とっておきの新幹線 ~ 予土線 江川崎駅

(2019年7月)
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四国の新幹線に会いたくて、立ち寄り先の宇和島から足を伸ばしてこの駅までやってきました。ここから見ると、上の方に運転席があるような「パノラマ0系新幹線」に見えます。四国の新幹線が登場したことを知った時はびっくりしましたが、今回やっと出会うことが出来ました。
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四国の新幹線も乗車率が良いようで、日本人だけでなく、アジアからの観光客も大勢乗車していました。
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改札口からホームへは構内踏切を渡りますが、遮断機も警報器もない踏切でした。 / 年季の入った切符の回収箱です。
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遊園地のミニ列車のように見えます。あの赤い尾灯の雰囲気が、実に良く再現されていると思います。
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宇和島行の「鉄道ホビートレイン」新幹線号は、窪川行の「海洋堂ホビートレイン」かっぱうようよ号と列車交換です。この2両に「しまんトロッコ」を加えて、「予土線3兄弟」になります。
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発車時刻が近づきました。ここの「新幹線」は運転手さんがホームから駅待合室まで巡回して、発車を知らせるような、とても親切な「新幹線」でした。
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11時6分、この駅で32分間停車した新幹線は、宇和島に向けて発車していきました。
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2018年から「予土線サポーター」募集中です。 / 江川崎の駅は町から離れたところにあり、川沿いの一本道の先にあります。
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とっておきの「新幹線」が発車したあとは、窪川側に見える長い橋と、その下を流れる四万十川が、静かな山あいの日常に戻りました。