2016年07月10日

都立墨東病院一般病棟12とろみ食の勉強

うちでもとろみ食にしないといけないのか?
嫌だけど、面倒くさいけど仕方ない。
一体とろみ食ってどんなの? そう思って、
今日は昼の時間に食べてるところを見ようと思って、
選挙に早めに行って、お昼前に面会へ。

看護師さんがご飯を運んで来た。
これがとろみ食なのか。
160710_01.jpg
全粥に梅のペーストのせ。
これはわかる。
病人食のオーソドックス王道だ。

160710_02.jpg
何とこれがシチュー。
トマトシチュー。

160710_03.jpg
これがサラダ。
原形が何だかわからないサラダにフレンチドレッシングかけ。
ひょっとしてトマトとレタスか?
ドレッシングが白い。
右奥はフルーツ。
何のフルーツ? って何度か聞いても、
梨と大根、って答えられた。
梨なんかまだ出回ってない。
そんな高い物出るものか。
それに大根はフルーツではない。
色はグレープフルーツ。

160710_05.jpg
そしてこれ。
昨日かーちゃんがとろみがついてるって笑ってたほうじ茶。
コップを振ってみた。
プルンプルンしている。

何とこのほうじ茶で薬を飲む。
ビックラたまげた。
お皿に半量取り分けて、
お茶の中に粉末の薬を入れてかき混ぜる。
それをスプーンで口に運ぶ。
錠剤の薬は残りのほうじ茶をスプーンで取って、そこに入れる。
口に運んで飲ませる。

うちでもそうなるのか?
そうしないといけないのか?

自分のお昼も食べないといけないので、
今日は墨東のレストランで冷やし中華。
外食費が出るが仕方あるまい。
とろみ食の勉強だ。

明日は夜のとろみ食を勉強しに夕方から行く予定。
何でも昨日の晩ご飯にイワシが出たそうで、
イワシもとろみ食だったそうだ。
イワシもドロドロにすり潰してあるのか?

老人介護食はドロドロでトロトロという、
信じがたい事がリアルに起こっているので、
とにかく勉強しに行かなければ。
赤ちゃんだって離乳食なんだが、
あれは老人の物とは比べられない。
赤ちゃんのは少量だ。

かーちゃんの足に湿疹が出ている。
痒いらしい。
だけどお腹に拘束ベルトをしているので掻きたくても掻けない。
足を上手に使って暇さえあれば掻いてる模様。

あのERの忙しい先生が湿疹を診に来てくれた。
大感謝。
塗り薬が出た。

かーちゃんはどうも、
入院すると皮膚科のお世話になる体質のようだ。
城東の時もおできができて、皮膚科にお世話になった。
寝るばっかりで腎臓機能が弱るのだろう。
明日吸い口を買って、かーちゃんの水分補給作戦に出る予定。

今日は病院に4時間もいたので早々に退散。
うちに帰ってアイスコーヒー。

相撲が今日から始まった。
明日車椅子に乗っけてもらって、相撲見せようかな。
家族が付いている時だけ拘束ベルトを取ってもらえる。
まだベッドを乗り越えて転落する恐れがある。
治りかけが動きたくて一番危ないそうだ。
まさしくその時期。



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posted by 加祥(かしょう) at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 都立墨東病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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