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特に探していたわけではないが、今回も偶然発見することができた。 旧与野市内では初だ。 この日は「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」といった開運日が重なる超ラッキーデー。まさに最強開運日ともいえるすごい日と言われている日だった。 超ラッキーデーというほどの大発見ではなかったが、今まで気が付くことができなかったものに出会えたので、ラッキーデーだった。 発見日 2023年3月21日 発見場所 埼玉県さいたま市中央区大戸五丁目 ブロック塀に設置されていた。 たまにブロック塀に設置されているのを見かけるが、設置場所の基準はあったのだろうか? 中央に穴があけられている。 102soさん著の「旧町名さがしてみ…
旧町名マニアならご存じだと思うが、102souさんが「旧町名さがしてみました in 東京」という本をつい先日(2023年3月13日)出版された。 今回はその本にも掲載されている「浅草公園六区」の痕跡を紹介することにしよう。 まず以前に発見した電力プレートから。 発見場所 東京都台東区浅草二丁目 発見日 2021年4月5日 この日(2023年2月27日)は月曜日の平日なのに浅草はめちゃ混みだった。 ほとんど若い子たちと外人さん。 おじさんには訪れにくい場所になってしまった。 上の電力プレートを再確認するために近寄った。 その下にプレートが3枚あった。 たぶん見たことがない種類のプレートだと思うの…
久しぶりに桶川市を訪問した。駅前の通りの開発が更に進んでいるような感じだった。 以前訪問した時は気が付かなかったが、国登録有形文化財になっている建物に変わった町名の電力プレートが設置されていて、ビックリした。前回はなぜ気が付かなかったんだろう? 発見日 2023年2月28日 発見場所 埼玉県桶川市寿一丁目 「オケサカ」? 「オケサ」と「カ」ではないよね。 「オケ」と「サカ」だろう。 「オケ」は「桶川」が省略されたものだろう。 「サカ」は何の略だ? 2023年3月6日、桶川市観光協会(中山道宿場館)を再訪した。 窓口に女性の職員の方がいたので旧町名に関する地図などの資料がないかどうか聞いてみるこ…
旧町名 小田原町の住所プレートと電力プレート in 東京都中央区
以前下記の記事で「小田原町」に触れたことがある。 citywalk2020.hatenablog.com それで以前確認しに行ったことがあるものが今どうなっているのか気になり、2023年3月4日、旧小田原町の痕跡の状況を確認しに築地を訪問した。 以前発見した痕跡はすべて無事だったが、気がかりなこともあった。 ①中央區小田原町一丁目三番地七 発見日 2019年12月7日 ②京橋區小田原町二丁目一番地三 発見日 2019年10月28日 ③オダワラ1-23 発見日 2022年5月25日 再訪日 2023年3月4日 以前訪問した時と違う姿になっていた。 電力プレートが設置されている銅板葺きの看板建築は…
川口市は何回か探索をしており、古い建物も残っているのだが、電力プレートは今まで発見することができなかった。 この度ようやく発見することができたが、またもやペンキまみれのものだった。 発見日 2023年2月16日 発見場所 埼玉県川口市幸町三丁目 幸町は現存している町名であるが、これは住居表示実施前のものと思われる。 歴史 1935年(昭和10年)6月1日幸町一丁目〜三丁目、青木町三丁目、並木町一丁目から幸町一丁目〜三丁目が成立。 1937年(昭和12年)大字下青木の一部を幸町一丁目に編入する。 1973年(昭和48年)住居表示の実施に伴い、地区の一部が中青木二丁目の一部となる。
ペンキで塗りたくられている電力プレートを発見した。 周りと同化しているが、この形状のものは遠くからでも見かけるとロックオンしてしまい、吸い寄せられてしまう。 発見日 2023年2月5日 発見場所 東京都板橋区富士見町 双葉町は現存している町名であるが、富士見町で発見した。 歴史 1932年(昭和7年)10月1日東京府内市郡併合による板橋区発足に伴い、東京府東京市板橋区(旧)板橋町八丁目、十丁目および(旧)上板橋町二丁目となる。 1943年(昭和18年)8月1日東京都制施行。 1956年(昭和31年)4月1日地番整理により、(旧)板橋町八丁目、十丁目の一部地域と(旧)上板橋町二丁目の一部地域が双…
