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役所に行って、必要な手続きを窓口でしていたら、担当のかたが資料の冊子をくれたので、持ってきていた布バッグに入れた。 それを椅子に座っている膝の上に置こうとしたら、バッグは膝に留まることなくストンと足元の床に落ちた。 「うわっ! サイテー〓」 コロナに罹ってしまってから、寛解していたはずの私の強迫性障害は再燃しかかっているようで、誰がどんな足で踏んだか分からない床は、どんな汚れや菌やウイルス…
うつ病で寝込むくらい具合が悪いときにも、とても嫌な気持ちの悪さに襲われますが、強迫性障害で強迫観念が湧いてくるときも、それはそれは嫌な気持ちになります。 嫌な気持ちと言うか、とても嫌な感覚に付きまとわれて、つい強迫観念の脅しに乗って強迫行為をしてしまいそうになります。 例えば「手が汚れたぞ、洗わないと大変なことになるぞ! 」と強迫観念が何度も何度も頭の中に訴えかけてくると、それはとても…
私の人生の多くを食いつぶした強迫性障害を寛解させたのは、暴露反応妨害法でした。私の主な症状が感染恐怖・洗浄強迫だったので、自分が汚いと思って避けているものに触れた上で手を洗わず、その状況に自分を慣らしていくという方法を段階的に行って、最終的には(3つほど医師が例外を設定してくれましたが)全く手を洗わずに生活するというところまで実行しました。 私の恐怖の対象の上位には排泄物や分泌物があったので…
週に5日、お昼まで就労継続支援B型作業所に通っています。 今日はパソコンの入力作業をしたのですが、作業を始めて初っ端から調子が変でした。 ひとつ作業を終えた順に番号をノートに書いていたら、ふと気づくと、「これ何の番号?」と思うような違う数字を書いていたり、 覚えている筈のキーボードの位置が頭の中で一瞬?となって押し間違えたり。 まったくボーッとしてしまって、作業の進みがよくなかったです。作業は慌て…
昨日は医大の公開講座に行ってきました。 自分がうつ病になって動けなかったこととコロナ禍の為、四年振りの受講でした。 出掛けて感じたことは、まず道中、足元に落ちているものが気になって、それを踏んで足が汚染されないかと強迫観念が起こったり、 会場で席に着いてから、こともあろうにその気になっている足のそばにテキストとバッグを落として、更に強迫観念がつのったりと、 このままではOCDの再燃から悪化を招きか…
両親にとって明日は60回目の結婚記念日。ダイヤモンド婚式です。 金婚式の時は、私はまだうつ病発症前で働いていたので、自分のお給料でそのお祝いができました。 日々、強迫性障害の再燃に注意しながらの生活で、それが仕事の上でも影響して疲れやすかったりしたけれど、自分が働いて得たお金で両親のお祝いができて、ああ良かったと思ったものでした。 高齢の両親が二人揃ってダイヤモンド婚式を迎えられることはとても喜…