予想ボーダー(大学入試難易度ランキング・11/18版)に大きな変動があった試験方式・学科を紹介するシリーズの5回目。本日は「立教大学」です。
非常に多くの学科・試験方式で変動が見られますので、志願者の増減に注意して下さい。
昨年同時期のボーダーと比較して偏差値で2.5以上、得点率で3%以上の変動があった方式を掲載し、中でも変動が大きいもの(偏差値で5.0以上、得点率で5%以上)に★印を付けてあります
立教大学
一般方式
下げが目立つのは文学部の独自入試方式です。特に英米文や日文は2年連続で下げて来ました。
ボーダーが60を下回るとワンチャン勢が狙ってくる可能性が高く、志願者数はかなり増えるかもしれません。
Up
57.5 → 60.0
経済
60.0 → 62.5
観光
57.5 → 60.0
Down
キリスト教(文)
60.0 → 57.5
英米文(文)
60.0 → 57.5
独文(文)
60.0 → 57.5
仏文(文)
60.0 → 57.5
日文(文)
60.0 → 57.5
文芸思想
62.5 → 60.0
文芸思想(文)
62.5 → 60.0
経済政策
60.0 → 57.5
会計ファイナンス
60.0 → 57.5
現代文化
62.5 → 60.0
メディア社会
62.5 → 60.0
国際ビジネス法
62.5 → 60.0
政治
62.5 → 60.0
共通テスト利用方式
一方の共通テスト利用方式では、ボーダーが上昇した学科が多く見られます。3教科型で80%台半ばまで上昇したキリスト教、史、教育、現代文化は志願者をかなり減らすと思われます。
そして衝撃的なのは84%まで下げた異文化コミュニケーションです。昨年は募集人数を大きく増やしたにもかかわらず志願者が激減、結果的に倍率は9.6倍から3.8倍まで下げていました。
これは募集人数を増やしたことが受験生に認知されていなかったことが大きな要因と思われ、2025入試ではかなりの倍率になると思っておいた方が良いでしょう。
Up
74% → 84% ★
71% → 77% ★
独文6
74% → 77%
仏文3
76% → 81% ★
仏文6
72% → 78% ★
史3
80% → 84%
史6
76% → 80%
教育3
81% → 84%
教育6
76% → 79%
経済政策3
78% → 81%
会計ファイナンス6
75% → 78%
現代文化3
80% → 84%
福祉3
75% → 78%
映像身体
77% → 81%
Down
異文化コミュニケーション3
87% → 84%
経営3
89% → 86%
観光3
81% → 78%
次回は青山学院大学の情報を掲載します。
立教関連の過去記事はこちらから