JR北海道 石北本線の終点駅
(2019年6月)
15時50分、旭川へ向かう列車が到着しました。
この「キハ40-1720」は、北海道の恵みシリーズ「道北 流氷の恵み」(幻想的な流氷や雄大な道北の自然を表現)として改造されていて、爽やかで少しひんやりした黄色&水色が印象的です。
この駅は宗谷本線と石北本線の幹線同士の分岐駅です。
この先、宗谷本線側にはJR貨物・北旭川駅と、本線を挟んだ反対側(旧貨物ヤード)には旭川運転所があり、貨物列車や運転所への回送列車が多数設定されており、意外と忙しい区間のようです。
石北本線は新旭川-網走間234.0km。駅は1922(大正11)年開業で、1時間に1~2本の運行。(引用:Wikipedia)
この駅は、駅舎に面した4番線(稚内、網走方面)と、その隣りの3番線、2番線(旭川方面)の2面3線で構成されており、2番線の隣にはのりばのない側線が1番線として存在します。
野花の咲く旭川近郊の素朴な駅です。 / 隣駅は、旭川四条駅(旭川側)、南永山(石北本線)と永山(名寄側)です。
≪石北本線≫
15時54分、2つの路線の合流地点で右端の石北本線に、当麻からの普通列車が到着しました。学生さん達の通学列車としての要素が高い列車です。時刻表の表記では当麻発になっていますが、列車側面のサボは「上川-旭川」が掲げられていました。
上川駅での夜間滞泊は行わないため、朝と夜に旭川運転所-上川駅間に回送列車が設定されています。回送列車は旭川で進行方向を変えず、この駅で向きを変えていきます。
16時25分、4番線に上川行普通列車が到着しました。使用車両はキハ40-1747で、15時54分に上っていった列車が旭川から折り返してきました。
/ 16時20分、旭川へ向かう旭川運転所からの回送列車のようです。(キハ40-733)
≪宗谷本線≫
16時31分、宗谷本線・比布からの普通列車が到着しました。(キハ40-1722+キハ40-733)
/ 同列車が3番線から旭川に向けて発車していきました。
16時44分、稚内からの特急「サロベツ4号」(261系気動車)が通過します。旭川までの宗谷本線259.4kmの全区間を3時間48分で結びます。
16時45分、旭川へ向かう「サロベツ4号」を見送りながら、宗谷本線・名寄行普通列車が入れ替わりで到着です。使用車両はキハ40-1747で、16時31分に上っていった列車(キハ40-1722+キハ40-733)が旭川から折り返してきました。(画像3枚とも)
≪駅からの眺め≫
16時55分、この貨物列車のダイヤは事前把握していませんでした。貨物駅のある北旭川に向けて重々しく通過します。
/ 4番線ホームから旭川方向を眺めています。この先、石狩川水系の牛朱別川を渡り、4.1km先にある道北の経済、産業、文化の中心都市の旭川駅へ続きます。
2番線ホームから上川、名寄方面を眺めています。手前に延びる2番線の右側に、非電化でホームのない1番線(側線)があります。
/ かつて、この駅周辺にある日本製紙・旭川工場へ続く専用線が分岐し、周辺の製材業者や油槽所へ続く専用線などがあったようです。
左側が宗谷本線・名寄方面で、右側が石北本線・遠軽方面です。
旭川駅周辺の再開発事業「北彩都あさひかわ」の影響で、旭川運転所がこの先へ移転したことから、函館本線で使用される電車回送を行うようになり、2番線から4番線までが2003(平成15)年に電化されています。
(2019年6月)
15時50分、旭川へ向かう列車が到着しました。
この「キハ40-1720」は、北海道の恵みシリーズ「道北 流氷の恵み」(幻想的な流氷や雄大な道北の自然を表現)として改造されていて、爽やかで少しひんやりした黄色&水色が印象的です。
この駅は宗谷本線と石北本線の幹線同士の分岐駅です。
この先、宗谷本線側にはJR貨物・北旭川駅と、本線を挟んだ反対側(旧貨物ヤード)には旭川運転所があり、貨物列車や運転所への回送列車が多数設定されており、意外と忙しい区間のようです。
石北本線は新旭川-網走間234.0km。駅は1922(大正11)年開業で、1時間に1~2本の運行。(引用:Wikipedia)
この駅は、駅舎に面した4番線(稚内、網走方面)と、その隣りの3番線、2番線(旭川方面)の2面3線で構成されており、2番線の隣にはのりばのない側線が1番線として存在します。
野花の咲く旭川近郊の素朴な駅です。 / 隣駅は、旭川四条駅(旭川側)、南永山(石北本線)と永山(名寄側)です。
≪石北本線≫
15時54分、2つの路線の合流地点で右端の石北本線に、当麻からの普通列車が到着しました。学生さん達の通学列車としての要素が高い列車です。時刻表の表記では当麻発になっていますが、列車側面のサボは「上川-旭川」が掲げられていました。
上川駅での夜間滞泊は行わないため、朝と夜に旭川運転所-上川駅間に回送列車が設定されています。回送列車は旭川で進行方向を変えず、この駅で向きを変えていきます。
16時25分、4番線に上川行普通列車が到着しました。使用車両はキハ40-1747で、15時54分に上っていった列車が旭川から折り返してきました。
/ 16時20分、旭川へ向かう旭川運転所からの回送列車のようです。(キハ40-733)
≪宗谷本線≫
16時31分、宗谷本線・比布からの普通列車が到着しました。(キハ40-1722+キハ40-733)
/ 同列車が3番線から旭川に向けて発車していきました。
16時44分、稚内からの特急「サロベツ4号」(261系気動車)が通過します。旭川までの宗谷本線259.4kmの全区間を3時間48分で結びます。
16時45分、旭川へ向かう「サロベツ4号」を見送りながら、宗谷本線・名寄行普通列車が入れ替わりで到着です。使用車両はキハ40-1747で、16時31分に上っていった列車(キハ40-1722+キハ40-733)が旭川から折り返してきました。(画像3枚とも)
≪駅からの眺め≫
16時55分、この貨物列車のダイヤは事前把握していませんでした。貨物駅のある北旭川に向けて重々しく通過します。
/ 4番線ホームから旭川方向を眺めています。この先、石狩川水系の牛朱別川を渡り、4.1km先にある道北の経済、産業、文化の中心都市の旭川駅へ続きます。
2番線ホームから上川、名寄方面を眺めています。手前に延びる2番線の右側に、非電化でホームのない1番線(側線)があります。
/ かつて、この駅周辺にある日本製紙・旭川工場へ続く専用線が分岐し、周辺の製材業者や油槽所へ続く専用線などがあったようです。
左側が宗谷本線・名寄方面で、右側が石北本線・遠軽方面です。
旭川駅周辺の再開発事業「北彩都あさひかわ」の影響で、旭川運転所がこの先へ移転したことから、函館本線で使用される電車回送を行うようになり、2番線から4番線までが2003(平成15)年に電化されています。
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