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日曜日のお休みのところ、相談室ハーモニーの講演会にお越しいただきまして、誠にありがとうございました皆様との貴重な時間を共有できましたことに、心より感謝申し上げ…
夫婦関係にはいろいろなことが積み重なっていて、いつも良い時ばかりではありません。目の前にいる夫の言動に不満を感じると、つい「夫を変えたい」と思ってしまうことが…
小さな変化に 心が温かくなりました。講演会の案内もあります。
今日のお昼、ただし君が食べたカップ麺の容器とお箸が、きちんと洗ってあるのに、田中さんは、氣づかれました。いつもなら食べ終わった容器と箸を流しに置いておくだけだ…
「問題だ!」と感じるとき、私たちはついその原因を探したり、理由を求めたりして、意識が自分の外側に向きがちです。そして、自分の外側にばかり解決を求めると、まるで…
あきら君は、何事にも一生懸命取り組んできた努力家の息子さんでしたが、思い通りにいかないことが増え、次第に家にこもりがちになっていました。そんなあきら君を見守る…
「認めたくない」「受け止めたくない」と思う気持ちも、確かに自分の一部です。自分が「これが正しい」と信じている価値観だけを受け入れていると、その基準を家族や周り…
私たちが会話をしているとき、「これでよかったのかな?」と不安になることがあります。いつもお伝えしているように、不安は悪いものではありません。それは、今をより良…
年末の大掃除を、田中さんのご主人が引き受けてくれることになりました。疲れているご主人がトイレ掃除をしているのを見た田中さん。「今年は私が全然やってないからって…
人は理性よりも感情に動かされることが多いものです。例えば、「いやだな」と感じたとき、その感情を理性で押し込めてしまうと、相手の気持ちを「受け止める」ことや、相…
ひろし君は、約4か月前から、正社員として働いています。職場には、忙しくなると慌ててしまい、ミスが増える上司の女性がいらっしゃいました。そのようなことについて、…
私自身の体験です。長い間、体の痛みは「意識ではどうにもならないもの」と思っていました。でも、ある施術家の先生との出会いが、その考えを変えてくれたのです。その先…
心に残る「わだかまり」は、誰かに話を聞いてもらうことで少しずつ流れ出していきます。けれども、子どもが自分の気持ちを話す時、どうしても言葉が強くなったり、ネガテ…
ひろしくんが、お母さんに話しかけてきました。子「何か食べたいんだよね。」いつものように楽しく話していると、ひろしくんが言いました。子「ねえ、何かお菓子買ってき…
中村さんは、ある日の帰り道、少し疲れてしまいました。買い物をしていたら、レジ待ちに20分もかかってしまい、予定より帰宅が遅れてしまったのです。重い荷物を持ちな…
夕方、少し離れた公園まで犬の散歩に行こうと、中村さんはご主人と一緒に車に乗りました。その時ちょうど、息子のたけし君が帰宅しました。すると「俺も行く」と言って、…
田中さんのお母さんは、自分の考えを直接伝えるのではなく、誰かの言葉を借りて話をすることが多い方でした。たとえば、次のような言い方をされることがありました。「〇…
あきら君は、これまで仕事が長続きせず、自信を失くしていました。お母さんもこの先、あきら君が、社会人としてやっていけるのか、とても不安を抱えていました。それでも…
旧年中は多くのご支援と温かいご縁をいただき、心より感謝申し上げます。私たちが日々向き合う焦りや不安、恐れの奥には、大切にしたい想いや願いがあることを改めて感じ…
相談室ハーモニーは、2024年も「自分を愛し、『今』を生きる」ことの大切さを共有し、笑顔あふれる社会を目指して活動を続けてまいりました。カウンセリングやワーク…
今年も次のようなことを大切にお伝えしてきました。現状を変えるきっかけは、親が自分自身の心と向き合うことから始まります。特に、否定的な感情と向き合うことや、子ど…
カウンセリングを受けた後、「まず自分!」と思えた中村さんでした。そこで、自分を褒めようとノートに書き出しました。小さな事でもどんどん書かれた時に思われたことが…
「受け止めましょう」と言われると、子どもや夫、他人など、自分以外を受け止めると思い込みがちです。「認めましょう」と言われると、人から認めてもらうことばかり求め…
わたしは変わってきているからの続きです。想定外が起きた時に、自分で対応できるのか、できないのかの判断ができるかどうか、とても大切になります。「何事も自分でやり…
佐藤さんは、お子さんの調子もよいので、カウンセリングの間隔を開けたいと思っていらっしゃいました。ところが、わたしから、「3週間、あけるのはまだね。」と言われ、…
