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要望書の続きです。今回は家の中の見た目に関することです。 巾木 巾木の上にほこりが溜まるので巾木は無くしたい。 ルンバや掃除機で掃除するとぶつかった跡が付くという話はあるが、覚悟のうえで巾木は無くしたい。
もう20年以上も前のことですが、弊社のお客さまがご近所さんと会話していて、その方も高気密高断熱の家に住んでるというので、快適談義に花が咲いたそうですが、その奥様が「これで夏蒸れなければいいんでけど」と言われたそうです。弊社の住まいでは夏蒸
断熱を冬に着込むオーバーコートのように、防寒具だと例えると冬はとてもイメージしやすくて、合点がいくのですが、夏は暑くても脱げないじゃないかとなってしまうのが難しいところなんです。多くの断熱の概念は、この国では冬のしつらえとして始まったもの
築10年の福岡パッシブハウスがYoutubeで紹介されました!
お盆に取材を受けていた築10年になる福岡パッシブハウスが、パッシブハウスジャパンチャンネルのYoutubeで取り上げられ、公開となりました。 東日本大震災の年に着工し、PHJ森代表と手探りで築き上げたパッシブハウスが、10年を経て、どうな
書き溜めていた要望書の、温度や湿度など生活環境にかかわる部分です。 今の家 2階リビングで基本的に2階にずっといるので、夏暑い。帰ってきて2階に上がるとむわっとする。 北側の窓が小さく、開けてもドアを開けっ放しにしておきにくく、風通しがわるい。
家づくりの設計事務所を決める前に、要望やイメージ写真をちょこちょこGoogleドキュメントに要望書としてまとめていました。 最終的には85ページになってしまったので、設計事務所にそのまま見せるとドン引きされると思って見せていません。打ち合わせの都度、小出しにして設計士さんに伝えていきました。
他の人の家づくりブログなどを見ていいな、と思っても、いずれ忘れちゃうな、と思ったので、その都度、メモしておくようにしました。 きれいにまとめるというより、そのとき思ったことを素早く書き留めることを優先しました。
この国の高性能住宅の歴史は、北海道に始まったと言って良いと思います。オイルショックで暖房費が急騰したことから、住宅の断熱化が一気に進められたのです。壁に断熱材を詰めると暖房費が激減したわけです。省エネというより、節エネから始まった住宅の高
以下は、私がビルダーを決めるまでに見てきたところのメモです。集中的に回ったわけではなく、家づくりを考え始めた十数年前から、意欲が高まったタイミングで数社ずつ見に行っていました。
ようやく、朝晩の風も少し優しく私たちの気持ちを少し緩ませるほどに、季節も夏の終わりを感じさせるようになってきました。それにしても今年の夏は暑かったですね。猛暑という言葉では足りなく、「酷暑」という言葉を近年目にするようになってきて、気候変
この国の場合、ほとんどの戸建住宅は「住宅産業」と言われる、さまざまな微妙に異なる立場で住まいづくりをしている業態が渾然一体となって、年間何千何万と言う全体の新築棟数を担っているのが実情です。良し悪しは別として、全体の数としては圧倒的に大手
地球環境的に見ても、これからのこの国の有り様を想像しても、この80年延々と続けてきた土建業のスクラップアンドビルドの繰り返しをこれ以上して良いはずはありません。これから建てられるあらゆる一棟一棟が、大変重要だと考えます。そう考えれば、しが
私はそういう意味では、あまりにも創り込み過ぎることを、あえてしないように心かけています。なぜかというと、それをやってしまうと、私たちの匂いというか、気配がいつまでも残ってしまう気がしてしまうからです。完成時の出来具合を70% と言いました
できれば、住まい手の暮らしがその住まいで始まれば、創り手である私たちの存在はできる限り希薄であって良いと思っています。私たちはあくまで黒子ですから、メンテナンスやリノベのご相談などの時に、さっとサポートできる体制を取れていさえすれば、普段
