ＪＲ北海道 石北本線・釧網本線の終点駅
（２０１９年６月）
１７時２５分発、特急「オホーツク４号」札幌行が１番線に停車しています。終点・札幌には２２時５３分に到着します。（所要時間５時間２３分）
映画「網走番外地」で有名になったここ網走駅。駅の正面には、縦に駅名を記した駅名標があります。
これは昔、近くの網走刑務所で刑期を終えた人達が、網走駅から故郷に帰る際に「横道に逸れないで、真っ直ぐに進んで欲しい」という願いが込められているそうです。
/ ホーム屋根に掲示されている「名所案内」。
駅は１９１２（大正元）年の開業。釧網本線は東釧路－網走間１６６．２ｋｍで、１日７本の運行。石北本線は新旭川－網走間２３４．０ｋｍで、１日１３本の運行。（引用：Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）
≪１６時１７分発 ４７３１Ｄ 釧路行≫
２番線に停車する釧路行です。
釧網本線は今では１日７本の運行しかなく、２０１６年、ＪＲ北海道は「自社単独で維持することが困難な路線」として、釧網本線を含む１０路線１３区間を発表しています。
列車は２両編成で、先頭側がキハ５４－５２４で、釧路行の行先札。
後ろ側がキハ４０－７３２で、知床斜里－網走の行先札が差し込まれています。おそらく、後ろ側のキハ４０は知床斜里までの運転と思われます。
隣駅は「桂台」（釧網本線＝左）と「呼人」（石北本線＝右）です。
/ １６時１７分、釧路行の普通列車が発車していきます。
≪１６時３５分着 ８１Ｄ 大雪１号・旭川発≫
１６時３５分、旭川から「特急・大雪１号」が定刻に到着しました。
/ 内装を更新したキハ１８３形は、前頭部がコバルトブルー色となり、「ＨＥＴ１８３」のロゴが配置されています。
１番線に停車中のキハ１８３形は、折り返し１７時２５分発、特急・オホーツク４号・札幌行となります。
≪１６時３６分 ４６７０Ｄ 留辺蘂行≫
３番線に停車中の１６時３６分発の留辺蘂行です。
この列車は北見を経由して留辺蘂に向かいますが、ちょうど夕方の通勤通学帯の運行です。
２両編成の先頭側がキハ４０－１７５６で、網走－留辺蘂の行先札。
後ろ側がキハ４０－１７４５で、網走－北見の行先札が差し込まれています。
３番線ホームで発車を待つ列車。
/ ホーム上の柱などに古さを感じますが、綺麗に整備されています。
≪７時５３分着 ４６５１Ｄ 北見発≫
７時５３分、北見からの一番列車の到着ですが、時間的には通勤通学列車（３両編成）です。
≪８時６分発 ８２Ｄ 大雪２号・旭川行≫
８時６分発、「特急・大雪２号」旭川行です。この特急は石北本線を全線走破、新旭川から旭川までは宗谷本線に乗り入れ、旭川には１１時５０分に到着します。
現在、キハ１８３形気動車の後継車両への置き換えが行われており、私が訪れた２０１９年では石北本線の「オホーツク」「大雪」のみでの運用となっています。
≪８時１７分着 ４７２４Ｄ 緑発 北見行（網走から４６５６Ｄ）≫
８時１７分、緑からの普通列車が到着しました。
この車両は知床斜里駅で車両滞泊し、回送で緑駅に向かうようです。
釧網本線・緑発の普通列車は、この駅で列車番号を変えながら、石北本線の北見まで乗り入れていきます。
≪駅からの眺め≫
１番線ホームから北見方向を眺めています。本線は左へカーブし、その左側に北見運転所・網走詰所が見えます。
昔、１番線ホームの北見側の切り欠き部分に湧網線が発着する０番線がありましたが、１９８７年に湧網線が廃止され、現在はその名残だけが残っています。
３番線ホームから北見方向を眺めています。
２本の側線と奥の方に北見運転所・網走詰所の客車庫線（２線分）と給油施設を持った留置線（建物手前）があり、気動車の仕業検査や夜間滞泊などが行われています。
駅構内の跨線橋から釧路方向を眺めています。
本線（中）は右カーブしていきますが、引上げ線（右）も並行しています。石北本線、釧網本線の終点駅となるこの駅は、複数の路線が乗り入れる「日本最北の乗換駅」となっています。
≪（昔）急行 大雪５号≫
１９７４（昭和４９）年の網走駅付近です。
急行「大雪５号」を牽引している機関車はＣ５８－３３で、除煙板に「ＪＮＲ」のロゴがあり、当時は北見区のＣ５８の中で目立った存在でした。父親の引率の元、網走に宿泊した翌朝に駅周辺の線路際にやってきました。キャビンのところの乗務員が「上手く撮れよ」と言わんばかりに、こちらを見てポーズを取っています。
急行 大雪５号 ７１７列車
札幌２２時１５分発－旭川１時２分発－遠軽４時１８分発－北見５時４２分着 / ６時１５分発－網走７時５６分着（北見から各駅停車）
（２０１９年６月）
