七草粥の由来と十草粥
七草粥というと…お正月料理で疲れた胃腸を休ませるために食べるのよ、と聞いていました。調べると、由来は1000年以上前と、とっても古いんですね〜📕中国の唐の時代(西暦618-907年)、1月7日は人日(じんじつ)の節句と言われ、処刑を行わない日でした。七種菜羹(ななしゅさい ...
続きを読む
七草粥というと…
お正月料理で疲れた胃腸を休ませるために食べるのよ、と聞いていました。
調べると、由来は1000年以上前と、とっても古いんですね〜📕
中国の唐の時代(西暦618-907年)、1月7日は人日(じんじつ)の節句と言われ、処刑を行わない日でした。
七種菜羹(ななしゅさいのかん)という、七種の野菜の入った汁物を飲んで
無病息災を願った風習が起源とされています。
* 羹(あつもの)…お吸物
日本では奈良時代に「若菜摘み」という、お正月に新芽を摘んで食べる貴族の野遊びがあり
平安時代初期には、新年に若菜を天皇に捧げる「若菜を供(くう)ずの儀」という祝い行事がありました。
「七種菜羹」が、邪気を払う「七種粥(ななくさがゆ)」として伝わり
当時は七種の穀物(米、粟、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、小豆)を使った粥を食したとか。
鎌倉時代になると、穀類から七草に代わり「七草粥」へ
江戸時代には武家や庶民にも「七草粥」の風習が普及したそうです。( ˙◊˙ )ホォー
春の七草にはそれぞれ意味や言われがあります。
はこべら(子孫繁栄)
すずしろ…大根の葉(汚れのない白)
すずな…かぶの葉(神様を呼ぶ鈴)
せり(競り勝つ)
なずな…ぺんぺん草(撫でて汚れを取り除く)
ごぎょう…キク科(御形=仏様の体)
ほとけのざ(仏様が座る場所)
今年は乾燥七草を買ってみました🌿
おぉ、こうなっているのか。
お粥を炊くのが面倒だったので、前日に炊いたご飯(200g)を水に浸して冷蔵庫に置き
朝、土鍋に冷たい水と一緒にフリーズドライ七草を入れて炊きました。
ついでに冷蔵庫に残っていた、みつば、大葉、ほうれん草も加えて十草粥に🌱(笑)
15分位、底が焦げつかないよう混ぜながら、コトコト。
梅干しは種を除いて、叩いて包丁で丸く成形
「1年間無病息災で過ごせますように」という願いをこめて、たっぷり🥣✨
熱々とろとろでした♩
お正月料理で疲れた胃腸を休ませるために食べるのよ、と聞いていました。
調べると、由来は1000年以上前と、とっても古いんですね〜📕
中国の唐の時代(西暦618-907年)、1月7日は人日(じんじつ)の節句と言われ、処刑を行わない日でした。
七種菜羹(ななしゅさいのかん)という、七種の野菜の入った汁物を飲んで
無病息災を願った風習が起源とされています。
* 羹(あつもの)…お吸物
日本では奈良時代に「若菜摘み」という、お正月に新芽を摘んで食べる貴族の野遊びがあり
平安時代初期には、新年に若菜を天皇に捧げる「若菜を供(くう)ずの儀」という祝い行事がありました。
「七種菜羹」が、邪気を払う「七種粥(ななくさがゆ)」として伝わり
当時は七種の穀物(米、粟、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、小豆)を使った粥を食したとか。
鎌倉時代になると、穀類から七草に代わり「七草粥」へ
江戸時代には武家や庶民にも「七草粥」の風習が普及したそうです。( ˙◊˙ )ホォー
春の七草にはそれぞれ意味や言われがあります。
はこべら(子孫繁栄)
すずしろ…大根の葉(汚れのない白)
すずな…かぶの葉(神様を呼ぶ鈴)
せり(競り勝つ)
なずな…ぺんぺん草(撫でて汚れを取り除く)
ごぎょう…キク科(御形=仏様の体)
ほとけのざ(仏様が座る場所)
今年は乾燥七草を買ってみました🌿
おぉ、こうなっているのか。
お粥を炊くのが面倒だったので、前日に炊いたご飯(200g)を水に浸して冷蔵庫に置き
朝、土鍋に冷たい水と一緒にフリーズドライ七草を入れて炊きました。
ついでに冷蔵庫に残っていた、みつば、大葉、ほうれん草も加えて十草粥に🌱(笑)
15分位、底が焦げつかないよう混ぜながら、コトコト。
梅干しは種を除いて、叩いて包丁で丸く成形
「1年間無病息災で過ごせますように」という願いをこめて、たっぷり🥣✨
熱々とろとろでした♩