とかく不安定な社会情勢の中で、昨日もお仲間とのオンラインイベントで建設費高騰の話題になりました。まあ、さまざまなものが短期間に異常な高騰しているということは間違いないのですが、果たしてコロナや戦争だけがその要因かと少し考えると、あながちそ
例えば住まいの豊かさを、出来上がった瞬間に照準を当てて考えれば、それはそれで一定の評価基準になるとは思うのですが、「住まい」という奥深いものを考えるときになかなかそれだけの価値基準では著しきれないものもあるなぁと思ったりするのです。私は常
人間の幸福というものは、記憶に織り込まれたプロセスを感じるということではないかなとよく思います。メンテナンスでお邪魔するずっと以前に住まいを建てさせていただいたお客様のところでは、あの時はこうだった。あの時はこんなことを皆でしたというよう
食事に限らず、住まいの中で繰り広げられる一挙一動の中には、効率や経済性では片付けられないものがたくさんあります。なんだか便利で効率的なものが最良という概念の虜になってしまっている私たちは、無駄というものを異常に嫌悪しますが、きっと私たちは
いつの間にか、さまざまなものを端折り、一見効率やコスパが良く、損得勘定ではプラスのような印象の所作に終始する近年の思考の傾向は、案外豊かさというものからは真逆に遠のいているような気がして、そんなイメージのことを書いてみました。経済性が最大
一口に「家族」と言っても、戦後間もない頃と比べれば、極めてその要素が希薄になってしまったこの国だと思わないではいられません。高度成長期に都市部に人口が流れるパターンが定着してしまい、やがてそれが核家族化を生みました。大家族で何代も1箇所に
血縁による家族だけを、「家族」という定義づけしていたのでは多様性に欠けるのではないかと最近つくづく思います。近頃、ようやく頻繁に取り上げられるようになってきた同性婚の話やLGBTの方達のことも、先進国の中では非常に対応が遅れているこの国の
戦前の大家族主義のから今日に至るまで、「家族」というものが次第にバラけて、個人単位に遊離してきた流れにも意味があると思います。土地の因習や、人間関係の膠着化した縛りを息苦しく感じた若者たちが、都市部に流れて核家族を形成し、やがてその核家族
住まい手家族の有り様に寄り添えば、従来のありきたりなLDKプランばかりが正解ともぎりませんし、本来の住まいにはなかった共有の空間が織り込まれてきて良いと思うし、自由をもう半歩でも一歩でも進めて考えていきたいです。いつも私が語る住まいの性能
戦争とコロナで世の中が疲弊しているのは誰の目にも明らかで、本当はそれに躍起になって対策をしていかなければならない国も、長年のごまかしの清算もままならないままにこんな事態に陥ったものだから、とにかく誤魔化すしか術がない模様で、私たちの日々は
築4年目の暮らしを訪ねて♪_庭とキッチンと土間、人生の歓びを愉しむ家_杉並Nさんの家
家は暮らしが入ってはじめて命が宿るもの。竣工したては、どこかよそよそしく...これまで慣れ親しんだ家具や雑貨たち。暮らしの匂いが感じられるものが入って住む人に愛されてこそ家が素敵になる。。この仕事をしていて、つくづくと感...
アトリエ土間のある木造耐火ZEHの二世帯住宅_台東の家_緑が濃くなる初夏の佳き日に地鎮祭♪
台東区で新しい家づくりが始まっています!木造耐火建築物、ZEH住宅。アトリエ土間がある二世帯住宅。可愛いふたご姉妹さんが住むことになる家。施主のY・Mさんとのご縁が繋がり昨年から設計。コロナ禍...ウクライナショック.....
モッコウバラ咲く庭&設計中施主さんとお宅訪問_5年目のいい夫婦の家を訪ねて♪
モッコウバラが咲くと思い出す...懐かしいお家があります♪設計事務所として独立する直前に会社員時代にお世話になっていた工務店さんからの紹介で手掛けた当時50代だった素敵な女性Yさんのリフォーム設計。それがきっかけで、娘さ...
