大掃除の記憶
「大掃除したくないー」と年末迫っても先延ばし
とうとう今日になって やっと彼が動きだしたら
家中の窓が一気にピカピカになっていく
男の力技 凄いなあ
( ゚д゚)ポカーン
一階二階ベランダからもすべての窓を拭きあげた
夕方「買い物へ行こうか」
玄関を出て歩き出して 外観見上げる私
きれいになったねえ
「いつまで出来るか」と彼が言った
あれもこれもして完璧に仕上げて
疲れたよね
ずっと彼が一人で家を守ってきた
毎年しっかり大掃除してたようで
この家に来て 年数経ってるキッチンや設備がきれいで驚いた
子供を育てて仕事をして お父さん忙しいのに
メンテナンスきっちりきれいに暮らしてきた
私家はもっと適当大雑把だった 何年も掃除していない場所があったりする
レンジフードをプロに依頼してきれいになったから以来さわってないが何年前か
年末掃除を代行頼むとか
自力で頑張っていつまでも全部なんて出来ない
と考えて
少しずつ 一年かけて掃除すればいいか
私がこの家を手入れするようになれば
掃除する日常にするかと思いつく
年末だけで頑張るのが体力的に無理になる
実家で大掃除してた? 子供の頃
と聞いたら
「叔母や皆が帰ってくるから」
祖父祖母子供 大家族だった実家の風景を想う
世話するお母さんが忙しそうだ
年越し正月 賑やかに親戚があの家に集まったんだろう
布団食器が納戸に山ほどあるからね
そういう暮らしを普通にしてきた彼なので
節句 季節の約束事を守る
時代が変わって今は二人で暮らす家
私は時間があれば片付けをがんばってきた
私家 この家 これからお母さんの家もある
掃除よりも捨てるで精一杯 まだまだ魔界
だけど今暮らしているこの家を後回しにし過ぎたかな
二人の暮らしをだいじに思う
年越しの蘭
ここも年月かけて片付けてやっと花を飾る玄関になったわけで
時間はかかりますが 進化しましょう
- 関連記事
-
- 赤と青 2025/01/05
- 大掃除の記憶 2024/12/30
- 捨てるルート 2024/12/19
- 手あたり次第片付け隊 2024/12/08
- まずはラックひとつ 2024/12/03