボジアへ送っ…
2025年1月4日10時00分
北朝鮮NPT脱退表明に宮沢首相「日本の脅威」 93年日米首脳会談
北朝鮮が核不拡散条約（NPT）脱退を表明した翌月の1993年4月、訪米した宮沢喜一首相は北朝鮮の核兵器開発を「直接の脅威」として、米政府高官らと突っ込んだやりとりをしていた。外務省が26日に…
2025年1月3日10時00分
「コメ開放」妥結も、国際競争力強化につながらず WTOは機能不全
が乗り、コメ市場開放をめぐる協議を包括経済協議から外し、水面下で進めた様子です。93年2月の渡辺美智雄外相訪米や、4月の宮沢喜一首相訪米の記録からわかります。 米国は、長引く日本の貿易黒字の軽…
2025年1月2日10時00分
「政治改革よりコメ」 市場開放巡る米国との極秘交渉、細川元首相は
公開した。当時首相だった細川護熙氏に水面下の日米交渉などについて聞いた。 ――93年7月の衆院選で自民党が過半数を割って宮沢喜一内閣が退陣し、7党1会派の非自民連立政権が発足し、日本新党代表の…
2025年1月1日10時00分
ロシアのエリツィン大統領が求めた「G8」 93年、宮沢首相に書簡
1993年6月、日米欧の主要7カ国首脳会議（G7サミット）の東京開催が迫る中、ロシアのエリツィン大統領が議長の宮沢喜一首相に対し、ロシアを加えたG8サミットとするよう求める書簡を送っていたこ…
2024年12月31日10時00分
「ブッシュ政権はウェット、クリントンはドライ」 極秘記録明らかに
は一層の財政措置の検討が必要だ。市場開放及び景気刺激策を通じて輸入が拡大されることを希望する」と語った。 渡辺は、首相の宮沢喜一から託された「スーパー301条はよくない」との伝言をクリントンに…
2024年12月28日10時00分
渡辺外相訪米がターニングポイント コメめぐる日米駆け引きの裏側
日本側は次官級の農水審議官・塩飽二郎。農水事務次官の京谷昭夫と同様、80年代から日米農産物交渉に深く関わった。首相の宮沢喜一は信頼する京谷・塩飽ラインで米国との妥協を探った。 ただ、「例外なき…
2024年12月27日10時00分
秘密裏の日米コメ輸入交渉 与党内も説明なく 93年の外交記録公開
入を決定する経緯が、外務省が26日に公開した外交記録や当時の細川護熙首相らへの取材でわかった。強い反発は必至だったため、宮沢喜一内閣から細川内閣にかけて米政府と秘密裏に交渉を進め、UR最終段階…
2024年12月26日10時00分
日米学生会議に参加の芸観大4年・北原真悠さん、来年は実行委員長
初めて青山学院（現青山学院大学）で開かれた。太平洋戦争などで中断しながらも続けられてきた。 キッシンジャー元米国務長官や宮沢喜一元首相らが輩出している。評論家の竹村健一氏や脳科学者の茂木健一郎…
2024年12月10日10時15分
憲政記念館から考える三権分立 議会制民主主義は鍛えられるか
時当選1回だった現首相・石破茂氏の札を確認できた。このころは田中角栄、三木武夫、福田赳夫、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登、宮沢喜一、村山富市といった歴代宰相も現役の衆院議員だった。 憲政記念館が…
2024年12月9日15時00分
田中角栄の助言ピンと来ず 権力掌握しきれなかった名参謀・宮沢喜一
戦後保守政治の主流を歩み、政策通で知られた宮沢喜一元首相（1919～2007）は、一方で権力政治は苦手な政治家だと言われた。ようやく就いた首相の座も2年足らずのうちに自民党の分裂騒ぎで失い、…
2024年12月8日8時00分
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