モデル棟の階段はリビングから独立して玄関ホール側に設けましたが、K邸はリビング階段としています。そして今回はストリップ型の手すりではなくて、腰壁型の手すりとしています。これは、この壁際に電子ピアノを設置することが予め想定されているからです
前回の投稿で書いたように、日当たりの問題がある我が家。そこで、2階リビングの可能性が急浮上しました。2階リビングについては頭の片隅にもなかったので、急いでいろいろと調べました。2階リビングのメリット・なんといっても日当たりが確保できるという
前回、日当たりを確保するための2階リビングの可能性について書きました。しかし問題なくリビングを1階にもってこれたとしても、どのみち希望のもの全てを1階に配置するのは厳しいような気がしてきました。その場合は浴室、洗面、ランドリールーム、ファミ
間取りを考える上で切っても切り離せない、家事の動線。そして効率的な家事を目指すために重要な、夫婦の上手な役割分担。だけど、絶対的な正解がない(夫婦どちらかに不満が残りがちな)、永遠の課題とも言えます。今回は我が家の家事育児について夫婦の役割
先週末、ハウスメーカーからファーストプランの提示がありました。私たちの土地に、初めてプロが作ったプランが乗るのを、とても楽しみにしていました。打ち合わせ当日、先方は支店長、営業の担当、設計士、インテリアコーディネーターの4人でした。設計士さ
ハウスメーカーのファーストプランの提案を受けた同じ日、知人からお誘いを受け、地元工務店の完成見学会にお邪魔しました。そこは以前検討していた土地の隣で、どんなおうちが建ったのか気になっていたところでした。そこは私たちが実際に購入した土地と坪数
ハウスメーカーとの前回の打ち合わせでは、間取りのプランと見積もりが示されました。伝えていた予算を上回る見積もりになっていたので、先日、プランを修正して再度提案がありました。プランは前回から大枠はそのまま、少しずつ狭くしたような修正で、かえっ
建築家Mさんとの次回の打ち合わせが、私たちの自宅で、ということになりました。初めて相談に行ったとき、「施主の自宅で打ち合わせする際は、収納の状況を確認するため、全ての部屋を見させてもらってます。収納の扉を開けてドチャっと崩れてきたこともあり
建築家Mさんからファーストプランの提案がありました。わくわくしながら見せてもらったプランは・・・期待を上回る素晴らしいプランでした!伝えていた要望をうまく配置しつつ、好みのイメージを取り入れてデザインされていました。特に、ファサード?という
建築家Mさんが初めて我が家へ来て打ち合わせです。収納扉を開ける、ということまではされなかったので、大掃除の成果はそれほど発揮できませんでした。それでも、うちはキャップ道具や季節飾りその他で部屋の1つが物置と化してますので(そこは見てもらった
閑話休題(?)。断るのって、それなりに緊張しますよね。できれば相手をガッカリさせたくないですし。私だけでしょうか。八方美人?あちこちに相談にいけば、その分、最終的にお断りしないといけない数も増えます。お断り、というほどではないにしても、相談
丘の家の猫さんたち♪_家づくり当時のコンセプト。もうすぐ丸10年!時を経た家を共にみつめて♪
丘の家...里山に佇む小さな家。2012年5月に竣工。今年で丸10年になります♪外壁は板張り。吹抜けのリビングに薪ストーブ。ご夫妻と猫さんたちが心地よく暮らしてくださる家。施主さんと友人になったこともあり、この10年を見...
沈丁花の記憶♪_一軒目の家と二軒目と家、変えたもの変わらないもの。
まだ少し冷たい風にのってくる沈丁花のかおりは春が近づく最初の合図!かおりの主は、杉並区の旗竿状敷地に♪築11年。オリーブグリーン色に塗った玄関ドアが目印。ご夫婦ふたりから娘さん息子さんを授かり家族4人に。その思い出が詰ま...