熱海市で電力プレートを発見した。 静岡県は中部電力が管轄だと思っていたので、なぜ電力プレートがあるのだろうと思ったが、調べてみると、富士川以東は東京電力が管轄だった。 家庭用の電気は交流で、日本は静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツの電気が送られている。 電気を作る発電機は、明治時代に輸入された。輸入当初、関東にはドイツから50ヘルツの発電機が、関西にはアメリカから60ヘルツの発電機が輸入されたことから、現在も当時の流れをくむ形で2つの周波数が存在している。 発見日 2023年2月14日 発見場所 静岡県熱海市上宿町 熱海市に「本町」という町名はな…
台東区谷中は何回も探索したことがある。 旧町名に関する新しい発見はもうないと思っていた。 でもあったのだ。 初見の「谷中初音町」の電力プレート(④)が。以前発見したものもあるので合わせて紹介することにしよう。 ①台東区谷中初音町四ノ一六〇 発見日 2021年5月1日 発見場所 東京都台東区谷中 ②ヤナハツ-8 発見日 2021年10月5日 発見場所 東京都台東区谷中 ③ヤナハツ-29 発見日 2021年10月23日 発見場所 東京都台東区谷中 ④ヤナハツ-34 発見日 2023年1月21日 発見場所 東京都台東区谷中 電力量計のコードが邪魔で全体は見えない。 ⑤ヤナハツ-39 発見日 2021…
昨年、埼玉県再訪問ツアーを実施した。 前日、どこか行くところないかなーと埼玉県の地図を見ていたところ、加須市が再訪問ツアーから漏れていたことが判明した。 前回はいつ訪問したのだろう? 調べたところ、約3年前であった。 3年前に訪問した時は、古民家が中心で、まだ旧町名や電力プレートに関心がなかった頃だったので、見向きもしなかった。今回再訪問したところ、見覚えのある建物で電力プレートを発見することが出来た。 ①カゾシモ-10 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市本町 「カゾシモ」は「加須下」? 旧町名にも小字名にも現町名にもないようだ。 ということは通称町名なのかもしれない。 ②ラ…
以前、発見していたものだが、再訪して現存を確認してきた。未紹介だったので、紹介することにしよう。 発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日) 発見場所 東京都台東区上野桜木一丁目 旧「上野桜木町」時代のものと思われる電力プレート。 茶色のペンキに塗られ、一部が隠れているので、気が付きにくい。 この建物に付けられていて、気になったもの。 「太神楽曲芸 十二代家元 鏡味古仙」とある。 以前はよく寄席に行っていたのだが、芸目の一つに太神楽があり、よくあんなことができるなといつも感心していた。 「十二代家元 鏡味古仙(かがみこせん)」について調べてみた。 昭和24(1949)年~ 昭和…
日本橋浜町は現存している町名だが、住居表示実施前のものなので、旧町名扱いとしている。 ①中央区日本橋浜町二丁目四〇番地 発見日 2021年9月25日 ②ハマチヨ1-7 発見日 2023年1月7日 自分の記録にはなかったので、これは初見のものかもしれないが、確信はない。 町名と関係ないが、「ハマチヨ」を漢字にすると「浜千代」「濱千代」になる。「浜千代」「濱千代」という苗字もあるし、「浜 千代」「濱 千代」という氏名にもなる。 中央区日本橋浜町一丁目1番の街区表示板 探索途中で史跡を発見した。 賀茂真淵縣居(あがたい)の跡 以前は久松町の交差点に近いジョナサンの入っているビルの壁に平成元年七月に設…
下記の記事の中で、本太(モトブ4-1)の電力プレートを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに本太の電力プレートを発見したので、今回はそれを紹介することにしよう。 発見日 2022年12月20日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区本太 この電力プレートを発見した建物の少し先にあったはずの豆腐屋だった木造の建物がなくなっていた。 えっ! いつなくなったんだ? 更地の隣に今は営業していないと思われる木造の米屋があるのだが、この建物もいつかのこのようになってしまうのだろうか?
