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Silicon Labs社の統合開発環境「Simplicity Studio」を使ったときの備忘録。(おまけ)
早速製作1つ前の記事ではGSPレシーバモジュール GY-NEO6MV2 をArduinoに接続しましたが、今回はGY-NEO6MV2をESP32-DevkitCに接続します。ESP32でシリアル通信さて、GY-NEO6MV2を使用するにはシ...
Silicon Labs社の統合開発環境「Simplicity Studio」を使ったときの備忘録。(コーディング・実行編)
GPSを利用する GPSとは 概要 GPSとは、Global Positioning System=地球全体で場所を測定するためのシステムです。地球を周回する複数の人工衛星が発信する電波を利用して現在位置を知ることができます。1970年代よ
先日のホビセン公開運転会2日目に展示した、エルムDCC交流会メンバーけんたろうさんの「Twelite UARTによる在線検知・自動運転システム」をご紹介します。 PCを使って4列車を交互に自動運転と在線検知の配線を無線化したシステムです。 もっと詳しい解説はこちら↓ DCC鉄道模型Tech.Lab. photo175.blog.fc2.com <DCC在線検知システムとは> DCCはデジタル制御であり様々な可能性を秘めています。 コントローラから指令を送って複数 の車両を制御したり、サウンドを鳴らしたり、 楽しみ方は多種多様だと思います。 使える機能が 増える一方、人間がコントローラで操作する…
Silicon Labs社の統合開発環境「Simplicity Studio」を使ったときの備忘録。(プロジェクト作成編)
ESP32でタッチセンサ タッチセンサのハードウェア ESP32のGPIO(汎用入出力端子)のうちのいくつかは、タッチセンサとしても使用できます。使用できる端子は以下の通りです。 タッチ入力としての名前GPIOとしての名前T0GIPO 4T
Silicon Labs社の統合開発環境「Simplicity Studio」を使ったときの備忘録。インストール編
Webブラウザからハードウェアを制御する 『ネットワーク経由』のアクセス手段としてもっとも手軽なのはWebブラウザを利用する方法でしょう。WebブラウザならPCやスマートフォンならまず間違いなくインストールされており、比較的簡単にボタンなど
今度はWebサーバを作る 概要 Arduinoでもやりましたが、今度はWebサーバを作ってみましょう。世界中で広く使われているものだけに難しそうに感じるかもしれませんが、実は基本的な原理は『オウム返しサーバ』とそれほど変わりません。 とはい
ネットワーク経由でハードウェアを制御する ネットワーク接続にも慣れてきたところで、そろそろ IoT っぽいことをやってみましょう。ESP32-Devkitは単体で無線LANに接続でき、多数の入出力端子ももっていますので、『ネットワーク経由で
WiFiサーバを進化させよう オウム返しサーバ 今回は、サーバとクライアントの間でちゃんと通信をしてみます。通信以外の処理を最低限にするため、Arduinoでも製作した『オウム返しサーバ』を題材とします。 つまり、 『クライアントから送信さ
WiFiサーバの製作 ESP32にはWiFiモジュールが内蔵されています。せっかくなので、早速ですがLチカの次は無線LAN接続を試してみようと思います。 『Hello,World!』サーバ 今回は無線LAN接続の基本を確認するため、最小限度
やっぱり最初はLチカ やはり新しいマイコンの開発に挑戦するなら、最初はLEDの点滅…通称『Lチカ』からとりかかりましょう。基本的な流れは Arduino と同じです。 動作原理の説明などは Arduino のときの記事を参照していただくとし
ESP32開発ボードの開発環境 ESP32開発ボードのプログラム開発には、Arduino IDEを使用できます。今回はすでにArduino IDEはインストールされているものとして、ESP32用のオプションを追加インストールする方法を解説し
複数の LED Matrix モジュールを接続する カスケード接続 LEDドライバMAX7219 の特徴の1つに、DOUT端子の存在があります。MAX7219は1つで8×8=64個のLEDを制御できますが、1つめのMAX7219のDOUT端
LED Matrixモジュールを使う 前回はダイナミックドライブという手法でArduinoの出力端子の数を超える LED を点灯させる方法について実験しましたが、今回は多数の LED を制御する専用のチップを搭載した LED Matrix
こんどはLED Matrixを使う LED Matrixとは LED MatrixはLEDを格子状に並べた素子です。簡易的なディスプレイとしてよく使用されています。Arduino UNO R4 WiFi ではボード上にもチップLEDによるマ