１７時２５分発、特急「オホーツク４号」札幌行が１番線に停車しています。終点・札幌には２２時５３分に到着します。（所要時間５時間２３分）
映画「網走番外地」で有名になったここ網走駅。駅の正面には、縦に駅名を記した駅名標があります。
これは昔、近くの網走刑務所で刑期を終えた人達が、網走駅から故郷に帰る際に「横道に逸れないで、真っ直ぐに進んで欲しい」という願いが込められているそうです。
/ ホーム屋根に掲示されている「名所案内」。
駅は１９１２（大正元）年の開業。釧網本線は東釧路－網走間１６６．２ｋｍで、１日７本の運行。石北本線は新旭川－網走間２３４．０ｋｍで、１日１３本の運行。（引用：Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）
≪１６時１７分発 ４７３１Ｄ 釧路行≫
２番線に停車する釧路行です。
釧網本線は今では１日７本の運行しかなく、２０１６年、ＪＲ北海道は「自社単独で維持することが困難な路線」として、釧網本線を含む１０路線１３区間を発表しています。
列車は２両編成で、先頭側がキハ５４－５２４で、釧路行の行先札。
後ろ側がキハ４０－７３２で、知床斜里－網走の行先札が差し込まれています。おそらく、後ろ側のキハ４０は知床斜里までの運転と思われます。
隣駅は「桂台」（釧網本線＝左）と「呼人」（石北本線＝右）です。
/ １６時１７分、釧路行の普通列車が発車していきます。
≪１６時３５分着 ８１Ｄ 大雪１号・旭川発≫
１６時３５分、旭川から「特急・大雪１号」が定刻に到着しました。
/ 内装を更新したキハ１８３形は、前頭部がコバルトブルー色となり、「ＨＥＴ１８３」のロゴが配置されています。
１番線に停車中のキハ１８３形は、折り返し１７時２５分発、特急・オホーツク４号・札幌行となります。
≪１６時３６分 ４６７０Ｄ 留辺蘂行≫
３番線に停車中の１６時３６分発の留辺蘂行です。
この列車は北見を経由して留辺蘂に向かいますが、ちょうど夕方の通勤通学帯の運行です。
２両編成の先頭側がキハ４０－１７５６で、網走－留辺蘂の行先札。
後ろ側がキハ４０－１７４５で、網走－北見の行先札が差し込まれています。
３番線ホームで発車を待つ列車。
/ ホーム上の柱などに古さを感じますが、綺麗に整備されています。
≪７時５３分着 ４６５１Ｄ 北見発≫
７時５３分、北見からの一番列車の到着ですが、時間的には通勤通学列車（３両編成）です。
≪８時６分発 ８２Ｄ 大雪２号・旭川行≫
８時６分発、「特急・大雪２号」旭川行です。この特急は石北本線を全線走破、新旭川から旭川までは宗谷本線に乗り入れ、旭川には１１時５０分に到着します。
現在、キハ１８３形気動車の後継車両への置き換えが行われており、私が訪れた２０１９年では石北本線の「オホーツク」「大雪」のみでの運用となっています。
≪８時１７分着 ４７２４Ｄ 緑発 北見行（網走から４６５６Ｄ）≫
８時１７分、緑からの普通列車が到着しました。
この車両は知床斜里駅で車両滞泊し、回送で緑駅に向かうようです。
釧網本線・緑発の普通列車は、この駅で列車番号を変えながら、石北本線の北見まで乗り入れていきます。
≪駅からの眺め≫
１番線ホームから北見方向を眺めています。本線は左へカーブし、その左側に北見運転所・網走詰所が見えます。
昔、１番線ホームの北見側の切り欠き部分に湧網線が発着する０番線がありましたが、１９８７年に湧網線が廃止され、現在はその名残だけが残っています。
３番線ホームから北見方向を眺めています。
２本の側線と奥の方に北見運転所・網走詰所の客車庫線（２線分）と給油施設を持った留置線（建物手前）があり、気動車の仕業検査や夜間滞泊などが行われています。
駅構内の跨線橋から釧路方向を眺めています。
本線（中）は右カーブしていきますが、引上げ線（右）も並行しています。石北本線、釧網本線の終点駅となるこの駅は、複数の路線が乗り入れる「日本最北の乗換駅」となっています。
≪（昔）急行 大雪５号≫
１９７４（昭和４９）年の網走駅付近です。
急行「大雪５号」を牽引している機関車はＣ５８－３３で、除煙板に「ＪＮＲ」のロゴがあり、当時は北見区のＣ５８の中で目立った存在でした。父親の引率の元、網走に宿泊した翌朝に駅周辺の線路際にやってきました。キャビンのところの乗務員が「上手く撮れよ」と言わんばかりに、こちらを見てポーズを取っています。
急行 大雪５号 ７１７列車
札幌２２時１５分発－旭川１時２分発－遠軽４時１８分発－北見５時４２分着 / ６時１５分発－網走７時５６分着（北見から各駅停車）
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