ロマンスの箱庭 みんなのレビュー

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投稿者：集星　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

著者初の商業誌コミックスのようですが、完成された絵、世界観には脱帽ものです。
しかし惜しむらくはBLなので、読む人が限られてしまうこと。
逆にBL好きにはキス止まりなので、物足りないかもしれません。

表題になっている「ロマンスの箱庭」は普通科に通う主人公と夜行性の芸術家ルームメイトのお話。
老年にさしかかっている布デザイナーと青年のお話や、亡くなった青年の文通相手とその弟のお話、
ある事を境に霊を見る事が出来るようになってしまった青年と学生時代の友人との再会話、
田舎の現状に不満を抱いている少年と、魔法を魅せに町へ引っ越してきた少年のお話が掲載されています。

さらり、と描かれていますが、この作者ではないと完成されないこの世界。
表紙の淡いパステルカラーのような、透き抜ける青空のような空気感をどのお話もまとっています。

短編集で、恋の始まりが描かれ、大きな起伏というのはありませんが、
この作者ならがっつり深く、長いお話を描けるのではないでしょうか、と期待させてくれます。

BLジャンルに留まらず、今後大きな世界に飛び込んで行って欲しい、
久々に今後の期待「大」な作家さんに会えました。

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投稿者：ゆう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙だけでなく、中身も繊細で美しい絵ばかりでした。内容も絵と同様繊細な人物の心の動きが丁寧に描かれていて良かったです。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集
ファンタジーのようで現実的で
現実なのにファンタジーのような作品群
独特な世界観が絵にふさわしく読者を惑わして
疑問やあれ？やこの先はみたいな気持ちを引っ張ったまま終わってしまう
キラキラと煌めく作品群たちです。
BLというよりは耽美の部類に入るかなと思います。
作品の色と絵が絶妙に調和がとれています。
そしてこういう世界に入り込めないとはじき返されてしまうなぁとふと思ったりしました。

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投稿者：ひのえ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵がきれいですね。国立の目がすごく好きです。普段見えない人の目ってどうしてあんなにも惹かれるのでしょうか。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

綺麗な「感覚」のストーリーです。
が、冒頭意味がちょっと分からず、ファンタジー？
魔法マンガ？
とおもいましたwー

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魔法…みたいなものを使っているのかな？
でも舞台は日本…？
ひろみくんの神秘的な我が道を行く感じいいですね。