Arduinoで複数桁の7セグメントLEDを使う 原理 端子数が… 以前、Arduinoで7セグメントLEDを制御し、数字を表示する実験を行いました。7セグメントLEDは数字を表示するために7つのLED(小数点も表示する場合は8つのLED)
さらに思考ゲームを作ってみよう マインスイーパー ゲーム概要 マインスイーパーとは『地雷除去者』の意味です。 格子状のマスで構成されるフィールド上のいくつかのマスには『地雷のマス』が存在します。地雷がないマスの周囲に1つ以上の地雷のマスが隣
他にも思考ゲーム(ボードゲーム)を作ってみよう マルバツができたら、少しのプログラム変更でいろいろ思考ゲームのバリエーションを作ることができます。 五目並べ ゲームの概要 みなさんご存じの通り、五目並べは『おなじコマがタテ・ヨコ・ナナメに5
GUIミニゲームを作ってみよう TFTタッチスクリーンの簡単な応用例として、GUIゲームを作成してみます。 Arduinoで○× まずは思考アルゴリズムの簡単な『○×(マルバツ、三目並べ)』です。 できるだけプログラムを簡単にするため、プレ
タッチスクリーン 概要 Elegoo TFTタッチスクリーンには、抵抗膜によるタッチ位置検出機能があります。画面上のどこか一点を押すと、x軸・y軸それぞれの方向について、位置を電圧として読み取ることができるようになっています。 具体的な技術
タッチスクリーンでグラフィックを使う このTFTタッチスクリーンでは、240×320ピクセル(または320×240ピクセル)・16ビットカラーのグラフィック描画を行うことができます。座標は文字列の時と同様、左上隅が(0,0)、右がx正方向、
独自のプログラムを作る 今回はELEGOO 2.8inches タッチスクリーンを使った独自のプログラムを作ってみます。…しかし、添付CD-ROM内のPDFファイルにはサンプルの使い方しか書かれておらず、ライブラリに関する資料はありません。
TFTカラータッチスクリーン どんなアイテムか 概要 ずっと前にAmazonでArduino用のTFTタッチスクリーンを購入したのですが、なかなか試すことができないまま時間が(年単位でw)経過してしまいました。いまさらながら試用レポートなど
Arduino UNO R4 WiFiをクライアントにする・httpsの場合
今度はSSLでWebサーバに接続する すでに通常のhttpでサーバに接続する実験は行いましたが、今度は https でサーバに接続してみましょう。Arduino UNO R4 WiFiのためのライブラリを使用すると非常に簡単です。 プログラ
Arduino UNO R4 WiFiを自動時刻合わせ機能つきの時計にする
ちょっと応用 ここまでのおさらいとして、Arduino UNO R4 WiFiで搭載されたWiFi機能、RTC機能、LEDマトリクスをすべて使って、デジタル時計を作ってみました。 プログラム #include "Arduino_L
Arduino UNO R4で、RTCをNTPから取得した時刻に設定する
RTCをNTPから取得した時刻に設定する 以前、インターネット上のNTPサーバから時刻を取得する実験を行いました。この時刻を用いてRTCの時刻合わせを行う方法を試してみましょう。 プログラム #include "WiFiS3.h&
Arduino UNO R4のRTC 概要 RTC(=Real Time Clock)とは、プログラムとは別に時刻や年月日などを自動的に刻む機能です。Arduino UNO R3以前では外付けのパーツが必要でスタが、Arduino UNO
Arduino UNO R4 WiFiでインターネットから時刻取得する
今回実験するプロトコル 今回はArduino UNO R4 WiFiを使ったUDP通信を試してみます。そのための題材として、UDP上で動作するアプリケーションプロトコルの代表例の1つであるNTPをとりあげます。 UDP 概要 UDP(Use
簡単なクライアントを作成する ごく簡単なクライアントプログラムの例として、例によってWebクライアントを作成します。繰り返しになりますが、HTTPを実験に使うメリットを挙げると、 クライアントとサーバのやりとりが一往復で完結する単純なプロト
Arudino UNO R4 WiFiをサーバにする・その3
今度はWebサーバを作る 概要 では、Arduino UNO R4 WiFiをWebサーバにしてみましょう。前回の『オウム返しサーバ』ができていれば、むしろ簡単です。 以前、Arduino UNO R3+ESP-WROOM-02Uで実験した
Arduino UNO R4 WiFiをサーバにする・その2
クライアントから送信されてきたデータを受け取る 前回の極限機能限定サーバ『HelloWorldサーバ』では、Arduino UNO R4 WiFiをサーバとして機能させるための必要最小限のプログラムを作成しました。これはクライアントからの接
