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先手組は番方だから家格も高かったというような話をたまに見かけることがあります。先手組は抱入席ですから、家格が高いわけはありません。おそらくは加役方(※1)#長谷川平蔵 を主人公にした時代劇(あるいは小説)の影響などもあるのでしょう。 『甲
1-181 高家:千五百石高(肝煎は役料八百俵)雁之間席 老中支配2 側衆:五千石高 老中支配3 駿府城代:持高(役知二千石)老中支配4 伏見奉行:持高(役料三千俵)老中支配 ※但、万石以上でも駿府城代の次席5 留守居:五千石高 老中支配6
1-81 姫君方用人並:三百俵高(役料百俵)桔梗間席 若年寄支配2 新番組頭:六百石高 桔梗間席 頭支配3 大番組頭:六百石高 躑躅間席 頭支配4 表右筆組頭:三百俵高(役料百五十俵、銀二十枚四季施代)若年寄支配5 膳奉行:持高(役料二百俵
御家人役の大概順です。 徒目付か支配勘定までいければ、上(旗本役)が見えて来ます。 1-161 鳥見:八十俵高持扶持(野扶持五人扶持、傳馬金十八両、見習は扶持方十人扶持、野扶持伝馬金は同じ)譜代 若年寄支配2 召船上乗役:百俵高
松浦静山の『甲子夜話』(注1)に「諸組与力同心大概順」なるものが出ているので、参考までにご紹介しておきます。 (所司代組与力同心ならびに遠国奉行組与力同心これを略す。いずれも順は頭順なり) 譜代場留守居与力:二百俵高(