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12月は創価学会員は「財務の戦い」出も身も心も財布も忙しい季節だが、顕正会もまた12月は年に一度の「広布御供養」という名目の集金の季節だ。顕正会の「広布御供養」は金額の上限が6万円(以前は8万円)と決まっていて、浅井昭衛は「元旦勤行も、御大会式も、その他あらゆる集会に、一切、金銭を集めたことがない。ただ大聖人様への御報恩と、広宣流布の情熱だけで、あらゆる集会が行われているのです。このような清らかな仏弟子の集団は、日本の中で顕正会以外にはない。そして、広宣流布を進めるための必要経費は、年一回、上限を決めて、「広布御供養」として、有志がこれを拠出しているのです。」(平成30年11月度総幹部会でのご…
少し前の顕正新聞(8月5日号)は『300万への誓い』特集と銘打って、6・7月の顕正会の折伏結果が3万人を超えたと発表していたが、顕正会内部に詳しい人達によるとこれは殆どが外国人(しかも留学生)であるということらしい。別に外国人への折伏が悪いとは思わないが外国人の信者がいくら増えても顕正会の主張する国立戒壇建立には全く無関係で御遺命の戒壇とやらの建立に向けたては一歩も前進していない。不動産・保険業界でよく使われる「天ぷら契約」と同じで有名無実の成果を発表し空騒ぎそているだけで実に無残である。まぁ顕正会の折伏なんてほとんどが「天ぷら折伏」なのは現役顕正会員が一番分かっている事だろう。さてこの記事の…
『慧妙』7月1日号に顕正会男子部員が逮捕されたというニュースが掲載されていた。報道によると、法華講員に対し「殴る」「殺す」「乗り込む」などと悪質な脅迫と組織的な嫌がらせをしていたそうで先月(6月)3日に埼玉県の蕨警察署に逮捕されたようだ。いつかはどこかで顕正会の逮捕者が出るだろうなって思っていたので特に驚きはない。創価広宣部時代にも顕正会は暴力性があると注意喚起がされていた。また過去には(現在は知らないが)公安の監視対象組織にリストアップされていたようだ。このように顕正会の暴力体質は今に始まったことではなく、近年こそやや大人しくしていたが元々が顕正会は暴力体質の教団なのである。顕正会絡みの事件…
ネタ切れ創価怪文書フェイク。顕正新聞と一緒に妙観講・大草講頭攻撃。
もはや新ネタは何もなく完全にネタ切れで発行もままにならない感じがする創価怪文書『フェイク』。いまでは創価活動家すら取り上げない大昔の話題を青色吐息を吐きながら細々と昔ながらの紙媒体を使ってゴミを増やしている。今さら『フェイク』のネタを宗門攻撃に使う創価学会員なんて余程の莫迦か実際には宗門・法華講との対論もできない愚図くらいで、『フェイク』の記事など対論で使おうものなら法華講に大笑いで一蹴されるのがオチである。もっとも最近では愚にもつかない創価怪文書のネタを顕正会員が有難がって流用しているので『フェイク』は顕正会員にために発行しているとの疑惑もある(笑)カビどころがコケが生えたような古いデマネタ…
今年の初めだったと思うが、『浅井昭衛の信仰』という小冊子を購入した。『慧妙』の連載をまとめた小冊子で元妙信講(顕正会)が異流義に堕ちた歴史が簡単に書かれている。顕正会の歴史については創価広宣部時代から多少は学んできたが改めてこの小冊子を読むと浅井昭衛の驕慢な信心が顕正会(妙信講)を異流義へと貶めた根本であることが良くわかる。本書の内容を要約すると、昭和30年代後半に日達上人が法華講全国連合会を結成した折に妙信講はこの連合会は創価の池田大作が法華講を統制するために日達上人に作らせた組織であるという妄想をし浅井親子率いる妙信講は連合会の加入を拒否した。しかも拒否の理由は、「程度の低い連中とは一緒に…
浅井昭衛死去の話題もその後の池田大作の死去ですっかり霞んでしまった感があるが、一部の顕正会員は元気で昭衛の死後から差出人不明の顕正新聞がご丁寧に届けられている。こんなことをして何がしたいのか理解に苦しむのだが無料で顕正会資料が手に入るし、相変わらず「交通事故の保険金で住宅ローンを返済した」とかすぐにバレる幼稚なウソ体験談で笑わせてもらっているのでくだらない4コマ漫画だと思えば悪い気はしない。貰ってばかりでは申し訳ないのでたまには顕正会の事も書いてあげよう。今回届いた顕正新聞(1月分2部)によると1月は顕正会の教学試験があったようで問題と解答が掲載されていた。レベル的には創価と似たり寄ったりだけ…