Arduino UNO R4 WiFiをサーバにする Arduino UNO R4 WiFiはボード上にWiFiモジュールを搭載しており、外部回路なしに無線LANへの接続が可能です。今回はArduino UNO R4 WiFiのネットワーク
※この記事は、Arduino UNO R4のみに対応しています タイマー割り込みで音楽を演奏する 今回は『Arduinoで音楽演奏する』と『Arduino UNO R4でタイマー割り込みを使う』を組み合わせて、loop()関数で実行されるメ
音楽演奏 今回は、Arduinoで音楽演奏を行ってみます。まぁ指定した周波数の音声信号を出力するtone()関数があればなんとかなるでしょう… 音階を作る Arduinoの標準ライブラリにあるtone()関数は、出力する音声信号の周波数を指
今回は、本体に発音デバイスが搭載されていないArduinoで、音を鳴らしてみます。 ※今回の回路およびプログラムは、Arduino UNO R3・R4の両方に対応しています。 Arduinoで音を出す Arduinoで音を出す方法 Ardu
新規にファイルを追加する 『新しいタブ』メニュー ①Arduino IDE上部右端の『…』の部分をクリックする。②メニューがポップアップするので、『新しいタブ』をクリックする 『新しいファイルの名前』ダイアログ ①作成するファイルのファイル
タイマー割り込みライブラリMsTimer2 Arduino UNO R3以前でもタイマー割り込み機能があるはずだよな?ServoでPWMを出力し続けるなど、タイマー割り込み機能がないと実現できないはずだしな?と思って探したら、ちゃんと Ms
タイマー割り込みライブラリFspTimer Arduino_LED_Matrixの中身を見ていたら、Arduino UNO R4で簡単にタイマー割り込みを使えるライブラリ FspTimer が存在することに気付きました。簡単な使い方をまとめ
Arduino UNO R4 ボード上のLEDマトリクスで文字を表示する
文字表示 図形表示のためのライブラリ ArduinoGraphics を利用して、Arduino UNO R4ボード上のLEDマトリクスに文字を表示することが出来ます。 例1:固定テキストの表示 まず、固定の文字列(といってもスクリーンが小
Arduino UNO R4 ボード上のLEDマトリクスで図形を表示
画像のためのライブラリArduinoGraphics Arduinoで画像を扱うためのライブラリ ArduinoGraphics が提供されています。ArduinoGraphics をインクルードすることで、フレーム単位でしか描画を行えなか
Arduino UNO R4 ボード上のLEDマトリクスでアニメーション
ArduinoLEDMatrixでアニメーション Arduino UNO R4ボード上のLEDマトリクスを制御するためのライブラリ Arduino_LED_Matrix.h には、アニメーションを表示するための機能があります。 早速、プログ
Arduino UNO R4 ボード上のLEDマトリクスを使う
Arduino UNO R4 ボード上のLEDマトリクス ハードウェア仕様 ボード上のLED配置 Arduino UNO R4では、ボード上に 12×8 のチップLEDマトリクスが配置されています。LEDには、図のように左上から1~96の番
2024年正月早々PCが天に召されてしまい、その後もゴタゴタ続きで更新が半年ストップしてしまいました…orz Arduino UNO R4 Wifi がきたよ さて、発売からだいぶ出遅れましたが、うちにも Arduino UNO R4 Wi
サーボモータについて 概要 (模型用の)サーボモータとは、位置(回転角)制御のできるモータの一種です。一般的なモータが自由に何回転もできるのと異なり、サーボモータの回転軸は180°程度の範囲でしか回転しません。その代わりに、電気的な信号によ
今回は玩具などに使われている小型のDCモータの制御を行います。 モータドライバ Arduinoからモータを制御するには Arduino でモータを制御しようとするとき、大きな問題となるのが電流の大きさです。 Arduino の出力端子は最大
LCD1602Aを使っていろいろ遊んでみます。 ユーザ定義文字を使う LiquidCrystal.h に実装されていない機能として、ユーザ定義文字を実験してみます。 文字定義の方法 コマンドとして(RS=LOWで)、二進数で01xxxxxx
最近はキャラクタ表示式小型LCD(Liquid Crystal Display=液晶ディスプレイ)が安価に入手可能です。ここまでマイコンボードの出力はシリアル接続した PC で表示していましたが、LCD を使用できれば PC がなくても様々