今回は約2年ぶりに本庄市を訪問し、旧町名探索などを行った。 以前訪問した時(2020年4月28,30日)は、旧町名にほとんど関心がなかったので、積極的に探索することはしなかったが、今回はそれを大きな目的として訪問した。 本庄市の旧町名を調べていたところ、wikiには旧本庄町域の通称町名として諏訪町、台町、本町、照若町が記載されていた。「本庄市郷土叢書第6集 本庄市の地名① -本庄地域編- 本庄教育委員会」には《小字名》の中の城下のカッコ内に宮本町、泉町、上町、仲町、七軒町(しちけんちょう)、本町、台町、照若町の8町名の記載があるが、諏訪町は記載がない。1877年(明治10年)の「地誌書上帳」に…
本庄市で省略前の町名の見当がつかない電力プレートを発見した。 発見日 2022年11月17日 発見場所 埼玉県本庄市銀座 「ナカシチ」って何だ? 本庄市街地部にかつてあった通称町名(旧町名)で自分で把握できているのは「本庄市の地名①」に記載されている宮本町、泉町、上町、仲町、七軒町、本町、台町、照若町、諏訪町、伊丹堂。 下記の小字名の中にも該当しそうなものが見つからない。 高畠(高畑)、清水原、仙南、大日、シドメ原、新田、籠瀬、花ノ木、下河原、梅沢、坂下、北御堂坂、南御堂坂、長峯、本宿、北久保原、城跡、中北原、寺坂、上北原、下北原、薬師堂、飯玉、天神林、道満、諏訪新田、大塚、塚合、蛭川、美濃殿…
1年以上前のことになるが、下記の記事で埼玉県さいたま市(旧浦和市)に存在する電力プレート7枚を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 浦和駅近くにある前地通り商店会から浦和競馬場付近までを久しぶりに探索してみた。 そうしたら、なんと3枚の電力プレートを新たに発見することができた。 なんて日だ!(いい意味で) 灯台下暗し。 1枚ずつ紹介してもいいのだが、前回はまとめて紹介したので、今回もまとめて紹介することにしよう。 発見日はすべて2022年11月24日だ。 ①タカ5-3 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区東高砂 1965年(昭和40年)7月1日、住居表示実施…
狭山市を訪問する予定だったので、事前調査としてネットで狭山市のことを調べていたところ、ある方のブログ(以前は古民家探索でよくお世話になっていた)に狭山市の記事が書かれていた。そこに掲載されていた写真を見ていたところ、電力プレートらしきものが写っているのが確認できた。電力プレートハンターはこの形を見逃さないのだ。 所在地は不明だったが、建物の写真は載っていたので、これは見間違えでなければ(自分の目は老眼なのだが確かなので、大丈夫だろうという自信があった。)、発見できるのではないかと思った。 そして、現地を訪れた。 探索途中、無事に発見することができたので、紹介することにしよう。 発見日 2022…
2年以上前に訪問し、見覚えがある建物に設置されていた。 その時は電力プレートの存在を知らなかった。 発見日 2022年11月28日 発見場所 埼玉県入間市宮前町 「クロス」を漢字で書くと「黒須」となる。 歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、扇町屋村、黒須村、高倉村、善蔵新田が合併し、入間郡豊岡町が成立する。 1956年(昭和31年)9月30日豊岡町、金子村、宮寺村、藤沢村、西武町の一部(旧東金子村)が合併し、入間市の前身となる武蔵町が発足。 1966年(昭和41年)11月1日武蔵町を入間町と改称した上で即日市制施行。入間市となる。 地名の由来 1. 黒洲のあて字。入間川を遠…
小川町を約2年ぶりに訪問した。 ここでも1枚だけだが電力プレートを発見することができた。 発見日 2022年11月29日 発見場所 埼玉県比企郡小川町 「アイオイ」? 探索途中に公会堂、バス停、交差点に「相生町」の名称を発見することが出来た。 公会堂 イーグルバスのバス停 交差点 交差点の後ろに見えるのは「しまむら」発祥地。 1923年(大正13年)、この辺りに「しまむら」の前身「島村呉服店」が創業した。 探索途中に小川町立図書館があったので、立ち寄ってみた。町名に関する本を探していたら、「小川町大字小字登録一覧表」という書籍が見つかった。 この書籍に掲載されている大字、小字を調べてみたが、「…
埼玉県さいたま市(旧浦和市)に現存する電力プレートを2回に分けて紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com ①栄和②太田窪③本太④原山新田⑤針ヶ谷⑥領家⑦常盤 citywalk2020.hatenablog.com ⑧高砂⑨前地⑩大谷場 の3枚 合計10枚だ。 今回は1枚だけだが、新たに発見することができた。 これで旧浦和市で発見したのものは合計11枚となる。 発見日 2022年12月12日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区瀬ヶ崎一丁目 以前は探索でよく歩いていた通りにあった。 しかし、その頃は関心がなかったので、気が付かなかった。 まさか、こんな近くにあったとは!