過日のことだが、どこの誰かわからない謎の顕正会員が『顕正新聞』の浅井昭衛追憶号を2部ポストに無料配達してくれた(笑)。以前はちょいちょい無料配達されていたがここ数年は全く無くなっていて久しぶりの『顕正新聞』だ。また以前は新聞に携帯番号とか書いてあったが今回はそれもなしで謎の顕正会員からのギフトである。 一応、2部ともザッと読んでみたが内容としては浅井昭衛自称の武勇伝と昭衛の後継に収まった城衛の挨拶と顕正会幹部による「浅井センセマンセー」の美辞麗句で埋め尽くされているだけの記事だった。まぁ機関誌なのだからそれはそれで一向に構わないが、こんな新聞を非会員に配っても何の意味もない。顕正会のカルト教団…
「御遺命守護完結奉告式」のたばかり。ショウエーのウソ発信器①
その場しのぎの出たとこ勝負でウソを連発する顕正会の浅井昭衛。いまではスッカリ「たばかり昭衛」「嘘つき昭衛」のイメージが板についた感じだ。世間では「ウソ発見器」なるものがあるが浅井昭衛はさしずめ「ウソ発信器」といった所だ。しかし浅井のウソはすぐにバレてしまうから池田大作のような一流の詐欺師にもなれないし、大川隆法のようにあからさまに笑いを取りに来ているピン芸人にもなれず、中途半端なただの「嘘つき爺さん」なので面白味に欠ける。そんな「噓つき爺さん」に尻尾を振って懐くから顕正会は妙観講に「犬性会」などと揶揄されてしまうのだ。嘘つき爺さんに騙されて大判小判を搾取されている顕正会員の姿にポチも草葉の陰で…
浅井顕正会の正宗誹謗のひとつとして御開扉に対する誹謗がある。曰く「不敬・危険な御開扉を即時中止せよ 大御本尊を営利の具とするは無道心の極」(顕正新聞平成30年11月5日号)だそうだ。浅井顕正が御開扉への誹謗を突如として始めたのは平成12年の事だ。きっかけとなったのは正本堂の解体である。正本堂解体に関する浅井昭衛の「たばかり」の数々は別の機会に詳しく書くが、平成3年の顕正新聞紙上で浅井は、【いま顕正会も、御遺命守護の御奉公のゆえに登山を妨害されてすでに歳久しい。しかしこの重大な御奉公を命かけて成し遂げたとき、必ず大聖人様の御意に叶って登山が叶うことを、私は確信しております。その時こそ全顕正会員と…
妙信講(顕正会)が宗門から講中解散処分をされた直接の原因となったのが正本堂だ。これらの経緯については元顕正会の法華講員さんさん達が詳細を発信しているが、「日達上人や池田創価が正本堂を大聖人の御遺命の戒壇である意義づけたことは御遺命破壊の謗法である」というのが浅井顕正の主張である。しかし、昭和39年の池田大作が発願し昭和40年2月16日に第1回目の正本堂建設委員会においての日達上人の御指南は、 ◇したがって今日では、戒壇の大御本尊を正本堂に安置申し上げ、これを参拝することが正しいことになります。 ただし末法の今日、まだ謗法の人が多いので、広宣流布の暁をもって公開申し上げるのであります。ゆえに正本…
顕正会の根本邪義である『国立戒壇論』を支えているが、【六大秘法のうち事の戒壇は広宣流布の暁に建立される御遺命の戒壇であり広布以前に戒壇の大御本尊がまします処は、その意義が事の戒壇に通ずるが故に義の戒壇というのであって、絶対に事の戒壇とはいえない。したがって、『戒壇の大御本尊まします処は、いつでもどこでも事の戒壇』とする宗門の立場は大聖人の仏法に違背している】という浅井の己義・邪見の戒壇論である。最初に言うが。顕正会の言う【義の戒壇】とは日寛上人の御指南からの引用で、大聖人の御書に【義の戒壇】などという言葉どこにもない。そして日寛上人の御指南の中に、【戒壇大御本尊を義の戒壇である】といった御指南…