ハーモニーでは、親の過ごし方として、楽しかった!ワクワクするわ!という時間を大切にしていただいています。親が疲れ果て、不満や不安を抱えたまま毎日を過ごしていた…
♪―――――――――♪ 目は心の窓 と、よく言われます。 言葉は心の調べ のように感じます。 by 谷口 英子♪―――――――――♪心の奥底にある感情は、言…
子どもを信じていないと、どうせ、やらないだろう、どうせ、来ないだろう、人に聞かれたくないからイヤホンをつけているんだろうと、子どもの様子をみて、勝手に思い込ん…
☆~~~~~~~~~~~~☆ 一緒に過ごす時間を取り、 丁寧に向き合うことが 大事だと思った。☆~~~~~~~~~~~~☆お子さんの小さい頃、折り紙、おはじき…
田中さんは帰宅したら、台所から水の流れる音が聴こえました。水道が出っぱなしになっていました。一瞬イラっとしたのですが、まずは自分の「苛立ち」と向き合われました…
誰でも自分の価値観は正しいと思いがちです。自分の価値観と違うことを我が子が言うと、否定はしないけれど、諭そうとしたり、提案したりしたくなります。諭したり、提案…
普通に声をかけたと思っても、相手が受け止めてくれない時もあります。「なんで???」と不満を感じたり、「斜めに受け取るんだから!」と責めたくなります。日ごろから…
たかし君は、親への不信感が強く、家のどこかで音がすると、壁をどんどんたたいていました。佐藤さんからみると、さほど大きな音でなくても、ドンドンと音を立てていまし…
暴言、暴力のあった子どもでも、お母さんに受け止めてもらえると安心できると、穏やかに過ごすようになります。お母さんに責められると思わないので、思ったことを正直に…
佐藤さんは、いつから始まったかわからない落ちこみが続いていて、そんな自分が嫌でいやでたまらない状態です。そこで落ちこんでいる心と丁寧に向き合いました。いつから…
親子であっても価値観は違います。親は氣にならないことでも、子どもは氣になることがあります。不登校、ひきこもりだと、心が追い込まれているので、細かなことが氣にな…
多くの人が、思い通りにならない出来事を抱えると、解決の手段を模索しだします。手段を考えると、「あれは、できなかった。」「それはいやだ。」「そうしようとすると、…
子どもに心からの笑顔を望む方は、多くいらっしゃいます。このような時も、子どもを何とかするのではなく親自身が、すっきり過ごせるように心がけます。~だったらいいな…
ご相談者から、よく聞く言葉「いつまで続くのかしら…」 この状況(ひきこもり)が一生続くのではないかという不安なお氣持ちの吐露です。 崩してしまった親子の信頼関…
お子さんが不登校、ひきこもりご相談がほとんどなのですが、そのような中、親も現状の仕事について考えたり、親や兄弟、ご近所さんとの関係で悩むことがあります。親自身…
「できて当たり」と思っていると、周りからみて素敵だなぁと思うことでも、自分の持ち味であり、長所だと思えないものです。本人にとって当たり前すぎて、誰にでもできる…
「しょうがない」「仕方ない」と思うとき、これ以上どうしようもないからとあきらめたり、無理なんだからと言い聞かせて通り過ぎようとします。「しょうがない」「仕方な…
家庭の中での声掛けが指示になっていたり、アドバイスになっていることがあります。関係が崩れているときに指示・アドバイスで表現すると、相手の心に抵抗がおこり、会話…
「こわい!」という感情は、目の前のことを見えなくして、自分の妄想の世界を現実のように見せます。中村さんは、ひろし君のことを「こわい!」と思い始め、自分の感情「…
ふと氣になったからと声をかけると、何を伝えたいのかが相手や子どもに伝わらず、不快な思いをさせます。声をかける前に、氣になることを、自分に問いかけて、氣持ちをす…
ひろし君は、高校を中退後、外には出ないで、家の中で過ごしています。家族の一員として、できることをしています。毎日洗濯物を取り込み昼食に使った食器を洗っていまし…
出来ていることがあっても、出来てないことばかりを見ていると、不安や怖れが膨らみ、そのフィルターを通して、子どもを見るようになります。「自分は大事にされている」…
佐藤さんが、たけし君に母「~は、どうしたらいいかしら?」訊ねると、大概は、子「お任せ。」子「どちらでも。」という返事でした。 最近のことです。夕飯について、母…
あきら君は、お母さんに対して、自分の考えていることを、わかってほしくて、強引に話をすることがあります。中村(母)さんの価値観とは違うため、受け止めがたいことが…
子どもは、親から行動や会話を学びます。子どもは、行動や会話を勝手に身に着けないのです。暴言ばかりの子どもに対して、子どもの暴言を遮ぎって、「そんな言い方ないで…