多くの企業に「社是」があるように各宗派にも「宗是」があります。「宗是」とは簡単に言うとその宗派における理念・方針です。日蓮正宗における宗是は、【受持正行】【謗法厳誡】【折伏正機】の3点です。説明するまでもなく、【謗法厳誡】とは自行門であり、【折伏正機】とは化他門となります。とはいってもこの2点は一体です。【謗法厳誡】を実践しようと思えば自ずと折伏しなければなりません。なぜなら謗法とは自身が犯すだけに留まらないからです。日蓮大聖人は、 ◆法華経の敵を見て責め罵り国主にも申さず人を恐れて黙止するならば必ず無間大城に堕つべし、譬えば我は謀叛を発さねども謀叛の者を知りて国主にも申さねば与同罪は彼の謀叛…
顕正会の浅井の邪義である【天母山戒壇論】話では良く聞く天母山だが実際はどんな場所なのか興味をそそる顕正会員も多いと思う。私も法華講員として興味があったので過日の大石寺への御登山の帰りに少し遠回りして実際に天母山へ行ってみた。百聞は一見に如かずである。大石寺の三門から北山の前を通り過ぎしばらく走ると天母山の麓になる。大石寺から車なら10分程度だった。大通りから左折をすると天母山に登る山道になる。 一応は2車線だかそれほど道は広くない。木が茂りうっそうとしているしている山道をしばらく登っていくとようやくやや開けた場所にたどり着く。顕正会が国立戒壇を建立する予定なのはこの辺りだろう。 開けた場所で最…
国立戒壇論と天母山戒壇論は顕正会の根本邪義として対をなしているものだが、この浅井顕正の天母山戒壇論の唯一のエビデンスとなっているのが、大石寺の大坊棟札の裏書である。大坊棟札とは大石寺の大坊を建設する際に無事故を祈願して棟木に打ち付けられた札で日興上人の御筆と言われていてその裏書に、「天母原に三堂並びに六万坊を造営すべきものなり」と書かている。浅井顕正はこの一文を唯一の天母山戒壇論の証拠(文証)としている。 しかしこの大坊棟札は後世の贋作であることがハッキリと証明されている。ここに贋作であるという理由を列挙してみる。1.丑寅勤行の記述が『日興跡条々事』より約40年前に存在している。2.「興」の字…
顕正会の邪義として『国立戒壇論』と並んで挙げられるのが『天母山戒壇論』があり、この二つの邪義が顕正会の根幹となっている。【広宣流布の時の事の戒壇は大石寺ではなく天母山に建立する】というのが顕正会の『天母山戒壇論』の邪義だ。当然、そのような文証は日興上人以下御歴代のお言葉には皆無である。この『天母山戒壇論』の初出は、左京日教師の『類聚翰集私』の「天母原に六万坊を立て、法華本門の戒壇を立つべきなり」の文で、その約80年後に要法寺・広蔵院日辰が『御書抄・報恩抄下』の中で、「富士山の西南に山あり。名をば天生山と号す。此の上において本門事の本堂・御影堂を建立し云々」と述べているのが天母山戒壇論が生まれた…
顕正会員が良く口にする言葉に「大聖人の御遺命の国立戒壇の建立」という言葉がある。顕彰会の公式サイトにも(以下太字は顕正会公式サイトからの引用) ▼されば本門戒壇の建立こそ御本仏日蓮大聖人の唯一の御遺命である。もしこれを忘れれば仏弟子ではなく、もしこれに背く者あれば魔の眷属である。 と明記されている。顕正会のいう処の「本門戒壇」とは御書にに書いていない「国立戒壇」のことだがこの「本門戒壇の建立」こそが大聖人の唯一の御遺命だと彼等は主張するわけだ。その文証となるのが、 ◆日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり、国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せら…
法華講員のための顕正会破折の基礎知識①(国立戒壇という名称)
今回は顕正会の破折記事です。創価も顕正会も一般の法華講員さんが法論をするような場面は滅多にないとは思いますが、弘教活動については創価よりも顕正会の方が積極的ですから創価員より顕正会員と遭遇する方が多い地域もあると思いますので顕正会破折の基礎知識を連載したいと思います。第1回目は顕正会教義の一丁目一番地である、『国立戒壇論』の破折です。顕彰会の教義の何が謗法なのかと言えば、【日蓮大聖人の仏法の第一義は御遺命の国立戒壇である。】という主張です。『国立戒壇論』の邪義については数多ありますが、まずは、『国立戒壇』という名称を使うこと自体が間違っているのです。今さら言うまでもありませんが、『国立戒壇』と…